高等部の様子

(高)令和5年度文化芸術による子ども育成推進事業(芸術家の派遣事業)

2024年1月30日 08時54分

 令和6年1月25日(木)に「令和5年度 文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)」として「the voice of LOVE」の猪狩大志様、Fumi様、斉藤瑛梨寿様をお迎えし、高等部の音楽の授業で「式歌」のご指導をいただきました。

 当日は、歌う前の準備としてストレッチで体をほぐしたり、「アエイオウ~」と口の中を大きく開けて声を出したりする方法を教えていただきました。

 最初は、緊張していた生徒たちですが、プロの演奏家でもある方々のご指導を受けて、声を出すことの楽しさ、気持ちよさを感じることができ、声の大きさや表現力がみるみる変わっていきました。

 また、「校歌」は、校歌を知らない人に「学校がある地域の風景、美しさ」を伝えるように歌うこと、「旅立ちの日に」は、歌詞の「言葉」によって、声の大きさや出し方を変化させることを具体的に教えていただきました。

教えていただいたことを忘れず、気持ちをこめて歌えるように卒業式まで練習を重ねていきたいと思います。

猪狩先生、Fumi先生、瑛梨寿先生、ありがとうございました。

頬と顎のストレッチ   

 

 

 

 

 

(高)自動運転バスに乗ってきました。②

2023年12月20日 16時40分

 12月18日(月)高等部3年2組で田村市が実証調査事業として運行している自動運転バスに乗車してきました。

 自動運転バスに乗ると「運転手がいないのでびっくりした。」「ハンドルがないのに、なんで曲がれるの?」などの感想がありました。また、理科で「電気の力」を学習していることもあり、電気の力で走る自動運転バスについて「いつもの車より音が静かだ。」「電気だけで車が走るのがすごい!」「また乗ってみたい。」などの感想がありました。

(高)船引高等学校3年生との交流会

2023年12月20日 15時51分

 12月8日(金)に、たむら支援学校高等部と船引高等学校3年生の交流会を行いました。毎年恒例になっている交流会を、生徒たちも楽しみにしながら当日を迎えました。

 両校の生徒が混合チームを組み、「ドッヂビー」「魔法のじゅうたんレース」「玉入れ」の3つの競技を行いました。どのチームも、明るく元気な声や、楽しそうな笑顔が見られ、あたたかな雰囲気の中で交流を深めることができました。

 

種目1「ドッヂビー」

 

 

 

 

 

 

種目2「魔法のじゅうたんレース」

 

 

 

 

 

 

種目3「玉入れ」

 

 

 

 

 

 

(高)自動運転バスに乗ってきました。

2023年12月18日 15時37分

 高等部1学年の数学科では、グループ別学習をしています。今回「お金の計算」と「単位量あたりの大きさ」を学習しているグループで、田村市が実証調査事業として運行している自動運転バスを利用した学習を実施しました。

 「お金の計算」を学習しているグループは、学校の近くのスーパーで買い物をした後、船引高校前まで乗車しました。すーっと動き出したバスに「音が静かで最高!」と近未来の乗り心地を体験することができました。

 

 「単位量あたりの大きさ」を学習しているグループは、近くのスーパーまで歩いて移動した後、同じ距離を自動運転バスに乗って移動し、速度の違いを体感したり、計算したりすることができました。こちらのグループの生徒も運転席の無いことに驚いたり、動力源について質問したりする様子が見られました。

 

 校外学習は、校内の学習では得られない体験をすることができる貴重な機会です。今回乗車させていただいた市内を循環する自動運転バスがあれば、校外学習の機会もぐんと広がると思います。

令和5年度 田村市自動運転実証調査事業 実証運行出発式

2023年12月18日 14時00分

 雲一つない快晴の中、令和5年12月9日(土)10:00より、自動運転バスの実証運行出発式が船引高校駐車場で行われ、高等部3年渡辺恭平さんがテープカットの大役を担いました。

 

 この他に高等部の生徒2名が来賓の方々への記念品として、家庭班が製作した「水引ストラップ」と、総合サービス班が栽培、収穫したキクイモを使った「ここマフィン」(三春町の「カフェーブリキイヌ」さんとのコラボレーション製品)を、船引高校の生徒と協力して贈呈いたしました。

 校長と渡辺恭平さんが船引高校から船引駅まで自動運転バスに試乗し、渡辺さんは「時速20㎞までしかスピードは出ないと聞いていたが、思ったより早く走っている。」と感想を話していました。

 なお、自動運転バスは無料で乗車でき、携帯アプリから予約も可能です。12月22日(金)まで運行しております。お近くに来られた際はぜひ乗車してみてはいかがでしょうか。

 

  

 ▲水引ストラップ制作の様子              ▲出来上がった水引ストラップ

 

▲船引高校山寺事務長に水引ストラップを納品しているところ

 

(高)第2回スマホ・ケータイ教室

2023年12月18日 13時45分

 12月1日(金)合同会社MOMENT様より、講師にスマホ・コンシェルジュの百百健一様をお招きし高等部保護者・全生徒を対象に「第2回スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。わかりやすい説明で、スマホの安全な使い方、フィルタリングサービスについて確認することができました。
 また、普段から携帯電話の使い方や考え方について学校や家庭で話し合うことが大切であることについて理解を深めることができました。

 

(高)1学年校外学習「農業体験・購買学習」

2023年12月18日 11時24分

 12月5日(火)に、JAアグリサポート様、ふぁせるたむら様ご協力のもと、高等部1学年の生徒が農業体験と購買学習を行いました。

農業体験では大きく育ったブロッコリーを農家の方が行うように包丁で茎を切り、コンテナ一箱分を収穫しました。収穫したブロッコリーを生徒一人ひとりに一株ずつ頂戴し、生徒たちは家庭で美味しく頂きました。

購買学習は、ふぁせるたむら様で、その日の昼食となるお弁当を自分で選んで購入しました。

寒い中ではありましたが貴重な体験ができました。ご協力頂いた関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

  

(高)令和5年度船引高等学校との交流及び共同学習「クリスマス飾り制作活動」

2023年12月11日 17時12分

 12月7日(木) 船引高等学校福祉実習室において「クリスマス飾り制作活動」を通した船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの交流を行いました。船引高等学校の生徒さん7名、本校生徒9名が5つのグループに分かれ、乳酸菌飲料の空き容器と毛糸を使った雪だるまを模した飾り作りに取り組みました。

 家庭クラブの皆さんが準備してくださった毛糸の帽子を容器にかぶせ、表面に貼った両面テープに白い毛糸を巻き付けていきます。雪だるまの形に近づくように厚みを調整し、糸端の処理をして、黒の丸シールと赤の半円シールを顔になる部分に貼り付けたら完成です。初めはそれぞれ毛糸を巻くことに集中していましたが、だんだんお互いの手元を見てうまく巻くコツを教え合ったり、出来上がった雪だるまを並べて形や表情のよいところをほめたりして、笑顔で活動することができました。

 完成した飾りは、それぞれ1つを持ち帰り、多くできたものは地域の高齢者施設に寄贈することになっています。

(高)主権者教育

2023年10月24日 13時37分

 10月18日(水)に高等部の全生徒を対象に主権者教育を行いました。前半は福島県選挙管理委員会事務局の佐川様に、選挙制度や投票の方法について、クイズを交えながらわかりやすく説明していただきました。「票数が同じ場合はどうするのか」というクイズの答えにもなった「くじ」の実物も持参いただき、実際に触れることができました。

  

後半は模擬選挙として、投票と開票を体験しました。投票は生徒会選挙などで経験していることもあり、入場から記入、投票と流れに沿ってスムーズに投票できました。開票の様子は、WEBカメラを活用して会場以外の2つの教室に配信して見学しました。特に3年生は投票所の作成から開票・集計まで積極的に参加し、貴重な体験をすることができました。

  

 高等部3年生の中にはすでに18歳の誕生日を迎えて、法律上の成人となっている生徒もいます。11月には福島県議会議員選挙があり、有権者として大切な政治参加の機会となります。ぜひ今回の学習を生かして欲しいと思います。

 

(高)バリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ~ORPHANS」鑑賞

2023年10月5日 16時15分

 10月3日(火)、福島県文化振興財団様からご招待いただき、パルセいいざかで開催された演劇鑑賞会に参加しました。

 ストーリーの前半はユーモアあふれる内容で、生徒たちからもクスクスと笑い声が聞こえていたことが印象的でした。ストーリーの後半は大きく展開し、感動の涙を流す生徒たちもいました。演劇鑑賞を通して、様々な感情を味わうことができたと思います。

 今回はバリアフリー演劇ということで、手話通訳者が役者として舞台に登場し物語の進行に合わせて手話でストーリーを表現したり、舞台上に字幕が出たり、俳優の動きを音声ガイドで解説したりなどのサポートがあり、誰にとっても楽しめる演劇鑑賞会でした。

 参加にあたっては、赤い羽根共同募金様よりバス代を全額助成していただき、高等部生徒全員で鑑賞することができました。このような機会をいただき、誠にありがとうございました。