「職場の風通しを良くするための研修会」

 

 今年度、本校では、職員間の風通しを良くし、信頼感を深め合うために夏季休業中に6種類の研修会を行いました。職員はその中から一つを選んで参加し、児童生徒と関わる上で必要な知識を得たり、心身のリフレッシュをしたりすることができました。

 本ページでは、その中から「調理1」「調理2」「手話教室」についてお知らせいたします。

 

「調理1」

 8/1(木)本校栄養技師を講師に、手軽に作れるメニュー<台湾風混ぜそば><ズッキーニとミニトマトのチーズ焼き>を調理しました。

 出来上がった料理を試食しながら、夏野菜を使った手軽で栄養豊富なメニューや児童生徒の給食の様子等の話をし、食育の知識・技能を高めることができました。

 

「調理2」

 8月2日(金)本校家庭科教諭を講師に、夏のスイーツ「ブルーベリーと桃のヨーグルトゼリー」の調理を行いました。今回作ったゼリーは、食感や色合いがちがう3つの層からできていて、見た目も味も楽しいものでした。

 2学期からの調理実習に役立てていきたいと思います。

 

「手話教室」

 8月6日(月)「田村市保健福祉部 社会福祉課」を通して派遣された、熊谷孝子さんと佐久間真樹さんを講師に手話教室を行いました。
 はじめに耳の不自由な人が生活していく上で、具体的にどのようなことに困難があり、工夫されているのか話をうかがいました。

 その後、手話を使って「私の名前は~です。たむら支援学校の先生です。」という手話や、指文字(50音)、感情を表す手話(「おもしろい」「苦手」など)、話をするきっかけとなるような会話(「はじめまして」「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」など)、各教科名(「国語」「算数」「朝の会」など)について、教えていただき練習しました。研修時間の半ばには、講師の方が用意して下さった手話をほぼ覚え、職員から要望のあった手話を教えていただくなど、活気のある研修と なりました。研修を通して学んだことを、2学期に生かしていきたいと思います。