「 たむら支援学校 校内研修 小学部低学年グループ授業研究 」~研修部より
2021年10月14日 14時49分本校教職員が行っている校内研修において、小学部低学年グループにおいて授業の事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。校内研修を通して、より良い授業づくりを目指していきます。今回は、授業研究の全体的な流れの中から、本校で使用している「クラスシート・チェック」について紹介をしながら、校内研修の様子をお伝えします。
【教科等名】 生活単元学習
【単元名】 「秋祭りをしよう」(生活科、図画工作科)
【事前検討会の様子】
〇 本校で作成、使用している「クラスシート・プラン」をもとに話し合います。
〇 目標の妥当性、教科の「見方・考え方」を働かせるための「しかけ」、具体的な生徒の
姿のイメージ共有をグループ内で話し合います。
【研究授業の様子】
〇 クラスシート・プランで確認した目標(評価)場面を中心に児童の学びの姿を見ていきます。同じ学習内容を積み重ねてきたことで活動に見通しをもち、安心してお店屋さんごっこなどの活動に取り組んでいる姿を見ることができました。その中で、「~をください。」、「はい、どうぞ。」、「ありがとう。」といった言葉によるやり取りをしたり、絵カードを使ったりしながら自分の考えを相手に伝えることができました。
【事後研究会の様子】
〇 本校で作成、使用している「クラスシート・チェック」をもとに話し合います。
〇 児童の学ぶ姿をもとに、「知識及び技能等」、「思考力・判断力・表現力」、「主体的に学習に取り組む態度」のそれぞれの目標が達成できたかどうかを検討します。
〇 目標の達成度に応じて、次時の課題や授業のアイディア等を出し合い、授業改善につなげていきます。