「小学部2年2・3組生活単元学習〜えんそくへいこう〜」(学習の紹介)

 小学部1・2学年は、9月11日に遠足で「安達ケ原ふるさと村げんきキッズパーク」に行きました。小学部2年2・3組では、遊具遊びの他に、売店でかき氷の買い物をしました。

 事前学習では、「自分の好きなかき氷を選ぶこと」や「財布から硬貨を出してかき氷を買う、という買い物の一連の流れを知ること。」をねらいとしました。

 実際に硬貨や財布を使用して買い物遊びを行いました。メニュー表には、実際に売店にある物と同じようにイラストを載せることで、好きなかき氷を自分から指差し伝えられるようになりました。また、繰り返し練習する中で、店員役の先生の前に来ると、早速お金を渡そうと進んで財布に手を伸ばすこともできるようになりました。

 当日は、事前学習で学んだ経験を活かし、好きなかき氷を選び、購入することができました。美味しいかき氷を食べられたことに加え、自分で買ったことで、子どもたちの表情からは自信や満足感が見られました。その他にも、屋内外の遊具遊びや昼食のお弁当で充実した楽しい遠足となりました。

 11月には、校外学習で2回目の買い物学習を予定しています。今回の経験をもとに、買い物を楽しみながら、必要な知識や技能を学び、生活に活かすことができるように、今後の学習に取り組んでいきます。