田んぼの学校・畑の学校 開校式

 令和2年度も昨年度に引き続き、「田んぼの学校・畑の学校」を開校しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のために、2グループに分かれて開校式を行いました。

 小学部1~3年生グループは、開校式の後、人参の種まきを行いました。県中農林事務所の方から種のまき方を教えていただき、児童一人一人がポットにとても小さな人参の種をまきました。児童は、種に土をかけすぎないように気をつけて種まきを行いました。最後に水やりを行いましたが、普段からミニトマトなどの野菜を育てていることもあり、上手に水やりを行うことができました。

 小学部4~6年生児童、中学部生徒は、開校式の後に畑へ行き里芋の苗を植えました。里芋の苗を植えるグループは、さらに3つのグループに分かれ、県中農林事務所の方から里芋の苗の植え方を教えていただきました。マルチを張った畝に穴をあける、苗を植える、水やりなどの役割を分担しながら、里芋の苗を一本一本丁寧に植えました。

 11月の収穫に向けて、大きく成長するように願いを込めて苗植えを行いました。これから、水やりや草取りなど、野菜のお世話に一生懸命に取り組んでいきます。