中学部では7月5日、12日の二日間、滝根B&G海洋センターを利用して 水泳教室を実施しました。
水に慣れている生徒も多く、水中でフラフープくぐりをしたり、ビート板を使って昨年度よりも長い距離を泳いだりすることができました。水の中では、どうしても体に力が入ってしまいがちですが、2日間の水泳教室で体の力を上手に抜けるようになった生徒もおり、恐怖心が少し和らいだようです。
夏休み中も水泳に出かける機会があれば、ぜひ練習の成果を発揮して欲しいですね!
6月30日(金)に、理科「月と星」の学習の一環として、滝根町の星の村天文台へ出かけました。
そこでは、プラネタリウムと天体望遠鏡の体験をしました。
プラネタリウムでは、真っ暗な部屋に入ると、目の前に広がる美しい星空に息をのみました。
星の明るさや色の違い、月の満ち欠け、惑星や銀河など、理科で学んだことが目に見える形で再現されていて、とても感動しました。
30分間の映像はあっという間に終わってしまいましたが、生徒たちは星空についてもっと知りたくなったようでした。
プラネタリウムを鑑賞したあとは、天文台へ移動しました。
ここでは、福島県で最大の天体望遠鏡を使って太陽を観察する予定でしたが、残念ながら雨が降っていて、実際に観察することはできませんでした。
『晴れていたらどんな風に見えたんだろう?』と、生徒たちは、想像しワクワクしていました。
天文台のスタッフさんからは、毎週土曜日には星空観察会を開催していると教えてもらいました。
ぜひ、家族や友だちと一緒に行ってみたいですね!
今回の授業では、星空の不思議や美しさを実感することができました。
これからも理科の学習を通して、自然や宇宙についてもっと深く学んでいきたいと思います。
5月30日(火)中学部の生徒会総会が開催されました。
生徒会役員が進行を務め、生徒会役員、生活委員会、美化委員会の活動計画発表が行われました。一人一人が自己紹介をしたり、各委員の代表が活動計画を発表したりしました。発表する人も聞く人もしっかりとした態度で臨むことができました。
生徒会役員からは「みんなでがんばろう」という話があり、校長先生からは「学校をよくするための生徒会」というお話がありました。中学部23人みんなで生徒会活動を行い、みんなが過ごしやすい学校を作っていってほしいと思います。
5月18日(木)、中学部では、各学級の外国語の授業において、ALTのコーリー先生との学習を行いました。
各授業では、英語でクイズ大会をしたり、英語で自分の名前や好きなものを紹介したり、「ABCダンス」を踊ったりするなど、楽しく学習に取り組むことができました。英語を話すのは緊張したようですが、自分の思いが伝わるとうれしそうにコーリー先生とハイタッチする生徒の姿も見られました。
授業後も「コーリー先生は何で学校まで来たのかな?」「お昼には何を食べるのかな?」と興味津々でした。「またお会いした時に聞いてよう。」と、次の授業を楽しみにしていました。
5月19日(金)ファームパークいわえにて田植え体験をしました。
生徒全員が初めての田植え体験でした。ファームパークの方に苗の植え方を教えていただき、ドキドキワクワクしながら田んぼの中に入りました。生徒たちは、泥の感触に「うわぁ!」と声をあげたり、転ばないように慎重に歩いたりしていました。泥だらけになることも気にせず、苗をぎゅっと泥の中に押し込んで、一人一人が一生懸命田植えを行いました。
手で苗を植えることの大変さを味わい、貴重な経験をさせていただく機会となりました。
秋においしいお米がとれますように。
5月10日(水)に福島県重要無形民俗文化財である「お人形様」の見学に行って来ました。
田村市内3カ所(屋形、朴橋、堀越)のお人形様すべてを見て回りました。
屋形のお人形様では、保存会の代表を務めていらっしゃる荒井さんに案内していただきました。質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。
「このお人形様は歯の色が違うね。」
「私は1番目のお人形様がかっこよかったな。」
それぞれのお人形様を間近で観察したり、写真を撮って見比べたりすることで、その違いに気付くことができました。
今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。
1月27日(金)にリオン・ドール船引店の見学に行って来ました。
店長さんに案内していただきながら、店内を見学しました。
陳列の工夫について説明を聞いたり、販売の仕事の様子を見たりしました。
また、普段は入ることのできないバックヤードにも入り、食肉加工やラッピング作業なども見せていただきました。
店長さんには質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。
今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。
中学部では、11月28日から12月2日までの5日間、後期の産業現場等における実習を行いました。継続した実習時間の中で、各々の生徒が自己の目標達成に向けて、様々な作業に取り組みました。
作業の内容としては、後期の実習では家庭班・農工芸班・請負作業班を設定しました。
請負作業班では、本宮の企業からいただいたボールペンの組み立ての仕事を行い、企業活動をイメージしやすい作業内容として今まで以上に緊張感をもって取り組みました。
家庭班・農工芸班でも、新しい製品や季節製品を次々と生産し、中学部授業参観等で販売することができました。
継続した作業を通して、報告・連絡・相談の大切さや、自ら目標をもって取り組むことの意味、友達と協力して仕事を進めることの喜びなど、様々な学びがある実習期間となりました。