5月24日(火)中学部では、初めての生徒会総会が行われました。
生徒会役員が会の進行を務め、生徒会役員、生活委員会、美化委員会が活動計画の発表をしました。それぞれが自己紹介をしたり、委員長や副委員長を中心に活動の内容を発表したりとしっかりとした態度で臨むことができました。
校長先生や学部主事の先生からも「中学部全員で協力して、生徒会活動に取り組んでいってください。」というお話しがありました。これから、学校生活をよりよくするために、中学部全員で生徒会活動をがんばっていきたいと思います。
本校高等部(石崎校舎)に英語科指導のために来校したALTのFatimah(ファティマ)先生と中学部(春山校舎)をオンラインでつなぎ、英語の学習を行いました。
生徒たちは、これまでの英語の授業で学習したことを活かして、Fatimah先生と自己紹介をしたり、好きな食べ物や色を伝えたりと、興味関心をもって学習に参加することができました。
ALTとのオンラインによる英語学習は、GIGAスクール構想の一環として本年度初めての取り組みです。
これまで小中学部では、校舎が離れているなどの諸事情により、ALTによる授業は行われていませんでした。
6月には中学部3年1組も実施を予定しています。
今後はICTの利便性を活かし、さらに授業の回数を増やしていく予定です。
本校の教育目標・目指す子供像にある「進んで学ぶ力」「思いやる心」「丈夫な体」のひとつ、「丈夫な体」づくりを目指し、中学部では毎朝、天気の良い日には校庭で運動を行っています。
生徒一人一人が、自分のペースで走ったり歩いたりするなど、運動量や速さなどを決めながら、毎日、継続して運動に取り組んでいます。
新年度が始まり、新しい環境にも慣れてきた1年生も加わり、桜の花びらが舞う暖かな校庭で、中学部全員が元気に運動に取り組んでいます。
4月15日(金)に、中学部では新入生歓迎会が行われました。今年度は8名が入学し、中学部の生徒は23名となりました。
歓迎会の準備では、自己紹介カードや招待状を分担して制作したり、司会等の事前リハーサルをしたり、生徒一人一人が自分の役割に取り組む姿が見られました。
歓迎会当日は、生徒会役員が中心となって会を進行し、自己紹介や中学部の活動紹介、ダンスなど楽しく活動することができました。これから1年間、23名で力を合わせ、楽しく有意義な学校生活を送ってほしいと思います。
今日の出来事
3月10日(木)に中学部の「卒業を祝う会」が開かれ、4名の卒業生をお祝いしました。
在校生からは、全員で作った「お祝いの言葉」で卒業生一人一人にメッセージや感謝の気持ちを伝えたり、心をこめて作ったプレゼントを贈ったりしました。
また、卒業生からは、学校での一番の思い出やこれから頑張ることなどの発表がありました。
卒業生の皆さんには、中学部で学んだことやたくさんの思い出を胸に、次のステップに大きく踏み出して行ってくれることを期待しています!
卒業式まであと数日、残り少ない卒業生との時間を楽しく過ごしていきたいと思います。
令和元年度から始まった船引中学校との交流及び共同学習は、新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度も昨年度に引き続き、手紙等の交換で実施しました。
2月に船引中学校かたそね学級の皆さんから「かたそね新聞」が届きました。
中学部の生徒たちは、「すごいね。」「絵が上手だね。」と話しながら、学校紹介や修学旅行の思い出、イラストなどがたくさん掲載された「かたそね新聞」を楽しそうに見ていました。
さっそく本校の生徒達も、頑張っていることや一年間の思い出などを書いたメッセージカードを作成し、船引中学校かたそね学級の皆さんに届けました。
早く感染状況が落ち着き、船引中学校の皆さんとの交流及び合同学習ができることを皆で心待ちにしています。
今日の出来事
今年度、中学部は生徒会を立ち上げ、生徒会役員選挙を行いました。今回の選挙には5名の生徒が役員に立候補し、投票日までの期間に選挙ポスターの制作や選挙運動などを行いました。立会演説会では、候補者一人一人がたむら支援学校をより良い学校にしたいという思いが伝わる演説を発表しました。
投票に際しては、田村市役所の選挙管理委員会から実際の選挙で使用する投票箱と記載台をお借りし、生徒たちは本番さながらの投票を体験することができました。投票の結果、会長、副会長、書記の3名の初代役員が選出され、認証式では、選挙管理委員長から当選証書が授与され、教頭先生から任命を受けました。これから生徒会役員を中心に中学部全員で力を合わせて明るく元気な学校をつくっていきたいと思います。
なお、今回の選挙に当たっては3年生が選挙管理委員として候補者の受付や告示、投開票や認証式などたくさんの役割を担い、頼もしい姿を見せてくれました。
今日の出来事
中学部では、11月30日から12月9日までの8日間、後期の産業現場等における実習を行いました。
前期の5日間に対して後期は8日間と、実習の期間を長く設定しています。継続した実習時間の中で、各々の生徒が自己の目標達成に向けて、様々な作業に取り組みました。
作業の内容としては、従来の家庭班・農工芸班の他に、新たに請負作業班を設定しました。
請負作業班では、本宮の企業からいただいたシャープペンシルの組み立ての仕事を行い、企業活動に直結する作業内容として今まで以上に緊張感をもって取り組みました。
請負作業班の生徒は、慣れない中で微細な作業に徐々に習熟し、予定よりも早い6日間で請け負った2000本を納めることができました。
納期や品質をしっかり守り、一般の事業者同様の仕事がこなせたことは、今後請負作業班の生徒たちの自信になると思います。
家庭班・農工芸班でも、新作製品や季節製品を次々と生産し、まとまった数を中学部授業参観等で販売することができました。
継続した作業を通して、報告・連絡・相談の大切さや、自ら目標をもって取り組むことの意味、友達と協力して仕事を進めることの喜びなど、様々な学びがある実習期間となりました。
今日の出来事
11月18・19日、2日間の日程で、郡山自然の家を利用し中学部宿泊学習を実施しました。
当日は気持ちの良い秋晴れに恵まれ、生徒15名が元気に入所式に臨みました。
初日の午前は体育館でペタンク等のニュースポーツに親しみ、午後は自然の家周辺の里山へフィールドワークに出かけました。
登山は初めての生徒も多くいましたが、傾斜を力強い足取りで駆け登り、見事に標高352mの白石山を登り切る生徒もいました。
居室では、生徒各々が荷物の整理やベットメイキングを自分で行い、学校での学習の成果を確認しました。
初めてのシーツ敷きに苦戦する生徒もいましたが、きちんと自分の寝床を整えることができました。
食事や入浴においても、生徒一人一人が教師の指導の下、自然の家のガイドラインを遵守し、安全と感染症予防に配慮しながら利用することができました。
夜のキャンドルファイヤーや、総合活動館でたくさんのアスレチック運動や遊具に取り組んだことなども、とても良い思い出になったようでした。