地域支援センター「船引高等学校への研修協力」

 12月1日(水)に、船引高等学校において「高等学校における特別支援教育について考える」というテーマで教員研修が行われました。

 本校高等部は船引高等学校と校舎を共有しており、その環境を活かして、互いに連携していけるようにとの思いから、地域支援センターへ研修協力の依頼をいただきました。

 研修の前半は、学習や生活に困難さを感じている生徒達への支援の在り方や、具体的な事例などを基にして講話を行いました。

 後半は、「感情のタワー」を活用した生徒理解について演習を行いました。怒りの要因になる様々な行動例をもとに、感じ方(や価値観)は人それぞれ違うということを体験しました。生徒と教師の間でも、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が必要であることを確認し、そのような身近なところから特別支援教育を始めいていくことをお伝えしました。

 今後も、船引高等学校とたむら支援学校が、互いの強みを生かしながら連携できる関係を築ければと思います。