今日の出来事
中学部では、11月30日から12月9日までの8日間、後期の産業現場等における実習を行いました。
前期の5日間に対して後期は8日間と、実習の期間を長く設定しています。継続した実習時間の中で、各々の生徒が自己の目標達成に向けて、様々な作業に取り組みました。
作業の内容としては、従来の家庭班・農工芸班の他に、新たに請負作業班を設定しました。
請負作業班では、本宮の企業からいただいたシャープペンシルの組み立ての仕事を行い、企業活動に直結する作業内容として今まで以上に緊張感をもって取り組みました。
請負作業班の生徒は、慣れない中で微細な作業に徐々に習熟し、予定よりも早い6日間で請け負った2000本を納めることができました。
納期や品質をしっかり守り、一般の事業者同様の仕事がこなせたことは、今後請負作業班の生徒たちの自信になると思います。
家庭班・農工芸班でも、新作製品や季節製品を次々と生産し、まとまった数を中学部授業参観等で販売することができました。
継続した作業を通して、報告・連絡・相談の大切さや、自ら目標をもって取り組むことの意味、友達と協力して仕事を進めることの喜びなど、様々な学びがある実習期間となりました。






今日の出来事
11月18・19日、2日間の日程で、郡山自然の家を利用し中学部宿泊学習を実施しました。
当日は気持ちの良い秋晴れに恵まれ、生徒15名が元気に入所式に臨みました。
初日の午前は体育館でペタンク等のニュースポーツに親しみ、午後は自然の家周辺の里山へフィールドワークに出かけました。
登山は初めての生徒も多くいましたが、傾斜を力強い足取りで駆け登り、見事に標高352mの白石山を登り切る生徒もいました。
居室では、生徒各々が荷物の整理やベットメイキングを自分で行い、学校での学習の成果を確認しました。
初めてのシーツ敷きに苦戦する生徒もいましたが、きちんと自分の寝床を整えることができました。
食事や入浴においても、生徒一人一人が教師の指導の下、自然の家のガイドラインを遵守し、安全と感染症予防に配慮しながら利用することができました。
夜のキャンドルファイヤーや、総合活動館でたくさんのアスレチック運動や遊具に取り組んだことなども、とても良い思い出になったようでした。









修学旅行最後の活動は、「赤べこ製造処 番匠」での、赤べこ絵付け体験です。
事前の学習でデザインを決めていた生徒は、メモを見ながら一生懸命筆をふるいました。
かわいい4匹の赤べこができあがり、今日のうちに持ち帰ることができました。
予定されていた全ての活動を終え、学校に戻ります。






2日目の見学場所は、会津の名城「鶴ヶ城」です。
記念写真を撮影した後は、本丸を散策したり天守閣で見学したりしました。
会津の歴史に関する見学活動を、存分に行うことができたようです。
鶴ヶ城会館では、お目当てのお土産を見つけて喜んでいました。
お昼は予定していた白孔雀食堂がまさかのお休みで、近くにある「めでたいや」で
ソースカツ丼をいただきました。









2日目も天気に恵まれ、元気に活動開始です。
朝食をしっかり食べて、お世話になった宿の方々に挨拶して出発です。




会津若松市内に移動し、飯盛山に来ました。
階段が急だったので、動く歩道を利用しました。
きれいな紅葉の中、鶴ヶ城の場所を見て確認し、白虎隊士の墓をお参りしました。
二重螺旋構造のさざえ堂も迫力満点でした。





猪苗代の野口英世記念館で、見学活動を行いました。
博士の生家を見ながら、野口博士の一生について興味深く学びました。
周囲は修学旅行生でいっぱいです。天気が良いので、磐梯山が綺麗です。
昼食は、河京食堂で美味しいラーメンをいただきました。





