6月5日(水)、中学部1年1組、2年1組、3年1組の13名の生徒による音楽の学習発表会を行いました。
プログラムは、以下の通りです。
1 「たむら支援学校校歌」合奏
2 「歩いてゆこう」(身体表現)
3 「友だちはいいもんだ」(手話)
校歌の合奏では、鉄琴・木琴・ベルグループ、ツリーチャイム・オーシャンドラムグループ、シンバル・トライアングル・太鼓グループに分かれての演奏に続き、全員での合奏を行いました。
生徒一人一人が、これまでの授業で取り組んできた成果を発揮して発表することができました。
緊張する生徒もいましたが、校長先生や担任の先生の前でも、ドキドキしながらも、真剣に演奏することができました。





「友達はいいもんだ」での手話表現
5月25日(土)、さわやかな木々の緑と青空のもと、春山校舎の校庭において、小・中学部運動会を開催しました。
これまで各学部や各学年では、体育や生活単元学習などの授業において、各種目の練習や準備を行ってきました。当日は、ご来賓や保護者の方々の歓声を受け、少し緊張しながらも、児童生徒一人一人が練習の成果を十分に発揮して、元気に跳んだり走ったり、演技したりすることができました。
今年度は郡山女子大学の7名の学生の方がボランティアに参加し、各競技の補助で運動会を支えていただきました。ご来賓、地域及びご来場いただいた多くの皆様、温かいご声援及びご支援をいただき、ありがとうございました。



開会式 小学部1年 小学部2年



小学部3・4年 小学部3・4年 小学部5・6年



小学部5・6年 中学部 中学部


小学部「棒渡しリレー」 小学部5年~中学部「バトンリレー」


閉会式
5月17日(金)、中学部1-1、2-1、3-1の生徒13名が、三春町の「ファームパークいわえ」へ出かけ、田植え体験をしました。「ファームパークいわえ」で田植え体験をさせていただくのは、昨年に続き2度目です。
はじめにファームパークの方々に挨拶をしてから、田んぼで田植えの手順を教えていただきました。ゆっくりと田んぼに足を入れると、田んぼの水は澄み切っていて、思っていたよりも暖かく感じられました。生徒達はファームパークの方々から苗を受け取り、少しずつ田んぼに苗を植えていきました。はじめはこわごわと植えていた生徒も、徐々に田んぼの中を歩けるようになり、楽しく田植えをすることができました。
社会科の学習では、稲作の仕事が地域の人々の生活と関わりがあることを学んでいます が、田植え体験をさせてもらうことにより、地域の米づくりについて、さらに興味や関心を深めることができました。秋の稲刈り体験も楽しみです。





5月10日(金)中学部の生徒会総会が開催されました。
始めに校長先生からのお話で「過ごしやすい学校にするにはどうするか。」との質問があり、みんなで考えました。生徒からは「きれいにする」「掃除をする」「あいさつをする」等、いろいろな意見が出てきました。その後は生徒会役員が進行を務め、生徒会役員、生活委員会、美化委員会が発表をしました。一人ひとりの自己紹介や活動計画の発表のあとの質疑応答では、それぞれの委員会に質問したり、委員長達が答えたりするなど、活発なやりとりが行われました。
発表する人も聞く人も積極的な態度で臨み、中学部21人全員で生徒会活動に取り組みながら、みんなが過ごしやすい学校を作っていこうと意気込みが感じられた総会でした。




5月8日(水)大玉村にて田植え体験を行いました。
1年生は初めて、2・3年生は一年ぶりの田植え体験でした。あだたら直売所店長の矢吹さんを始め、「あだたらアグリサービス」の伊藤さん、ボランティアの皆さんに苗の植え方を教えていただき、「心を込めて」を目標に田植えに挑戦しました。泥の感触に始めはドキドキしましたが、慣れてくると自分で苗を掴んでぎゅっと泥の中に押し込んだり、泥をめがけて苗をダーツのように投げ入れたり、一人一人がそれぞれのやり方で田植えを行いました。
大玉村の皆さんに温かく迎え入れていただき貴重な体験ができました。秋の稲刈りが今から楽しみです。






4月30日(火)、中学部1年2組、3年1組、2・3年2組、3年3組の社会科において福島県重要無形民俗文化財である「お人形様」を見学し、田村市内3カ所(屋形、朴橋、堀越)のお人形様すべてを見て回りました。
当日は保存会代表の荒井さんに案内していただきました。お人形様の顔はどうして怖いのか、腕が長いのはなぜなのかなど多くの質問に対して、荒井さんには分かりやすく丁寧に教えていただきました。
実際にお人形様を見て、その大きさや迫力を肌で感じ、お話を聞いて多くのことを学ぶことができました。
今回の校外学習で学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。







中学部では、毎年恒例のじゃがいもの定植を行っています。作業学習の開始が5月からなので、農工芸班の作業に先立ち、各クラスで種芋を植える作業を協力して行っています。
2・3年生は毎年実施し、1年生も小中学部交流等で実施している活動であったので、皆上手で、手際よく畝に種芋を植え付けていきました。
この畑は地域の方より善意で借用している農地で、耕うん等の作業も年度の折々に手伝っていただいています。本校では、地域の方々の協力に支えられて、豊かな体験活動を行うことができています。
今後も、地域の方に生育の状況等を報告したりするなど、交流を深めながら学習活動を展開していきます。






4月19日(金)、中学部の新入生歓迎会が行われました。今年度は6名が入学し、中学部の生徒は21名となりました。
歓迎会まで、2・3年生がプログラムや招待状を分担して制作したり、生徒会役員が中学部の活動紹介の練習をしたりして、1年生のために準備をしてきました。
歓迎会当日は、生徒会役員が中心となって会を進行し、一人一人が自己紹介で好きなことを発表したり、ダンスをみんなで踊ったりと楽しく活動することができました。中学部の活動紹介では、1年生もどんな活動があるのか興味津々な様子で聞いていました。
これから1年間、21名で力を合わせ、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。




