保健部 給食・食育係で紹介した「7月の特別メニュー」について

<7月7日(金)七夕献立>

献立: ちらし寿司 牛乳 五目野菜肉団子 そうめん汁 七夕ゼリー(日向夏ゼリー)

 7月7日は「七夕」です。

七夕には、様々な伝説があります。そのうちのひとつを紹介します。

昔、天の川の東に天帝の娘の織姫がいました。織姫は毎日機織りに精を出し、雲の錦で天衣を織っていました。大人になった織姫は、天の川の西に住む彦星と結婚しました。お嫁に行ってからの織姫は、機織りの仕事をさぼってばかりいました。腹を立てた天帝は、織姫を天の川の東に連れて帰りました。泣いている織姫をかわいそうに思った天帝が、年に一度、7月7日の夜に、天の川を渡って彦星と会うことを許してあげたのです。

七夕の日には、そうめんを食べる風習があります。皆さんが1年元気に過ごせるように、そうめん汁が登場しました。

<7月19日(水)夏を元気に過ごそうメニュー>

献立: ごはん 牛乳 豚肉のピリ辛焼きツナとひじきのサラダ 

道産子汁 ピーチコンポート

 暑い日が続いています。夏を元気に過ごす食生活の3つのポイントを紹介します。

①食欲が出るための工夫をする。

 ・酸味(レモン、酢など)を使ってさっぱりさせる。

・食事の一品をつめたいものにする(冷ややっこ、つめたいスープなど)。

・香り野菜(しょうが、しそ、青唐辛子など)を加えて、味にアクセントをつける。

②魚、肉、大豆製品のどれかは毎食食べる。

 夏バテしないためには、良質のたんぱく質をしっかり補いましょう。魚と肉は半々が理想的です。

③夏野菜を毎食たっぷり食べる。

トマト、ナス、ピーマン、インゲン、オクラなどは緑黄色野菜と言って、カロテンが多く含まれています。カロテンの吸収をよくして、たくさんの量を食べるには、油でいためたり、ドレッシングでサラダにするとおいしく食べられます。