お知らせ

はじめに

 本校では、「自立」「希望」「共生」を校訓とし、田村・安達地域の文化、歴史、産業、自然、人々とつながり、共に生きる基盤をつくり、夢を叶える学校 づくり を目指しています。
 児童生徒一人一人が生き生きと学 び、 『進んで学ぶ力』『思いやる心』『丈夫な体』を育成する 教育 活動 の充実に努め るとともに 、本校における「いじめ防止等の対策」を実行し ます。
 平成25年6月に「いじめ防止対策推進法」が成立し、同年9月に施行されました。この法律は、いじめ防止等のための対策に関する基本理念を定め、国及び地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、いじめ防止等のための対策に関する基本的な方針の策定や対策について定めました。また、福島県・福島県教育委員会においても平成26年7月に「福島県いじめ防止基本方針」を策定し、平成27年4月、平成28年9月、平成29年9月に一部改正が行われています。
 いじめは、どの子どもにも、どの学校でも起こりうるものです。本校が、一人一人が生き生きと学ぶことができる学校づくりを行うためにも、教育活動全体を通じて、全ての児童生徒に『思いやる心』を育て、「いじめは決して許されない」ことについての理解を促します。児童生徒の豊かな情操や道徳心を育て、自分も、周りの人も大切にする態度や人間関係を構築する力を育てていきます。また、全ての児童生徒が自分の良さに気づき、安心して学べる環境 づくり を行います。
そのために、本校における「学校いじめ防止基本方針」を策定しました。いじめ対策の効果的な推進を図るため、今後 、この基本方針に基づき、学校、家庭、地域が一層連携を深めて、いじめ防止に取り組んで 参り ます。
 
 
                       令和 5 年 4 月
                                 福島県立たむら支援学校長 杉本 雅昭