(高)授業の様子 数学「量と測定」

 長さや重さについて、適切な単位で表したり、およその見当を付け計器を適切に選んで測定したりすることを目標にして、身近な物の重さの測定について学習しました。ペットボトル飲料など、4つの物について重さの予測をする場面では、天秤に載せるようにして両手で持ってそれぞれの重さと順番を確かめました。質感や見た目に惑わされないよう、何度も持ち替えて慎重に予測を立てる様子が見られました。計測の場面では、より正確になるように注意深く上皿自動はかりの目盛りを読み、友達と確認し合っていました。長さや重さの単位や計器を使って測定することは、生徒たちにとっては身近で、今後の生活において使うことの多い内容です。量感を高めながら正しい測定方法を身に付けるとともに、経験を通して身の回りの様々な単位を見つけ、量と測定に関する多くのことに興味・関心をもち続けてほしいと思います。