各部より

保健部 給食・食育係「4月の特別メニュー」の紹介

 入学・進級から一か月が経過しました。新しい教室・新しい仲間との給食の時間にも児童生徒たちの笑顔が見られます。給食を楽しく、おいしく食べていただくことも、健康な生活にとって、大切なことです。今年度も、毎月の「食育の日」をはじめ、様々な特別メニューで、季節や行事・地域の特色・栄養などに触れ、元気な学校生活を応援していきたいと思います。

<4月18日(木)『にゅうがくおめでとうこんだて』>

献立:春のかやくご飯、牛乳、さわらの西京焼き、菜の花のごまあえ、かきたま汁、いちごのカップケーキ

 新入生の皆さんのための、入学お祝いメニューです。春のメニューということで、春が旬の菜の花やいちごを使ったメニュー、春に咲く花のイメージを取り入れたメニューにしています。また、春が旬のさわらを使った西京焼きを取り入れました。さわらは身が柔らかく骨も少ないことから魚が苦手な人でも、「鰆なら食べられる」という人も多いのではないでしょうか。日本古来から「春を告げる祝い魚」と言われてきたさわらを食べながら、給食でもお祝いすることができました。

 

                <4月19日(金)食育の日『世界の料理・中国』 >

献立:ごはん、牛乳、麻婆豆腐、野菜春巻き、ワンタンスープ、マンゴープリン

 長い歴史、独特の特徴、数多くのスタイル、そして絶妙な料理を備えた中華料理は、中国文化の重要な構成要素の1つです。 中国の伝統料理は、色、香り、味、見た目に特徴があります。給食では、日本人になじみ深い麻婆豆腐と春巻き。デザートにマンゴープリンが登場しました。

 

 

児童生徒の間で、人気だったメニュー、珍しくて話題になったメニューの紹介

<4月15日(金)「カレーライス」 > 

 

 

 <4月23日(火)「ビビンバ」>

 

 

<4月26日(金)「ドックパン・棒ヒレカツ」>

「令和6年度 小・中学部 入学式」

 校庭の桜のつぼみが膨らみ始めた中、本校春山校舎に小学部新入生7名、中学部新入生6名が入学しました。

 保護者と一緒に緊張しながら入場する小学部1年生、緊張の中でも、堂々と入場する中学部1年生、それぞれが立派に式に臨みました。

 式の中では、一人一人呼名を受け、自分なりの方法で返事をしました。校長先生より入学を許可され、正式にたむら支援学校の仲間入りをしました。

 校長の「式のことば」やPTA副会長様からの「お祝いのことば」、多くの方々からのお祝いの電報をいただき、新入生の門出を祝う温かい入学式となりました。新入生の皆さん、これからみんなと楽しい学校生活を送っていきましょう!!


「令和6年度 小・中学部 着任式・始業式」

 春山校舎で、新学期がスタートしました。春休み中、学校が始まることを待ち望んでいた小・中学部の児童生徒が、元気に登校してきました。

着任式では、11名の転入・復帰の職員が紹介され、子ども達は元気な声で「お願いします」とあいさつしたり、笑顔で迎えたりすることができました。

始業式では、杉本校長先生より、進級を祝う言葉、1学期の行事や各々が頑張ることについてのお話がありました。

児童生徒一人一人は、進級してそれぞれの学年の学習内容や役割も新しくなりますが、みんな笑顔で頑張っていきましょう。

「離任式」

 3月27日(水)、令和6年度人事異動に伴う退職者・転出者の離任式が行われました。

 春山と石崎のそれぞれの校舎では、小・中学部、高等部の児童生徒と職員が、共に過ごした日々の思い出を振り返りながら別れを惜しみました。

子ども達一人一人の優しい笑顔や感謝の言葉、元気に握手を交わす姿は、なごり雪で白くなった校舎にも春の訪れを感じさせてくれました。

【小・中学部】

【高等部】

「学校保健委員会」

 3月19日(火)に学校保健委員会が開催されました。児童生徒の定期健康診断結果、各種衛生検査結果、精神科医における相談会実施状況等について報告を行い、参加された委員の方々より、それぞれの立場から御指導や御助言、御意見をいただきました。

 また、令和3年度から取り組んできた「食育の指導」の取り組みの成果について報告が行われたのち、令和6年度から重点的に取り組む「性に関する指導」の進め方等についての話し合いも行われました。

今後も児童生徒が健康で安全な学校生活を送ることができるよう、委員の皆様から頂いた御指導や御助言、御意見をもとに取り組んでいきたいと思います。

「 令和5年度 小・中学部卒業証書授与式 」

 3月18日(月)、春山校舎体育館におきまして小・中学部の卒業証書授与式が行われました。強い風が吹く春の嵐の日となりましたが、温かく装飾された式場や教室で、和やかに最後の登校日を過ごしました。

 今年度は小学部4名、中学部8名の卒業生が、春山校舎を巣立っていきます。

 卒業証書授与では、卒業生一人一人が堂々とした振る舞いで証書をいただくことができました。ご臨席の保護者の皆様も、我が子の成長した姿を見て目頭を熱くされていたようです。在校生代表から送る言葉、卒業生代表からお別れの言葉がそれぞれ贈られました。その言葉一つ一つに、各学部での楽しい出来事がたくさん思い出されました。

  卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。次のステージでの、さらなるご活躍を祈っています。

保健部 給食・食育係で紹介した「3月の特別メニュー」について

<3月15日(金)食育の日 ヨーロッパの料理>

献立: コッペパン チョコレート 牛乳 白身魚のピザソース焼き 花野菜のフレンチサラダ ジュリアンスープ

 イタリアとフランスの料理を取り入れました。イタリア料理では「PIZZA」が有名です。16世紀後半ごろイタリアでトマトが栽培され、18世紀には水牛の乳を原料にしたモッツァレラチーズも作られたりするようになりました。トッピングに使われたトマトとモッツァレラチーズは、そのおいしさに瞬く間に広まったそうです。給食には「たら」の魚の上にピザソースとチーズをのせて焼きました。

 給食に出したフランス料理は「ジュリアンスープ」です。これは野菜を千切りにしたスープのことで、給食にはキャベツ、たまねぎ、ベーコンを千切りにしました。

保健部 給食・食育係で紹介した「2月の特別メニュー」について

<2月1日(木)節分献立>

献立: ごはん 牛乳 いわしの南蛮漬け 厚揚げのうま煮 うち豆汁 節分デザート(豆乳プリン)

 春の始まり「立春」の前日、2月3日が「節分」です。豆まきは鬼を追い払い、福を呼び込むために行います。また、鬼を家に寄せ付けないために、焼いたいわしの頭を柊の枝に刺し、玄関の外に飾ります。

 今回の献立には、いわしの南蛮漬けと大豆を使った料理を取り入れました。煮物には厚揚げ、汁にはつぶした大豆を使用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2月28日(水)卒業お祝い&ひまなつりメニュー>

献立: 五目ちらし寿司、牛乳、若竹信田、豆腐とわかめのすまし汁、ひな祭りデザート(まんじゅう)

 卒業を迎える高等部3年生・中学部3年生・小学部6年生のお祝いメニューと3月3日の「ひな祭り」の行事食を合わせた献立です。

 ひな祭りは女の子の成長を祈る行事です。今回の給食では、「ちらし寿司」に長生きを表す縁起物の「エビ」、まめに働けますようにという祈りが込められている「豆」を使っています。

 卒業生のみなさん、「食べること」を大切にして、これからも元気に過ごしてください。

保健部 給食・食育係で紹介した「1月の特別メニュー」について

<1月19日(金)食育の日 世界の料理 ベトナム>

献立: ごはん 牛乳 カ・ラン・チェア・ゴット 豆腐の中華風スープ バナナ

 ベトナムは、東南アジアに位置する細長い国で、中国の影響を受けながらも独自の料理を発展させてきました。香りの強い香草や魚醤といわれるナンプラーを使います。

 給食では、「カ・ラン・チェア・ゴット」を取り上げました。本来は、赤魚を丸ごと油で揚げて香草のコリアンダーやスカリオなどの野菜をつかった甘酢のあんを掛けて食べますが、給食では香草をセロリとパセリで代用しました。日本とは違ったおいしさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東北地方の郷土料理>

 1月の給食では東北地方の郷土料理を紹介しました。同じ東北でも県によって料理に特徴がありました。初めて食べるものもあったのではないでしょうか。

今回は山形県と岩手県の郷土料理の給食メニューを紹介します。

 

<1月24(木)山形の郷土食>

献立: ごはん 牛乳 ますのあんかけ かぼちゃのそぼろ煮物 芋煮汁 ラ・フランス缶

 給食が国内で最初に給食が始まったのが山形県です。当時の給食は、おにぎり、塩鮭、菜の花の漬物でした。

今回の給食では芋煮汁があります。福島県はきのこが多く、醤油と味噌をブレンドした味付けです。山形の芋煮汁は具材の種類が福島県より少なくシンプルで醤油で味付けします。給食も醤油味でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<1月31日(火)岩手県の郷土食>

献立: じゃじゃ麺(中華麺) 牛乳 五目スープ ヨーグルト

 
盛岡じゃじゃ麺は、岩手県盛岡市の郷土料理です。「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃ麺」は岩手県の三大麺料理として有名です。盛岡じゃじゃ麺は、茹でた麺の上に肉みそ、野菜などをのせて好みでおろし生姜、おろしにんにく、酢やラー油をかけて食べる麺料理です。肉みそなどの具材と調味料を麺に良くからませて食べるのがコツで、とにかく良く混ぜるのが「盛岡じゃじゃ麺」の食べ方です。