「 中学部新入生歓迎会 」
令和7年4月18日(金)に、たむら支援学校とあだち支援学校合同の新入生歓迎会が行われました。新入生一人一人が、自分の好きなものや頑張りたいことなどを伝えながら自己紹介を行いました。次に、生徒会長から、中学部への入学を歓迎するお祝いの言葉が行われました。在校生の自己紹介や中学部の活動紹介の後で、集合写真の撮影を行い、最後は、全員笑顔で楽しく身体を動かしながらダンスを踊り、親睦を深めることができました。新入生は、緊張や不安を抱えながらも、楽しい時間を過ごし、歓迎会が終わる頃には、みんなの顔も笑顔であふれていました。

3月7日(金)中学部の卒業を祝う会がありました。会に向けて1・2年生全員で会場の装飾や運営の準備をしてきました。
当日は、生徒会が司会を担当し、3年生が中学部での思い出を発表したり、1・2年生が3年生一人ひとりの良いところを発表したりしました。また、レクリエーションではみんなでボウリングやホットポテトゲームをして楽しい時間を過ごすことができました。
3年生の皆さん、これまでありがとうございました。卒業しても頑張ってくださいね。応援しています。


令和7年1月17日(金)、中学部1年2組、3年1組、2・3年2組、3年3組で、あだたらの里直売所店長 矢吹吉信さんを講師に迎え、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を行いました。
モルックは、ボウリングのピンのように立ててある木の棒(スキットル)めがけ、円柱の木の棒(モルック)を下手投げもしくは転がし、倒れた本数等で得点を競い、合計点が50点に早く到達したチームが勝ちとなるスポーツです。初めて体験するスポーツのため特別ルールを設定して行いました。生徒たちは、はじめはスキットルの位置に投げることが難しい様子が見られましたが、ゲームをしていくうちに視線をスキットルに向け、位置や距離に合わせて投げたり、力加減を調節したりすることで倒すことができるようになりました。これからも新しいことに興味をもち、楽しく取り組みながら、体験してきたことを学校生活に生かしていきたいと思います。



中学部では、生活委員会と美化委員会に分かれて生徒会活動を行っています。
1月14日(火)の生活委員会の活動では、2月・3月の「生活のめあて」のポスター作りを行いました。各教室や廊下に掲示して、よりよい学校生活を送ることができるように取り組んでいます。



この日は、生徒会役員より学校行事についてのアンケートも行いました。
3月に「卒業を祝う会」を計画しているので、みんなで何のレクリエーションをしたいか、それぞれに説明してもらい選びました。


毎日充実した学習や行事が展開され、2学期もあっという間に終業式を迎えました。2学期はゆめここ祭など大きな行事も多かったので、児童生徒にとって思い出深い学期になったことと思います。
終業式の中では、校長先生からシルエットクイズを交え、2学期の振り返りや冬休み中に気を付けることに関してお話をいただきました。校長先生からの質問に皆元気よく手を挙げ、思い思いに回答していました。
小・中学部代表の児童生徒が、2学期にがんばったことと冬休みの楽しみについて発表しました。どちらも2学期の頑張りを上手に表現した立派な発表で、小・中学部全員からたくさんの拍手をもらっていました。
式の後には給食の献立コンクールの表彰も行われ、各家庭で工夫を凝らした献立のアイディアの紹介と校長先生から賞状が授与されました。
冬休み中も健康に留意して、元気に楽しく過ごし、3学期始業式に元気に会いましょう。


12月6日(金)船引中学校のかたそね学級の生徒が来校し、交流会を行いました。
自己紹介をしたあと、じゃんけん列車をしたり、4チームに分かれてボッチャをしたりしました。じゃんけん列車では、最後には全員がつながってひとつの長い列車を作ることができました。ボッチャは初めて体験をするという生徒もいましたが、同じグループの友達同士で作戦を立てたり応援したりしながら取り組みました。勝ったチームではハイタッチをして一緒に勝利を喜び合う様子が見られました。
会の最後にはプレゼントを渡したり花道を作ってお見送りをしたり、別れを惜しむ姿も印象的でした。
短時間でしたが地域の学校の友だちと関わりながら学ぶ良い機会となりました。今後もよりよい交流を続けていきたいと思います。



<中学部Aグループ 数学『測定(重さ)』>
重さの単位を知り、測定の方法を理解したり、計器を用いて測定したりすることを目標とした研究授業を行いました。

興味をもって学習できるように、身近な具体物を測定しました。測定する計器を選ぶことで、身に付けた知識を活用する力を育てます。

測定した数値を、数直線上に表して重さを比較します。重さの違いを視覚的に示すことで、思考の手がかりになります。

生徒同士でペアを作って学習することで、対話をしながら答えを導き出しました。また、自分たちが調べた結果を他の生徒へ伝える活動を設定しました。

事後検討会では、体験の大切さや数量概念を身に付けるための具体的な指導方法等について意見交換をしました。