12月21日(火)高等部の終業式が行われました。校長先生からの話では、2学期の80日間、学習へ意欲的に取り組むことができたこと、運動の実践やバランスのとれた食事、うがい手洗いの励行など健康に気をつけながら生活することができたこと、元気な挨拶をしたりや困っている友達に声をかけたりするなど思いやりの心をもって生活することができたことなどのお話をいただきました。12月22日(水)から1月11日(火)までの21日間の冬季休業になります。健康に留意して楽しい年末年始を過ごしてもらいたいと思います。
12月1日(水)に、船引高等学校において「高等学校における特別支援教育について考える」というテーマで教員研修が行われました。
本校高等部は船引高等学校と校舎を共有しており、その環境を活かして、互いに連携していけるようにとの思いから、地域支援センターへ研修協力の依頼をいただきました。
研修の前半は、学習や生活に困難さを感じている生徒達への支援の在り方や、具体的な事例などを基にして講話を行いました。
後半は、「感情のタワー」を活用した生徒理解について演習を行いました。怒りの要因になる様々な行動例をもとに、感じ方(や価値観)は人それぞれ違うということを体験しました。生徒と教師の間でも、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が必要であることを確認し、そのような身近なところから特別支援教育を始めいていくことをお伝えしました。
今後も、船引高等学校とたむら支援学校が、互いの強みを生かしながら連携できる関係を築ければと思います。
12月7日(火)に昨年度に引き続き詩書画研究家の鈴木傾樹先生をお招きして、書写の指導をしていただきました。
書写の押さえるべき基本事項や字間のバランスの確認方法等をわかりやすく教えていただきました。鈴木先生が授業で設定くださった目標の「最後まで書き終えること」、「次の作品は前の作品を越える気持ちで」ということを生徒は意識して学習に取り組み充実した時間を過ごすことができました。
12月3日(金)東京パラリンピック大会ボッチャ競技監督の村上光輝さんと、福島県障がい者スポーツ協会の丸山内雄大さんを講師に迎えボッチャ講習会を行いました。村上先生からは、チームが団結して金メダルを獲得したことや、普段からきちんと挨拶をしたり、ルールを守ったりすることが大切だと教えていただきました。その後のボッチャ大会では、講師の先生から熱心なご指導をいただきながら、生徒は友達と協力しながら競技に取り組むことができました。
12月3日(金)全校清掃を行いました。今回の清掃では、教室以外の普段の清掃で手が届かない箇所を中心に清掃を行いました。窓や玄関など隅々まできれいにすることができました。