過日、12月5日(水)作業学習において校外学習を実施し、「株式会社JAアグリサポートたむら」の農場の見学とブロッコリーの収穫、ほうれん草と小松菜の種まきを体験させていただきました。
年明け、ほうれん草と小松菜が、可愛い芽を出しました。担当の八木沼様が石崎校舎にプランターを持ってきてくださり、収穫までの世話や管理の方法について教えてくださいました。
【12月5日(木)】
農場の見学

種まき ブロッコリーの収穫

【1月16日(水)】
「温度管理は20℃前後。」「水やりは2週間おきに土が乾いたら行う。」「追肥と収穫のタイミングをしっかりと管理する。」など、ていねいに教えて下さいました。



取締役部長 八木沼 徳弥様 お忙しい中、本当にありがとうございました。これから春に向けて、大切に育てていきます。そして、いつも、本校の学習活動に御協力と御指導を賜り心より御礼申し上げます。
今後も「地域で共に学ぶ学校」として、地域の皆さまに支え見守っていただきながら、生徒一人一人の夢の実現に向けて歩んでいきたいと思います。
12月19日(木)福島県高等学校文化連盟様より啓発事業として援助をいただき、福島の民芸品や伝統芸術に触れ、
制作体験等を行うことで豊かな情操や創造性を養うことを目的に会津方面へ校外学習を実施しました。
この時期の会津としては、雪が少なく日差しも温かく、 会津若松市にある、手作り体験広場「番匠」様で
校外学習日和の天候でした。 会津の伝統工芸品の制作を体験しました。

制作した会津伝統工芸品は、「張り子の赤べこ」「土鈴の赤べこ」「漆器のペン立て」「ダルマ」です。


色鮮やかな漆絵の具を使って、一人一人の想いや願いを作品に表現しました。


何事にも一生懸命に本気で頑張り、仲間や周囲の人に優しくそして皆、仲の良い「たむら支援学校高等部」の生徒15名。
充実した2学期の最後に、学部の生徒全員で素敵な思い出をつくることができました。

このような体験学習の機会に御支援をいただき福島県高等学校文化連盟様はじめ関係の方々に御礼を申し上げます。
今後も様々な教科学習等に関連させながら、ひとりひとりの「学び」を深めていきたいと思います。
船引高等学校・たむら支援学校高等部交流及び共同学習
~ストリートダンスをとおして~
12月14日(金)船引高等学校の生徒との交流及び共同学習の第二弾として、ストリートダンス教室を実施しました。
公益社団法人 日本ストリートダンススタジオ協会様よりプロのダンスインストラクターを派遣していただき、
本校生徒15名、船引高等学校生徒35名がヒップホップミュージックに合わせて、同じ振り付けでダンスに取り組みました。
講師は、福島県を中心に様々なダンス教室の講座や学校対象のワークショップ等で活躍されている、佐藤雄二先生です。
先生のご指導の下、約1時間30分という限られた時間の中で、1つの演目を見事完成させることができました。その様子をご覧下さい。
今回は、船高生徒7名・本校生徒3名ずつの 先ずは、ダンスの前の準備運動として
グループを5つ編成し、一緒に取り組みました。 アイソレーションをリズムに合わせて行いました。

5分程度のアイソレーションでも、軽快なリズムに合わせて体を動かすと、先ほどまで寒かった体が熱くなってきました。
そして、直ぐに本日の課題曲の振り付けに入ります!

リズムと体の動きに合わせて「すくって・トン」「滑って・パー」等、生徒達に分かりやすく「ことば」に替えて教えて下さり、
本校生徒も船高生も、次々と振り付けを覚えます。

最後に、グループごとに発表しました。約2分間の演目ですが、ターンやステップ、速い動き、パントマイム、フォーメーションの
入れ替えも有り、とても格好いいです!


両校の生徒同士が混合で即席のダンスチームをつくって楽しむことで、一体感を味わうことができました。
たいへん有意義なそして楽しい時間を共有することができました。
二週続けて実施した船引高等学校との交流及び共同学習ですが、ここからが新たなスタートです。
両校の生徒と教師同士が共に学び合う機会を少しずつ充実させ、互いの心を通わせることができるようにしていきたいです。
船引高等学校・たむら支援学校高等部交流及び共同学習
~フライングディスク・アキュラシー競技をとおして~
12月7日(金)船引高等学校生徒との交流及び共同学習を行いました。今回、船引高等学校は第3学年のキャリアアップスタディー(総合的な探求の時間)の一環として実施し、本校高等部はオリンピック・パラリンピック教育推進事業としてスポーツ交流学習を目的として実施しました。
これまで、様々な活動場面で船引高等学校との交流及び共同学習を行ってきましたが、授業として両校で実施できたのは、
今回が初めてです。 開校2年目、記念すべき第一弾の取り組みの様子をお伝えします。
船高生徒30名、本校高等部生徒15名で行いました。 先ずは、準備運動として、フライングディスクを二人一組で投げ合いました。
初めての人は、真っ直ぐに投げるのが難しいです。

ルールの説明後、早速試合です。1チーム5人ずつで、たむら支援が3チーム、船高が6チームを編成し、合計9チームを
3つのグループに分けてリーグ戦を行いました。

試合の運営は両校の生徒が互いに協力して行いました。ディスクを渡す係、得点を記入する係、ディスクを回収する係、
出番以外は互いに一生懸命応援をしていました。

さあ!いよいよ決勝戦です。各リーグ戦から、たむら支援から2チーム、船高から1チームがそれぞれ勝ち上がりました。
応援にも熱が入ります。各チームが10投ずつ投げて多くゴールに入った方が勝ちです。
最後に、お互いの頑張りを称え合いました。

金曜日5校時目という短時間ではありましたが、両校の生徒同士が協力し、たいへん有意義なそして楽しい時間を共有
することができました。
次週の12月14日(金)の5・6校時には第二弾として、両校が今回と同じメンバーで、ストリートダンスをとおした
交流及び共同学習を実施します。ダンスの指導には外部の専門家をお招きし、1つの曲で1つの演目を完成させる予定です。
ご期待下さい!!
11月5日~18日までの2週間、後期産業現場等における実習を実施しました。
11月21日の実習反省会では、成果と反省、今後の目標について発表しました。
今回の実習では、第1学年も含めて全員が校外の実習に参加することができました。
生徒一人一人の頑張った姿をご覧下さい。
【校内での実習】
朝礼 日誌の記入

ビルクリーニングメンテナンス 農園芸

割り箸入れ
カレンダー巻き
【企業での実習】
ホンダカーズ福島 田村センター様 ウエルシア 田村船引店様

シミズストア
ふねひきパーク店様 株式会社 かるみあ様

株式会社 ベルアビエ様 藤倉航装株式会社 船引工場様
【福祉事業所での実習】
指定障害福祉サービス作業所 NPO法人あぶくまヒューマンネット
アクセスホームさくら様 きずなハウス様

NPO法人ほっと 特定非営利活動法人
こまち作業所様 でんでん虫様

特定非営利活動法人 JIN NPO法人ケアステーションゆうとぴあ
のんびりハウス どじょう様 まちこちゃんの店様
【実習反省会】
本校高等部の後期現場実習に、ご協力とご支援をいただいた
企業の皆さま、福祉事業所の職員並びに利用者の皆さま、本当にありがとうございました。
おかげさまで、生徒一人一人にとって、たいへん有意義な学びの豊かな実習となりました。
この経験が、次の目標を作り出す原動力となりました。
今後とも、たむら支援学校の教育活動にご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
11月17日(土)福島県障がい者技能競技大会ふくしまアビリンピック2018に参加しました。
喫茶接遇:1年、PC入力:2年、縫製:2年、喫茶接遇:1年、ビルメンテナンス:1年
以上5名が出場し健闘しました。(出場生徒向かって左から)

喫茶接遇は、作業学習及び、ゆめここ祭(学校祭)においてカフェを開店し、お客様のお迎えから、
ご案内、注文、提供、会計等の一連の流れを繰り返し練習してきました。
また、元JALのCAを講師にお迎えし、おもてなしの心や所作について学習し、
その成果を十分に発揮することができました。

縫製部門は毎日地道に練習し、課題の「エプロン」を時間内にていねいに製作することができるようになりました。
そのひたむきな姿は会場に感動を誘いました。
PC入力部門は教科学習「情報」の時間を中心にワープロや表計算ソフトの活用を学んだ成果を発揮し、
早く正確に入力することができました。
また、ビルメンテナンス部門は特別支援学校技能大会の参加を1つの目標に、1学期から継続して学習してきました。
姿勢、目線、そして「きれいに清掃することで喜んでくれる人がいる」そんな思いを込めて、すみずみまで、ていねいに真剣に取り組むことができました。

結果は、PC入力部門第2位、縫製部門第2位、喫茶接遇部門第2位でした。
入賞を逃した生徒も含めて全員、本当に頑張りました。この一人一人の頑張りが見ている側にも伝わり感動の花が咲き、心が温かくなる大会でした。
ご指導を下さった、筑波大学客員教授 江上いずみ様、ビルメンテナンス協会 阿部様、はじめいつもたむら支援学校を支え応援して下さる皆さまに、
感謝と御礼を申し上げます。

船引高等学校家庭クラブと、たむら支援学校高等部は年間をとおして様々な交流及び共同学習を
実施してきました。
今回は、船引高等学校家庭クラブからの提案で、高等部の作業学習で取り組んでいるブックカバー
の制作を一部お手伝いしてくださるという、ありがたい申し出がありました。
型紙と直線縫いを終えた生地をお渡しすると・・・その続きを数日で美しく仕上げてくださいました。

さらに、しおりのミサンガを編む工程では、編むだけでなく、ブックカバー本体への縫い付けも、
完璧に仕上げてくださり、本校と船引高等学校との見事なコラボレーション作品が誕生しました。

船引高等学校、家庭クラブの元会長さん(第3学年)、が代表で届けて下さいました。
お手伝いいただいた製品は、10月20日(土)の、学校祭(ゆめここ祭)にて、販売いたします。
新会長は第2学年の男子生徒へ引き継がれ、両校の取り組みや素晴らしい関係は、今後も
継続されます。これからも宜しくお願いいたします。ありがとうございました!
10月5日(金)小野高等学校課題研究書道選択生徒との交流及び共同学習の2回目を行いました。今回も高等部石崎校舎内で、書道パフォーマンスを行い、大作を完成させました!その様子をお伝えします。
本日もよろしくお願いします。楽しみにしていました! 前回、皆で話し合って決めた「夢限」(むげん)という素敵なことばを作品にします。
先ずは流れの打ち合わせと、台紙の準備です。

先ず「夢限」の文字です。一画ずつ交代で書きました。

手のスタンプで虹を描き、その中に好きな漢字を書き入れます。
虹の中に、一人一人の思いや願いが漢字で込められています。 次に、前回の話し合いで決めた、シンガーソングライター綾香さんの歌、
「にじいろ」の歌詞を書きました。

「夢限」「にじいろ」の完成です!!最後に、感謝の気持ちを込めて、本校高等部より作業学習で製作したメモ帳と手作りクッキーを贈らせていただきました。


小野高等学校の皆さまに2回にわたって石崎校舎においでいただき、たいへん有意義な交流及び共同学習となりました。
また、「何を」「どのように」制作するかを、両校の生徒同士で、ていねいに話し合って進めることで、互いの良さを発揮し
素晴らしい作品に仕上げることができました。
たむら支援学校では今年度の取り組みの重点の1つとして「ことばの力」に視点を当てた授業づくりを行っています。
生徒一人一人の「ことばの力」がつながり合い、かさなり合って、「夢」にまた一歩近づいた一日でした。
小野高等学校の皆さまには心より御礼申し上げます。今後も両校の生徒同士の関係をさらに深めていきたいと思います。
9月19日(水)、筑波大学客員教授 江上いずみ氏をお招きし、グローバルマナーとおもてなし
の心について学びました。
他者を受容し臆することなく積極的に海外からのお客様をお招きするスキルを身に付けること、
礼節を重んじ助け合って生きる日本の国民性を生かし、異文化を尊重しながら他者を思いやる心
とボランティアマインドを醸成すること等が実施の目的です。(感動の一日を紹介します。)
校長先生からのごあいさつ講師紹介 江上様はJALのキャビンアテンダント
として30年勤務されたご経験があります。

世界共通のあいさつ「握手」にも、相手に自分の気持ちを伝える大切なポイントがあります。
「相手の目を見て」「しっかりと手を握り返して2・3回振る」「そして笑顔!」

高等部が学校祭でカフェを運営するにあたり、喫茶接遇についても、ご指導いただきました。
たくさんの気づきや発見がありました。

江上様のお話の内容に、生徒達だけでなく教職員一同も皆、心を熱くしました。
おもてなしの心とは、まさに相手を思いやる、優しさに満ちた心を表すことだと実感しました。
最後に、高等部の生徒から作業学習で製作した、ブックカバーと箸入れ付きランチョンマットを贈らせて
いただきました。おもてなしの心に触れた生徒代表が「ぼくたちが作りました、どうぞお使いください」と
心のこもったあいさつと礼をして手渡す姿に、また大きな感動のシーンを見ることができました。
他の生徒達も学んだ事を当日から早速活かして、あいさつや、ドアのノック等の所作に気をつけて行動
する様子が見られました。学校祭での喫茶接遇も心を込めて、お客様をおもてなしできるように頑張ります。
9月14日(金)小野高等学校農業科との交流及び共同学習を行いました。今回は、たむら支援学校
高等部の生徒が小野高等学校を訪問させていただきました。
午前中は小野高等学校の皆さんが栽培しているシクラメンの鉢替え作業に取り組み、午後は毎回の
交流及び共同学習で様々な準備や配慮をしてくださる小野高等学校の皆さんへの感謝の気持ちを込めて、
校舎内の清掃をさせていただきました。
今日も1日、よろしく 今日の作業内容を、わかりやすく シクラメンの鉢替えの手順と
お願いいたします。 説明してくださいました。 方法を教えていただきました。

ていねいに、根や葉を傷つけないように 今年度2回目の交流及び共同学習は、お互いに
作業をしました。 少しうち解けて、和やかな雰囲気の中で協力して学習ができました。

昼の休憩時間・・・小野高等学校の
皆さんが豚汁を作って下さいました。 とっても美味しいです!!!

午後は感謝の気持ちを込めて、小野高等学校の校舎内を清掃しました。高等部の作業学習で身に付けた
技術を発揮することができました。

1日たいへんお世話になりました、ありがとうございました。

小野高等学校の生徒の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。大変有意義な時間を共有
させていただきました。心より御礼申し上げます。今後も、このような交流及び共同学習を積み重ね、
両校の生徒同士の関係をさらに深めていきたいと思います。