船引高等学校デュアル実習成果報告会に参加しました。

 2月20日(木)、田村市文化センターで行われた船引高等学校デュアル実習成果報告会に参加しました。

 成果発表では、始めに「田村市版デュアルシステム」について説明があり、初めて参加した1年生もデュアル実習について理解することができました。続く「実習風景紹介」では、船引高校生が実習先の制服や作業着で登場したこともあり、生徒たちの注目が一点に集まり、メモをとりながら集中して話に聞き入る様子が見られました。また、実習中の様子が分かる写真が大きく映し出され、「実習を通して良かったこと、大変だったこと」が話されると、自分の体験と重ね合わせているのか、席から身を乗り出し、うなずきながら見入っている生徒もいました。最後に、「デュアル実習を通して」のテーマでプレゼンテーションが行われましたが、仕事をする上で、「丁寧さ」「責任を持つこと」「集中力・注意力」などが大事であることに加えて、いずれの報告者からも聞かれたのは、「あいさつ」「笑顔」「コミュニケーション」の大切さでした。たむら支援学校においても日頃から大事に思っていることでしたが、今回の報告会に参加して、船引高校の生徒のみなさんの真摯な姿、思いの伝わる話から、その大切さを改めて教えてもらいました。そして、同じ校舎で学校生活を送る仲間として、また少し近い存在になれたような気がします。