平成30年度オリンピック・パラリンピック教育推進事業 おもてなし講座「グローバルマナーとおもてなしの心」 ~接客、接遇に生かせるコミュニケーションスキル~

 9月19日(水)、筑波大学客員教授 江上いずみ氏をお招きし、グローバルマナーとおもてなし

の心について学びました。

 他者を受容し臆することなく積極的に海外からのお客様をお招きするスキルを身に付けること、

礼節を重んじ助け合って生きる日本の国民性を生かし、異文化を尊重しながら他者を思いやる心

とボランティアマインドを醸成すること等が実施の目的です。(感動の一日を紹介します。)

 

校長先生からのごあいさつ講師紹介                            江上様はJALのキャビンアテンダント

                                                                                             として30年勤務されたご経験があります。

                                  

 

 世界共通のあいさつ「握手」にも、相手に自分の気持ちを伝える大切なポイントがあります。

「相手の目を見て」「しっかりと手を握り返して2・3回振る」「そして笑顔!」

                                               

 

 高等部が学校祭でカフェを運営するにあたり、喫茶接遇についても、ご指導いただきました。

たくさんの気づきや発見がありました。

    

 

 江上様のお話の内容に、生徒達だけでなく教職員一同も皆、心を熱くしました。

 おもてなしの心とは、まさに相手を思いやる、優しさに満ちた心を表すことだと実感しました。

最後に、高等部の生徒から作業学習で製作した、ブックカバーと箸入れ付きランチョンマットを贈らせて

いただきました。おもてなしの心に触れた生徒代表が「ぼくたちが作りました、どうぞお使いください」と

心のこもったあいさつと礼をして手渡す姿に、また大きな感動のシーンを見ることができました。

 他の生徒達も学んだ事を当日から早速活かして、あいさつや、ドアのノック等の所作に気をつけて行動

する様子が見られました。学校祭での喫茶接遇も心を込めて、お客様をおもてなしできるように頑張ります。