2021年2月の記事一覧

「全国学校給食週間の取組について」

全国学校給食週間(1月24日~30日)に伴い、本校では特別メニューを実施しました。

 

  25日(月) リクエストメニュー(高等部3年)

         混ぜご飯  牛乳  さばの味噌煮  春雨スープ

         きゅうりとカニカマのマヨネーズ和え  ショートケーキ

 

  26日(火) 福島食材メニュー

         すき焼き丼  牛乳  味噌和え

         のっぺい汁  いちご

 

  27日(水) 『まごわやさしい』メニュー

         ご飯  牛乳  納豆  じゃこ入りきんぴら  

         もずくの味噌汁  じゃがいものおかか煮

 

  28日(木) 九州ふるさとメニュー

           ご飯  味付け海苔  牛乳  かけ和え

           あじの南蛮漬け  ヒカド  でこぽん

 

  29日(金) トルコ料理メニュー

         ピタパン  牛乳  チキンケバブ  トゥルル(野菜煮込み)

         ハブチュチョルバス(人参スープ) ミルクプリン

 

   学校給食週間にちなんで、郷土料理やいろいろな地方、外国の食文化に触れる機会として、トルコ料理や九州の食材を初めて提供しました。福島食材メニューでは、県産牛肉の他、県内で取れた野菜をふんだんに使いました。また、体にやさしいと言われる『ま(豆)ご(ゴマ)わ(ワカメなどの海藻類)や(野菜)さ(魚)し(シイタケなどのキノコ類)い(イモ類)』の食材を使った料理も提供しました。どのメニューも、子供たちには概ね好評だったようです。しかしながら、子供たちにとって初めて聞く献立名や、味わうものがたくさんありましたので、子供たちに分かりやすく、また話題提供となるように、お昼の放送を毎日実施しました。

   給食週間は終わりましたが、今後も引き続き、バランスの取れたおいしい給食を目指し、より一層努力していきたいと思います。

「校外学習~不思議がいっぱい~」

 2月5日(金)に小学部5年1組、6年1組、6年2組は、生活単元学習「不思議がいっぱい」の学習を通して、植物の種について学びました。身の回りにある種の学習では、食べられる種について学びました。実際にピーマンやキュウリ、アボカドなどを切って中身を見てみると、種を見つけて指差したり、触って確かめたり、大きさの違いに気付いたりなど興味をもって観察することができました。

 今回は、更に学びを深めるためにコミュタン福島へ校外学習に行ってきました。コミュタン福島では、体験学習と放射線ラボや環境創造ラボ、環境創造シアターの見学をしました。

 体験学習では飛ぶ種の模型作りに取り組み、完成した模型を2階から1階へ飛ばす実験をしました。すると、種の模型は大きく旋回しながら飛び、その様子に子どもたちは夢中になり、何度も何度も挑戦していました。

 館内見学やシアターでは、身の回りの環境についてゲームを通して体験しました。子どもたちは展示物や映像に興味津々で、目をきらきらと輝かせながら、見学していました。

 学校では経験できない貴重な体験ばかりで、「たのしかった!」「おもしろかった!」と嬉しそうに話す姿が見られました。充実した学習を提供してくださったコミュタン福島の皆さん、ありがとうございました。

「校外学習~乗り物にのってでかけよう~」

 1月22日(金)に小学部5年1組、6年1組は、バスに乗って船引駅前へ校外学習にでかけました。事前学習では、商店での買い物や支払いの仕方を学習し、「あいさつをする」という約束を確認して出発しました。初めて行く場所に少しドキドキしながらも、船引の街並みを見ながら目的のお店へ向かいました。まず、最初に伺ったのはあいづや商店さんです。子どもたちは家庭から頼まれていた「たまねぎ1個」や「にんじん1本」などのおつかいの品物とお菓子を買いました。「こんにちは。」や「ありがとうございます。」と元気に挨拶をして買い物をすることができました。

  次にレストランドルフィンさんへ行き、昼食をとりました。事前学習では、箸やスプーンの使い方や注文の仕方を学習しました。注文する際は、メニューを指差し「〇〇をください。」と自分の食べたいメニューを伝えることができ、食事が運ばれてくるまでの間も静かに待つことができました。普段とは違った環境での食事でしたが、箸やスプーン、フォークやナイフを正しく使い、マナーを守っておいしく食べることができました。