高等部の様子

(高)新入生歓迎会

 4月22日(金)新入生歓迎会が行われました。

 2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。校長先生からのメッセージが動画で紹介され、生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ立派な態度で自己紹介を行いました。

 各学年からの準備を重ねた余興やゲームなどを通して学校生活への理解や先輩方との関係が深まる機会となりました。

 新入生からは、お礼の品として手作りの「花束モチーフのポップアップカード」が2、3年生の各学級に贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。

 全校生が一体となった時間が流れ、新入生にとって、とても有意義な時間になりました。

(高)船引高等学校との対面式、高等部対面式

 4月12日(水)に、船引高等学校との対面式と高等部対面式を行いました。

 はじめに、船引高等学校との対面式を行いました。本校生徒会長からは、手工芸の体験活動やスポーツ大会等の交流活動を楽しみにしていることや、お互いに積極的に挨拶を交わしていきたいことなど、船引高等学校の全校生を前に立派な態度で伝えることができました。 同じ学び舎で過ごす者同士、今年度もさらに協力して仲良く生活し、よりよい学校作りを共に行うことができればと思います。

 その後に、場所を移して本校高等部新入生と2、3年生の対面式を行いました。校長先生から39名の生徒が思いやりの心をもって、協力し合いながら、明るく元気に1年間過ごしてもらいたいというお話がありました。新入生は、生徒会役員のスムーズな進行や先輩たちの穏やかな挨拶の声などに感銘を受けているようでした。

(高)令和5年度入学式

 4月11日(火)に令和5年度高等部入学式を行いました。満開の桜の花のもと、14名の新入生が入学を許可され高等部の生徒としての第一歩を踏み出しました。一人一人がしっかりと目標をもち、何事にも積極的に挑戦する気持ちをもって学習や運動に取り組んでもらいたいと思います。

 今年度の高等部は1年生14名を迎え、全生徒数が39名となりました。進んで学び、相手を思いやることができるとともに、元気よく学校生活を送ることができるように指導や支援を行っていきたいと思います。

(高)令和5年度着任式、第1学期始業式

 4月10日(月)令和5年度着任式、第1学期始業式を行いました。生徒たちは3週間ぶりの登校でしたが、元気な様子を見せてくれました。

 着任式では校長先生より今年度着任した教員の紹介があり、生徒たちは一人一人の先生方にしっかりとあいさつを行うことができていました。

 始業式では、卒業後の進路実現に重要な「身体の健康」「心の健康」について、校長先生からお話をいただきました。

 新型コロナウイルス感染症に対する制約が軽減された形でスタートする新年度ですが、引き続き、生徒の安全を第一に考えた環境づくりを行い、安心して学習や運動に取り組むことができるよう職員一同努めていきたいと思います。

(高)Fukurum(フクラム)基金事業成果発表会

 1月24日(火)福島市のコラッセふくしまにおいて、「令和4年度ふくしまの未来を創るFukurum基金事業成果発表会」に高等部生徒2名が参加してきました。今年度、Fukurum基金より助成金をいただき、「キクイモプロジェクト」を計画して様々な活動を行ってきました。田村市都路町名産のキクイモ栽培や加工したキクイモパウダーを使用してのお菓子の開発、お菓子を入れるパッケージデザインの制作、学校や地域での販売会等、作業学習中心に取り組みました。その際、船引高等学校の生徒の皆さんと一緒に活動を行ったり、地域の方々にご指導やご助言をいただいたりと、たくさんの方の協力をいただきました。この1年間で、生徒たちは様々な経験をし、たくさんのことを学ぶことができました。これからの学校生活や卒業後の生活に生かしていければと思います。

ご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。

(高)不審者対応訓練

 12月23日(金)高等部において、不審者対応訓練を実施しました。不審者役の教員が危険なものを持って校舎内に侵入してきたことを想定し、発見した時の対応、連絡体制、中庭への生徒の避難誘導等について訓練しました。対応や連絡体制とともに、教室内で机や教卓等を利用したバリケード設置や窓から中庭への生徒の避難など、安心・安全な学校生活が送れるよう、万が一の事態に備え確認することができました。

(高)船引高等学校3年生との交流会

 12月16日(金)に、たむら支援学校高等部と船引高等学校3年生との交流会を実施しました。毎年恒例になっている交流会を、生徒たちも楽しみにしながら当日を迎えたようです。

 今年度は、両校の生徒が混合チームを組み、「ドッヂビー」「魔法のじゅうたんレース」「玉入れ」の3つの競技を行いました。どのチームにおいても、お互いに微笑み合う姿や声をかけ合う姿などが多く見られ、あたたかな雰囲気の中で交流を深めることができました。

 

種目1「ドッヂビー」

 

 

 

 

 

 

 

種目2「魔法のじゅうたんレース」

 

 

 

 

 

 

 

種目3「玉入れ」

 

 

 

 

 

 

 

開会式・閉会式・表彰式

(高)市役所カフェ・作業製品販売会

 12月9日(金)、田村市役所において高等部総合サービス班と家庭班の販売会を開催しました。

 総合サービス班は、ホットコーヒーと2種類のマフィンを販売しました。今年度、「フクラムカード基金」より補助金をいただき、地域の特産物であるキクイモを栽培してきました。そのキクイモをパウダーに加工してもらい、三春町の「カフェ ブリキイヌ」様にマフィンを製造していただきました。美味しいだけでなく、健康にも良い100個のマフィンは大人気で10分足らずで完売となりました。

 家庭班は、布製品や刺繍製品、水引製品等さまざまな製品を用意しました。「地域らしさ」を大切にした製品も用意し、多くの方々に手に取っていただくことができました。

当日は主に3年生が代表して販売会を行ったため、校舎に残った1・2年生とはオンラインで映像をつなぎました。1・2年生からは、画面を通して「お客様はどのくらい来ていますか?」「〇〇は売れましたか?」等の質問があり、初めての校外販売会に期待や喜びを感じている様子がうかがえました。

 どちらの班も大盛況のうちに終えることができました。来年度に向けて、日々の作業学習をより一層充実させていきたいと思います。

(高)令和4年度第2回船引高等学校との交流及び共同学習「フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作(水引)」

 12月1日(木)船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの2回目の交流を行いました。今回は、船引高等学校の生徒9名、本校生徒12名が6つのグループに分かれ、フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作に取り組みました。水引細工の基本的な結び方である「あわじ結び」と「平梅結び」を行いました。動画を見ながら、あるいは、本校作業学習家庭班水引グループの生徒の手元を見ながら、丁寧に水引の交差を繰り返していくうちに形が作られていく様子に目を奪われ、時間を忘れてしまうようなひと時となりました。3本どりの水引をきれいにそろえることの難しさをクリアしつつ、色の選び方、合わせ方を工夫して完成した水引細工はワイヤー止めをして仕上げることができました。また、これからもこの経験を活かして水引細工に挑戦してみたいという感想を述べた生徒もおり、今後の生活の豊かさにつながる経験となりました。

 フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作は引き続き本校の作業学習の中でも行っていく予定です。

(高)3学年校外学習

 12月14日(水)高等部3学年の校外学習を実施しました。
 船引駅で切符を購入し、磐越東線に乗って郡山駅へ向かいました。郡山駅周辺では学級ごとに買い物学習をしました。予算に応じて商品を選んだり、購入金額を計算してレジで支払いをしたりするなど、普段の学習の成果が見られました。日本調理技術専門学校では、本格的な洋食のコース料理を食べながら、講師の先生からテーブルマナーを教えていただきました。はじめは緊張した面持ちでフォークとナイフに悪戦苦闘していた生徒たちも、「楽しむことが大切」という講師の先生の言葉を受け、おいしい料理と専門学校の学生さん方の優しいサービスにより、楽しいひと時を過ごすことができました。