7月30日(金)に令和3年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会を実施しました。新型コロナウィルス感染症対策を踏まえ、会場を複数に分散して、オンライン形式で行いました。
協議では、「自立活動の実践事例を共有しよう」というテーマで、複数のグループに分かれて、持ち寄った自立活動の実践事例をそれぞれが紹介し、教材や配慮の工夫などについて話し合いました。
講演では、「児童生徒の学びを支える自立活動の実践」というテーマで、茨城大学教育学部教授 新井英靖先生より御講演いただきました。自立活動の基本的な理解や自立活動の授業づくりのプロセス、自立活動の授業の展開や留意点などについて説明がありました。実践例を踏まえた具体的な内容を通して、授業改善につながる視点を数多く得ることができた研修会となりました。また、参加された地域の先生方からも、「自立活動のねらいをより明確にして取り組んでいくことができる。」「自立活動を通して児童生徒の困難さを改善していくことの大切さを学んだ。」などと多くの感想をいただきました。


中学部グループで校内研修として、事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。校内研修を通して、よりより授業づくりを目指していきます。今回は、授業研究の全体的な流れを紹介します。
【教科等名】 生活単元学習
【単元名】 『外国語に親しもう』(外国語、国語、自立活動)
【事前検討会の様子】
〇 本校で作成、使用している「クラスシートプラン」をもとに話し合います。
〇 目標の妥当性、教科の「見方・考え方」を働かせるための「しかけ」、具体的な生徒の
姿のイメージ共有を図ります。

【研究授業の様子】
〇 英語による自己紹介など、自信をもって発表することができました。

【事後研究会の様子】
〇 本校で作成、使用している「クラスシートチェック」をもとに話し合います。
〇 生徒の学ぶ姿をもとに、目標が達成できたかどうかを検討します。
〇 目標の達成度に応じて、次時の課題や授業のアイディア等を出し合い、授業改善につな
げていきます。

終業式前日の7月19日(月)に、全校清掃を実施しました。
春山校舎では、小学部1年生から中学部3年生までの全員で分担し、いつも使っている教室や体育館など校舎を隅々まで、きれいに清掃しました。
石崎校舎では、高等部全員で教室や学校生活で利用する場所を中心に清掃活動を行いました。教室にある荷物を全て廊下に移動し、埃や汚れを取り除きました。どの清掃箇所でも、一所懸命に取り組む姿が見られました。


6月30日に、本校のGIGAスクール構想委員会の主催で、職員向けの研修会を行いました。
「GIGAスクール構想概論(society5.0に向けた特別支援学校)」と題し、現在の政府・文部科学省の施策から、
本校・他校の実践状況等を確認していきました。
ICT活用の視点を多角的に検証することで、参加した先生方は今後、授業のどの場面で生かすことができるかを
イメージすることができた様子でした。
7月には実践編の研修を実施し、教員相互で技術の研鑽に励んでいく予定です。


6月17日(木)、18日(金)に 各学部1年生の保護者を対象とした、給食試食会がありました。参観日ということもあり、計14名の保護者が 参加しました。
実際に 子ども達が食べている給食を 試食したあと、本校栄養士から、「たむら支援学校の給食について」というテーマで、給食の内容や調理での対応、学校給食の栄養基準、給食の安全確保について講話がありました。
また、子ども達が食べているパンや麺が 年齢によって量が違うことについても説明がありました。パンや麺を実際に見比べたり、給食調理室内の様子も写真で見たりすることができました。
質疑応答では、保護者から 夏場の水分補給についての 質問がありました。栄養士からは「甘いものは血糖値の急降下を招き、疲れやすくなるので飲みすぎないようにしてほしい。麦茶などが望ましい」との返答がありました。

6月4日(金) よく噛んでねメニュー
献立 コッペパン はちみつ&マーガリン たこメンチ まめまめサラダ きのこのスープ レモンゼリー 
毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」なので「よく噛んでねメニュー」です。
メンチカツにはたこ、サラダには大豆などの豆類、スープにしいたけなどきのこ類、レモンゼリーにはナタデココというように、よく噛んで食べる食材が 使われています。
よく噛んで食べると、食べ過ぎて太ることを防いだり、唾液がたくさん出るので、虫歯などの病気になることを 防いだりできます。また、あごを発達させ、歯並びを良くする効果もあります。噛むことは、みなさんの体にとても良いので、よく噛んで食べるようにしましょう。
6月20日(月) 食育の日メニュー 「食物繊維たっぷりメニュー」
献立 ごはん 豆腐ハンバーグ(きのこあん) 五目きんぴら 海藻のみそ汁 みかんゼリー
食物繊維は、みなさんのおなかの掃除をしてくれる栄養素です。食物繊維は、野菜やきのこ、海藻に多く含まれています。豆腐ハンバーグには大豆、きのこあんには、しめじやしいたけ、きんぴらには、ごぼうやにんじん、みそ汁には、キャベツと海藻を使っています。デザートのゼリーは、食物繊維をプラスしてあるものになっています。豆腐ハンバーグは、調理員さんたちの手作りです。
今年度、校内研修「児童生徒の学びを深める授業づくり」~伝える力を培うために~ の各学部の研修テーマをお知らせします。
【小学部】
『 「伝えたい」気持ちを育てる授業づくり 』
【中学部】
『自分の考えや思いをもち、相手に「伝える」ことができる授業づくり』
【高等部】
『進路実現につながる 生徒の『伝える力』を培うための授業づくり』
各学部でテーマを設定し、学部内でさらにグループ編成を行い、研修を進めていきます。写真は、小学部のグループ研修の様子です。今回は、第1回目のグループ研修で、グループメンバーの確認、代表授業者の決定やグループ研修の進め方の確認等を行いました。


5月6日(木) こどもの日メニュー
献立 わかめごはん こいのぼり型ハンバーグ タケノコの煮物 山菜の味噌汁
かしわ餅 牛乳
「こどもの日」ということで、かしわ餅とこいのぼり型ハンバーグです。
かしわ餅に巻かれている柏の葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子どもが
元気に成長することを願い、「こどもの日」に食べられています。
ハンバーグはこいのぼりをイメージしました。こいのぼりは、男の子の健康や出世を願い掲げられ
ます。
5月19日(水) 食育の日メニュー
「中国で生まれた料理や食材」
献立 タンタン麺 中華サラダ ちまき トマトライチゼリー 牛乳
タンタン麺は、中国四川省発祥で花椒と辣油で味付けされた辛い麺料理ですが、給食では
辛さ控えめに作りました。
ちまきは、中国では旧暦5月5日に多くの地域で食べられる料理で、もち米と一緒に味付けし
た豚肉や筍、椎茸などを茹でたり蒸したりして作ります。
デザートは、中国で生まれたとされるライチを使ったゼリーです。
中国という国の食文化を楽しんでください。