船引高等学校の図書室では、毎月最も多く本を読んだ2名の生徒に「月間多読賞」を贈っています。その副賞として、本校高等部で製作している「刺繍しおり」を選んでいただき、年間を通して注文を受けました。
4月は「団子」「桜」、5月は「こいのぼり」「ツツジ」、6月は「梅雨」「田村市星の村天文台」をデザインしたしおりを作り、納品しました。
生徒たちは戦略会議を開き、季節や地域性が表れるようなデザインについてアイデアを出し合いました。船引高等学校の皆様が楽しみにしてくれている分、生徒たちもやりがいを感じながら製作しています。


(左)学校図書館司書に納品している様子 (右)船引高校事務長に納品書・請求書を渡している様子
(下)戦略会議の記録

令和5年度農福連携事業の一環として、合同職業総合サービス班の農業指導を令和5年6月6日(火)に実施しました。
JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、苗の定植、種まきなどをご指導いただきました。
第1農場では、にんじんの種をまくための準備や水やりの方法について丁寧にご指導いただきました。

第2農場では、ミニトマト、ピーマンの定植をしました。畝づくりや苗の基本的な扱い方について丁寧に教えていただきました。支柱に紐で苗をくくることは大変でしたが、生徒たちから「できるようになったことがとてもうれしかった。」という感想が聞けました。
自分が担当した野菜への愛情と責任をもち、今後の成長を見守っていきたいと思います。

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5月19日(金)、石崎校舎(高等部)にて、個別の指導計画作成に向けた指導目標や指導内容の設定について、特別支援教育センター指導主事に来校いただき、検討会を実施いたしました。
今後は、この検討会で学んだことを全職員に伝達し、校内研修に活かしていきます。

5月2日(火)に交通安全教室が開催されました。
田村警察署より警察官の方に来校いただき、県内、管内の交通事故発生状況などについてお話を聞きました。
その後、電車や自転車、バスや徒歩で通学するグループに分かれ、それぞれの通学実態に合った学習を行いました。
今後も交通安全に関する指導を重ねて、生徒の安全な登校に努めていきたいと思います。



4月27日(木)高等部全生徒を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。
講話では、生徒指導主事より、スマートフォンや携帯電話は便利である一方、さまざまな危険やトラブルのもとになることがあること、「個人情報の扱い方」や「SNSでのやりとりの注意点」を確認しながら危険回避の方法や未然防止についての解説がありました。
万が一、トラブルに巻き込まれた時には、すぐに親や教師に相談することや、安全のためには、普段からの行動や考え方が大切であることについて理解を深めることができました。



4月22日(金)新入生歓迎会が行われました。
2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。校長先生からのメッセージが動画で紹介され、生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ立派な態度で自己紹介を行いました。
各学年からの準備を重ねた余興やゲームなどを通して学校生活への理解や先輩方との関係が深まる機会となりました。
新入生からは、お礼の品として手作りの「花束モチーフのポップアップカード」が2、3年生の各学級に贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。
全校生が一体となった時間が流れ、新入生にとって、とても有意義な時間になりました。




4月12日(水)に、船引高等学校との対面式と高等部対面式を行いました。
はじめに、船引高等学校との対面式を行いました。本校生徒会長からは、手工芸の体験活動やスポーツ大会等の交流活動を楽しみにしていることや、お互いに積極的に挨拶を交わしていきたいことなど、船引高等学校の全校生を前に立派な態度で伝えることができました。 同じ学び舎で過ごす者同士、今年度もさらに協力して仲良く生活し、よりよい学校作りを共に行うことができればと思います。
その後に、場所を移して本校高等部新入生と2、3年生の対面式を行いました。校長先生から39名の生徒が思いやりの心をもって、協力し合いながら、明るく元気に1年間過ごしてもらいたいというお話がありました。新入生は、生徒会役員のスムーズな進行や先輩たちの穏やかな挨拶の声などに感銘を受けているようでした。

