中学部1年1組、2年1組、3年1組の保健体育では、6月中旬から7月中旬にかけて、ティーボールに取り組みました。
バットの振り方やボールを捕ることに最初は戸惑う生徒もいましたが、授業を重ねるうちに、みんなどんどん上達していきました。
力強くバットを振り抜き、遠くまで飛んだ打球を追いかけたり、守備では連携してボールを捕り、一塁手へ投げアウトにしたりと、見事なプレーの数々が見られました。「オッケー!」「ナイス!」といった声が飛び交い、アウトを取れたときや得点できたときには、友達と喜びを分かち合う姿がとても印象的でした。
あだち支援学校との合同授業では、白熱した試合を何度も経験し、ルールの理解も深まりました。仲間と協力し、最後まで全力でプレーする中で、球技の楽しさを感じることができた学習となりました。


あだち支援学校の攻撃の回です。飛んでくるボールを捕らえようと、真剣な表情で構えています。

たむら支援学校の攻撃の回です。どこにボールを飛ばせば、得点が入りやすいか、考えながらバットを振ります。

1-1、2-1、3-1では、英語を使った体験的な活動を通して、身近な外国語への興味・関心を育んでいます。英語の音声や基本的な表現に慣れ親しみながら、簡単な事柄について英語で聞いたり話したりする力の基礎を培っています。
現在は「自分の名前や友達の名前を書こう」という単元で、アルファベットの大文字・小文字を楽しく学んでいます。歌や映像を活用しながら、文字の形や書き順に気を付け、自分の名前や友達の名前を英語で書く練習に意欲的に取り組んでいます。また、外国語や異文化への理解を深め、コミュニケーションを図ろうとする態度を育むことを大切にしています。
授業の導入では、日付の確認を行っています。 
アルファベットを声に出して、読んでいます。

プリントでは、アルファベット文字(26字)を探して、色鉛筆でなぞる学習を行いました。
拡大機を使って、答え合わせを行いました。 
6月25日(水)、あだち支援学校と合同で交通安全教室を行いました。今年度も田村自動車学校にご協力をいただき、教官の方々にご指導をしていただきながら、交通安全について学ぶことができました。
田村自動車学校では、歩道や道路を正しく安全に歩くためにどうしたらよいか、教官のお話を聞きました。
お話を聞いた後は、実際に信号機のある横断歩道を歩く練習を行いました。自分で、皆、信号を確認しながら、手を挙げて渡ることができました。
6月16日から20日までの5日間、あだち支援学校と合同で前期産業現場等における実習を行いました。
農工芸班、家庭班に分かれて、それぞれが所属する班で一人一人が目標を立て、一日を通して作業課題に向き合い、将来の職業生活の実現に向けて取り組むことができました。
農工芸班~紙グループの様子
牛乳パックからラミネートをはがします。根気のいる作業です。

ミキサーでパルプを砕きます。ミキサーの操作を覚え、教師と一緒に安全に気を使いながら取り組みました。

カレンダーの原画作りを行いました。

農工芸班~畑グループ
畑の除草を行ったり、作物(じゃがいも、さつまいも等)に水やりをしたりしました。暑い日には、木陰で休みながら作業を行ったり、屋内での作業に取り組んだりしました。

肥料となる米ぬかを土に混ぜました。

家庭班~織り機グループ
織り機を使った織りひも作りやビーズアクセサリー作りに取り組みました。

6月11日(水)大越町にある「ひまわり農園」にて畑作業を体験してきました。当日は、小雨のため屋内において、「ひまわり農園」代表の佐久間辰一さんに、ひまわりの種のまき方を、教えていただきました。たい肥を混ぜた土をシャベルで丁寧にポットに入れ、一つ一つにくぼみを作り、くぼみの中に一粒ずつ種をまく根気のいる作業ですが佐久間さんに分かりやすく教えていただき、みんな楽しく取り組むことができました。また、雨が上がった時には農園へ行き、スナップエンドウの収穫やパッションフルーツの観察もさせていただきました。作業終了後には、パッションフルーツのゼリーを試食させていただき、生徒たちはとても嬉しそうでした。
今回、ひまわり農園の皆様には、雨天でも生徒たちが作業できるように、ご準備いただきありがとうございました。雨天時の作業など普段体験することのない貴重な体験をすることができました。
ひまわり農園では、これから、芽が出たひまわりの苗を大越町の道沿いに植えるそうです。夏には、自分たちがまいたひまわりの種が、大越町や学校で大きな花を咲かせるのが楽しみです。
5月16日(金)三春町にある「ファームパークいわえ」にて田植え体験をしました。ファームパークいわえの方に苗の植え方を教えていただき、生徒たちは、ドキドキワクワクしながら裸足で田んぼに入りました。泥の中に足を踏み入れた瞬間、「つめたい!」「気持ちいい。」「思ったより深い!!」などと感触を味わい言葉にしていました。歩きにくい泥の中を転ばないように慎重に歩きながら、苗をぎゅっと泥の中に押し込んで、一生懸命植えました。昨年度、田植えを経験した2.3年生はとても慣れた手つきで苗を植えていました。一緒に田植えをしてくださった地域の方に「上手だね。」などとたくさんほめていただき、生徒たちも嬉しそうな様子でした。
田植え体験を通して、「疲れたけど楽しかった。」と手で苗を植えることの大変さや楽しさを味わうことができ、貴重な経験をさせていただく機会となりました。秋の稲刈りが今から楽しみです。
ファームパークいわえでは、毎年田んぼアートを行っており、7月ごろが見頃とのことでした。行ってみたいですね。

