1月27日(日)、田村市総合体育館で行われた「第4回福島県障がい者フライングディスク協会ウインターカップ」に、高等部3名、中学部7名、小学部2名の児童生徒が参加しました。
部活動や体育の授業で練習を重ねてきた成果を発揮し、個人戦ではそれぞれが好成績をあげることができました。
小学部児童にとっては、初めての大会参加であったため、緊張する様子も見られましたが、中学部や高等部の先輩そして、御家族の応援を受けながら、よい経験を積むことができました。
今後もこのような大会に積極的に参加し、たくさんの経験を通して個々のよいところやできることを伸ばしていきたいと思います。



体育館が真っ暗になると、流れてきた音楽を聴いて、「何が始まるんだろう…」とドキドキしている子どもたち。健太康太さんが歌いだした途端、その透きとおった歌声が会場全体に染み渡っていくのを感じました。
健太康太さんからのメッセージ
「生まれてきたこと、生きていること、今日の出会いに感謝しよう」
音楽に合わせて手拍子をしたり、体を揺らしたり。健太康太さんとたむら支援学校の児童生徒全員が一つになって、貴重な体験ができました。








古代の人々の生活に興味をもったり、伝統的なお正月遊びに関心をもったりすることを目的として、「ドキ土器体験・歴史を学ぼう」を実施しました。
福島県文化財センター白河館「まほろん」から2名の講師をお招きし、「土器や石器の観察」「時代衣装の試着」「ドキ土器スタンプ制作」「凧作り」などの活動を行いました。







凧作りは少し難しいかな?と考えていましたが、作り始めると児童生徒みんなが興味をもって取り組み、出来上がった凧を楽しそうに揚げて遊んでいました。



みんな元気で、3学期がスタートしました。冬休みは、それぞれ事故や怪我もなく穏やかに過ごせたようで、クリスマスやお正月の出来事などを発表しあいました。


始業式の「校長先生の話」では、「こんな顔で一年間、過ごしてほしい!」という思いを込めて、年女である小学部5年生の児童が代表で福笑いに挑戦し、素敵な笑顔を完成させてくれました。今年も児童生徒全員が「にこにこ笑顔」となる一年にしていきたいと思います。


「今年がんばること・冬休みの思い出発表」では、小学部1年生の代表が「今年がんばりたいこと」を、中学部2年生の代表が「冬休みの楽しかった思い出」をそれぞれ発表しました。


第2学期終業式が行われました。「校長先生の話」では、2学期、特にがんばったことについて「はなまるでした。」とたくさん褒められました。また、「ありがとう」という感謝の言葉を、家庭でも学校でもたくさん使っていきましょう、という話がありました。


「2学期がんばったことの発表」では、小学部6年生の児童が「漢字とそうじをがんばりました。」と発表し、実際に名前を書いたり、おそうじを実践したりしました。中学部1年生の生徒は、「ゆめここ祭と現場実習をがんばりました。」と発表し、「来年のゆめここ祭では、もっとたくさん作業製品を販売したい。」という意気込みを立派に発表することができました。


田村市が2020年東京オリンピック・パラリンピックに出場するネパールのホストタウンに認定されているご縁で、本校にパラリンピック・ネパール代表候補選手が来校してくださいました。
元ネパールの青年海外協力隊員で田村市復興応援隊でもある中村さんより、ネパールの様子や文化などについて教えていただいた後、小・中学部より歌「ゆき」のプレゼントをしたり、音楽に合わせて一緒にバルーンを揺らしたりして交流を深めることができました。






「おはようございます。」「こんにちは。」などのあいさつはすべて「ナマステ」のことばでできることや、国旗が世界で唯一長方形でないことなど、今回の交流で初めて知ったことばかりで、児童生徒も大変驚いていました。
最後に、中学部全員で代表候補のお二人にエールを送りました。
これからもネパールの「オリ・パラ」での活躍を応援していきたいと思います。



12月11日に収穫した野菜を使って、豚汁を作りました。小・中学部の児童生徒が、「白菜をちぎる」「人参と大根とねぎを細かく切る」「ゴボウの皮をむく」などの活動に取り組みました。これまでの調理の学習の積み上げもありますが、自分たちで育てた野菜を使っての調理に対しては意欲が違うようで、いつも以上に上手にできました。調理後は、プレイルームに集まり、6グループに分かれておいしくいただきました。
畑を貸してくださった方、県中農林事務所のみなさん、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。






本校は、県農林水産部農村振興課が企画している「田んぼの学校・畑の学校」実践モデル事業に参加しています。今日は、小学部と中学部が9月に種を植えた野菜の収穫を行いました。
畑をお借りしている家の方や県中農林事務所の方なども参加してくださり、最初に野菜の収穫の仕方を教わりました。畑に移動してみると、雪解けの影響でぬかるみになっていて、足を取られながらの作業でしたが、自分が植えた野菜(大根・白菜・人参)を順番に収穫しました。大根はかなり大きくなり、抜くのに一苦労する児童もいましたが、普段はできない貴重な体験となりました。
いつも食べている野菜がどのように育ち、それをどう加工して食べているのかなどを実体験をとおして学ぶことができました。
12月13日は、収穫した野菜を調理してみんなで豚汁を食べる予定です。






寒さが一段と厳しくなった12月10日に小野高等学校農業科2学年の生徒と、本校中学部・高等部生徒との交流会が行われました。これまで、高等部との交流及び共同学習を継続してきましたが、今回は中学部の生徒たちも加わり、一緒に花の苗の植え替え作業を体験しました。高校生のみなさんは、作業に慣れていない中学部の生徒たちに寄り添うようにして、一人一人にやさしく、ていねいに植え方を教えてくれました。自分たちが育てた苗を大事そうに手で包み込む高校生の姿がとても印象的でした。
当日に植え替えをしたパンジーとサイネリアの花は、小中学部の卒業式会場に置かれ、晴れやかな式を明るく、華やかに飾ってくれます。3月の卒業式まで、小野高等学校の生徒たちが大事に育ててくれます。農業科のみなさん、どうぞよろしくお願いします。






「田村市の子どもたちを元気に!」という熱い思いを胸に、大日本プロレスの中之上靖文選手が田村市皮籠石副市長とともに来校してくださいました。スケジュールの関係で短時間の交流となりましたが、腕相撲などで楽しい時間を過ごすことができました。
最初は中之上選手の大きな体に驚いて近付けない児童生徒もいましたが、体を持ち上げられたり、抱っこしてもらったりすると、次々に児童生徒が周りを取り囲むようになり、大盛り上がりの交流となりました。終了後には各学級でお礼の手紙を書きました。
中之上選手、これからもがんばってください!






日ごろよりお世話になっている田村ライオンズクラブ様より、支援金をいただきました。これは、田村ライオンズクラブ様の「地域を支援したい」という熱い思いが形になったものです。本校が昨年度開校したこともあり、児童生徒のために役立ててほしいということで、支援をいただけることになりました。
地域の中で、地域の役に立てる人材を育てていけるよう、いただいた支援金を児童生徒の学習活動にかかわる施設・設備等の充実のために活用させていただきます。



県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」を実施しました。
地震発生場面を想定し、「まず低く、頭を守り、動かない」の3つの安全確保行動の訓練をしました。
事前に予告していたこともあり、非常放送が鳴っても、児童生徒は落ち着いて机の下などに入って身を守ることができました。
これからも、防災の意識を高められるよう、防災教育を定期的に実施していきます。


学校祭「ゆめここ祭」の事前学習を行いました。
日程や活動内容の確認の後、実行委員会の紹介やテーマ・テーマ曲の発表を行いました。テーマは「力を合わせて元気よく~進め、未来へ~」、テーマ曲は「栄光の架橋」となりました。
テーマ曲に合わせてバルーンを揺らしながら一体感を高めることができました。



また、小中学部と高等部の校舎が離れているため、ICTを活用してテレビ会議で実行委員会の話し合いを行っています。週1回のペースで話し合いを行いながら、2つの校舎をつないでよりよい学校祭を作り上げていきたいと思います。

暑い夏休みが終わり、真っ黒に日焼けした児童生徒が学校に戻ってきました。元気に2学期がスタートしました。
始業式では、校長から「船引町の灯籠流し」に参加し優秀賞をいただいた話や、2学期がんばることの一つとして「ゆめここ祭」の話がありました。続いて「夏休みのおもいで発表」があり、小学部からは4・5・6年生が、中学部からは2年生の代表がそれぞれ旅行先の写真などを披露しながら夏休みの楽しかった出来事や思い出を発表しました。


また、畑を貸してくださっている方が育てたとうもろこしをゆでておいしくいただきました。初めてとうもろこしの皮をむく児童生徒もおり、貴重な体験となりました。


地域の伝統文化を知ることや地域の方々とのつながりを深めることを目的として、田村市船引町に70年近く続いている『灯籠流し』に灯籠を出品しました。
灯籠流しは、8月19日(日)に行われ、児童生徒一人一人が思いを込めて制作した52の灯籠と高等部生徒が協力して制作した灯籠が、地域の灯籠とともに大滝根川を流れ、地域の伝統文化に触れました。
翌日、出品した灯籠の審査結果が発表され、本校の灯籠は、学生の部で『優秀賞』を受賞しました。




7月24日(火)に、田村消防署の方を講師にお迎えし、職員を対象とした心肺蘇生・AED講習会を行いました。消防署の方たちによるデモンストレーションの後、実際に小グループにわかれて、心肺蘇生法の訓練を行いました。
身体にけががある場合や、プール事故で体が濡れているときなど、いろいろな場面を想定した質問に一つ一つ丁寧に答えていただき、有意義な講習となりました。


改修工事が終わり、新しくなった体育館において、7月20日(金)、全校児童生徒が参加して、終業式を行いました。式の中では、各学部の代表が1学期に頑張ったことについての発表をしました。その表情や発表から充実した1学期を過ごしたことが分かりました。また、8月19日(日)に行われる第69回田村市船引町灯籠流しと花火大会に出品する灯籠のお披露目も行いました。
笑顔で2学期に会えるよう、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。



