高等部の様子

高等部家庭班 戦略会議①

 高等部家庭班では、生徒と教師による「戦略会議」を定期的に実施しています。

 4月の戦略会議では、1年間のスローガンを立てました。「家庭班としてどのような製品を作るか」というテーマに対して、一人一人が真剣に考え、「役に立つ製品」「個性豊かな製品」「感動するような製品」「SDGsを意識した製品」など、教師が感心するような意見が多く出されました。

それらの意見からスローガンの候補を3つ立て、投票によって決定しました。今年度の高等部家庭班の製品にどうぞご期待ください。

 

令和4年度高等部家庭班スローガン「また買いたいと思える製品を作ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高等部 農福連携農業指導②

 令和4年度農福連携事業の2回目の農業指導を令和4年6月10日(金)に実施しました。

 前回に引き続き、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、間引き作業、支柱の組立、ネットはりなどをご指導いただきました。

 今回は3班に分かれて活動しました。間引き作業では、ピーマンなどの間引きする部分を分かりやすくていねいに教えていただきました。支柱を組み立てる作業では、支柱同士を麻紐で雨風に負けないようにしっかりと固定する結び方をていねいに教えていただきました。紐の管理やはさみで切る係、ネットが絡まないように持つ係など、自分ができることを見付けて活動に取り組む姿が見られました。

7月中旬には「ふぁせるたむら」様での販売会も予定されており、生徒たちはますます野菜の生長に関心をもち、夏の収穫、販売をとても楽しみに取り組んでおります。

 

  

  

 

(高) 主権者教育

 5月25日(水)に高等部の全生徒を対象に主権者教育を行いました。前半は福島県選挙管理委員会事務局の本田様に、クイズを交えながら選挙制度や投票の方法についてわかりやすく説明していただきました。投票券はプラスチックで作られているため折りたたんでも開きやすく、破れにくいという説明を聞いた後、実際に投票券に触れて確かめることもできました。説明後には「投票券に何も記入しないとどうなるのですか?」と質問したり、「投票券の材料にペットボトルは使われているのですか?」と質問したりする生徒もいました。

 後半は模擬選挙として、投票と開票を体験しました。投票は生徒会選挙などで経験していることもあり、入場から記入、投票と流れに沿ってスムーズに投票できました。また、記入が難しい場合は係員の方に代筆してもらう方法を教えていただき、今回の模擬選挙でも投票できた生徒もいました。開票の様子は、WEBカメラを活用して会場以外の2つの教室に配信して見学しました。

 高等部3年生の中にはすでに18歳の誕生日を迎えて、法律上の成人となっている生徒もいます。7月には参議院議員選挙、秋には福島県知事選挙があり、有権者として大切な政治参加の機会となります。ぜひ今回の学習を生かして欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  

高等部 農福連携農業指導

令和4年度農福連携事業の一環として作業学習総合サービス班の農業指導を令和4年5月10日(火)に実施しました。

 昨年に引き続き、JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、畑の畝づくり、苗の定植などをご指導いただきました。

 畝づくりでは、マルチの貼り方や土の寄せ方を分かりやすくていねいご指導いただき、積極的に取り組む様子が見られました。土がやわらかくなっていることを誉めていただき、誇らしげな表情でさらに意欲的に取り組むことができました。畝づくりの後は、苗を定植しました。第1農場にはズッキーニを、第2農場にはスナップエンドウ、ミニトマト、きゅうり、ピーマンを定植しました。土の穴あけ、間隔の取り方、苗の扱い方などについて講師の方々から助言をいただき、生徒たちも苗をていねいに扱い、無事に定植することができました。

 今後は、教えていただいた水やりや支柱の立て方などを実践で生かし、収穫までの管理をしっかり行いたいと思います。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(高)新入生歓迎会

 4月15日(金)新入生歓迎会が行われました。

 2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。校長先生の話、生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ立派な態度で自己紹介を行いました。

 各学年からの準備を重ねた余興やゲームなどを通して学校生活への理解や先輩方との関係が深まる機会となりました。

 新入生からは、お礼の品として手作りの桜の花のペーパークラフトが2、3年生の各学級に贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。

 全校生が一体となった時間が流れ、新入生にとって、とても有意義な時間になりました。