8月24日(木)高等部石崎校舎において、不審者対応訓練を実施しました。今年度より校舎を共有する船引高校と合同で実施しました。不審者が危険なものを持って生徒昇降口から校舎内に侵入してきたことを想定し、発見した時の対応や、両校の連絡連携の体制、たむら支援、船引高校のそれぞれの教室からの生徒の避難誘導等について訓練を行いました。
大声を出しながら侵入した不審者(役)に対して、両校からさすまたを手に合流した複数の教員がけん制しながら対応し、無事、駆けつけた警察役の教員によって確保されました。不審者への対応方法やさすまたの扱い方など両校の教員同士で話し合いながら進める様子がありました。
万が一の事態に対応できるように、それぞれの学校の生徒の避難誘導方法をイメージしたり、両校の教員全体で連絡体制をともに確認・共有したりしたことで、今後の安心で安全な学校生活の備えとなりました。


7月7日(金)、高等部総合サービス班では、春山校舎の窓と廊下の清掃活動を行いました。当日は家庭班の製品販売も行われる中、小中学部の児童・生徒、先生、保護者の皆さんに清掃活動の様子も見ていただくことができました。普段はあまり目立たない活動ですが、皆さんから「きれいになったね。」「上手だね。」とたくさんの言葉をかけていただきました。

毎年恒例の春山校舎における高等部作業製品販売会。
今年度は小学部の授業参観日と重なり、保護者の皆様にも見ていただくことができました。心を込めて作った製品や、自分で考えたオリジナルのデザインが売れると、「よし!」と喜びの声を上げる姿も見られました。
また、石崎校舎に残った生徒達に向けて、販売会場からライブ配信を行いました。保護者の皆様から「○○を買いましたー」や「かわいいですね」などのコメントをいただき、配信を見ていた生徒たちとも喜びを共有することができました。
※春山校舎(販売会場)の様子



※石崎校舎の様子

船引高等学校の図書室では、毎月最も多く本を読んだ2名の生徒に「月間多読賞」を贈っています。その副賞として、本校高等部で製作している「刺繍しおり」を選んでいただき、年間を通して注文を受けました。
4月は「団子」「桜」、5月は「こいのぼり」「ツツジ」、6月は「梅雨」「田村市星の村天文台」をデザインしたしおりを作り、納品しました。
生徒たちは戦略会議を開き、季節や地域性が表れるようなデザインについてアイデアを出し合いました。船引高等学校の皆様が楽しみにしてくれている分、生徒たちもやりがいを感じながら製作しています。


(左)学校図書館司書に納品している様子 (右)船引高校事務長に納品書・請求書を渡している様子
(下)戦略会議の記録

令和5年度農福連携事業の一環として、合同職業総合サービス班の農業指導を令和5年6月6日(火)に実施しました。
JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、苗の定植、種まきなどをご指導いただきました。
第1農場では、にんじんの種をまくための準備や水やりの方法について丁寧にご指導いただきました。

第2農場では、ミニトマト、ピーマンの定植をしました。畝づくりや苗の基本的な扱い方について丁寧に教えていただきました。支柱に紐で苗をくくることは大変でしたが、生徒たちから「できるようになったことがとてもうれしかった。」という感想が聞けました。
自分が担当した野菜への愛情と責任をもち、今後の成長を見守っていきたいと思います。

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5月19日(金)、石崎校舎(高等部)にて、個別の指導計画作成に向けた指導目標や指導内容の設定について、特別支援教育センター指導主事に来校いただき、検討会を実施いたしました。
今後は、この検討会で学んだことを全職員に伝達し、校内研修に活かしていきます。

5月2日(火)に交通安全教室が開催されました。
田村警察署より警察官の方に来校いただき、県内、管内の交通事故発生状況などについてお話を聞きました。
その後、電車や自転車、バスや徒歩で通学するグループに分かれ、それぞれの通学実態に合った学習を行いました。
今後も交通安全に関する指導を重ねて、生徒の安全な登校に努めていきたいと思います。


