(高)授業の様子より

 今年度より高等部では、作業学習で「農福連携事業」を実施しております。地域の農家の方などから農業指導をいただくことで専門的な知識を身につけ、興味・関心を高め、意欲の向上を図ったり、卒業後の進路選択の一助としたりすることを目的とした活動を年間を通して行います。

 5月10日(月)作業学習では、JA福島中央会やJA福島さくらの職員の方々と地域の農家の方々を講師にお迎えして、農業指導をしていただきました。

 畑の畝づくりの基本や正しい苗の植え方など、優しく丁寧に教えていただきました。

 講師の先生からは、野菜は目をかけ、手をかけ、責任をもって育てることが大切であるという、野菜を育てるにあたっての心構えなどのお話もいただきました。

 生徒は、野菜を育てることの難しさや面白さを感じていたようです。今後も収穫まで定期的にご指導をいただき、収穫した野菜を販売する活動も予定しています。