2020年10月の記事一覧

小学部2学年「いっしょにならそうよ」(音楽科)

 小学部2学年は、1組・2組・3組が合同で音楽の授業を行っています。10月は「どんぐりころころ」の音楽に合わせて木琴を鳴らしました。プラスチック製のボールを木琴の上で転がして音を出したり、木琴用のバチを左右に動かしたり叩いたりして木琴を鳴らしました。

 どんぐりがコロコロと転がる音を楽しんだり、曲のリズムに合わせて叩いてみたりと、木琴の音や、様々な鳴らし方を楽しむことができました。

「校外学習~ミニ運動会をもりあげよう~」

 小学部5・6年生は、11月に実施するミニ運動会に向けて、そのミニ運動会を盛り上げるための応援グッズを制作しています。今回は、その材料を買うためにダイソーとリオンドールへ校外学習に行きました。ダイソーでは店内を歩いたり、商品を眺めたりしながら、事前に決めていた品物を見つけ出し、好きな色や柄の物を選び、カゴに入れることができました。レジでは、先生と確認しながらお金を支払ったり、一人で支払ったりすることができました。

 リオンドールでは、「ミニ運動会がんばろう会」で会食するお菓子や飲み物を買いました。「お店の中では静かに」や「順番に並ぶ」などの約束を守って買い物をすることができました。

 今日買ってきた材料を使って、マラカスやポンポンを作り、みんなでミニ運動会を盛り上げたいと思います!

小学部「ゆめここ祭」

 10月17日(土)に学校祭「ゆめここ祭」を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症を考慮して、学部ごとに実施し、小学部のみのステージ発表となりました。

 事前学習では、1年生から6年生までの全員が協力して今年度のテーマ看板「ゆめをここに」を作りました。一人一人が楽しみながら活動し、素敵な看板が出来上がりました。

 

 

 オープニングでは、本番当日まで準備や運営を行ってきたゆめここ祭実行委員(小学部6年生、4名)が、ゆめここ祭のスタートとなるオープニングと開会宣言を堂々と務めました。

 

 ステージ発表では、1年生、2年生、3・4年生、5・6年生の4つのグループに分かれ、得意なことや学習の中でできるようになったことを発表しました。当日を心待ちにしていた子どもたちは、練習以上の力を発揮し、笑顔があふれる発表となりました。

 

 

 

 

 今年度は中高等部のお兄さん、お姉さんの代わりに、実行委員の6年生が中心となり、準備や発表に一生懸命に取り組み、良いお手本となってくれました。

 

 小学部全員が力を合わせて準備し、子どもたちの笑顔が輝くゆめここ祭となりました。

 ご来場いただきましたご家族の皆様、子どもたちにたくさんの声援や温かな拍手を送っていただきましたことを、心よりお礼申し上げます。

「小学部2年2・3組生活単元学習〜えんそくへいこう〜」(学習の紹介)

 小学部1・2学年は、9月11日に遠足で「安達ケ原ふるさと村げんきキッズパーク」に行きました。小学部2年2・3組では、遊具遊びの他に、売店でかき氷の買い物をしました。

 事前学習では、「自分の好きなかき氷を選ぶこと」や「財布から硬貨を出してかき氷を買う、という買い物の一連の流れを知ること。」をねらいとしました。

 実際に硬貨や財布を使用して買い物遊びを行いました。メニュー表には、実際に売店にある物と同じようにイラストを載せることで、好きなかき氷を自分から指差し伝えられるようになりました。また、繰り返し練習する中で、店員役の先生の前に来ると、早速お金を渡そうと進んで財布に手を伸ばすこともできるようになりました。

 当日は、事前学習で学んだ経験を活かし、好きなかき氷を選び、購入することができました。美味しいかき氷を食べられたことに加え、自分で買ったことで、子どもたちの表情からは自信や満足感が見られました。その他にも、屋内外の遊具遊びや昼食のお弁当で充実した楽しい遠足となりました。

 11月には、校外学習で2回目の買い物学習を予定しています。今回の経験をもとに、買い物を楽しみながら、必要な知識や技能を学び、生活に活かすことができるように、今後の学習に取り組んでいきます。