10月17日(土)に学校祭「ゆめここ祭」を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症を考慮して、学部ごとに実施し、小学部のみのステージ発表となりました。
事前学習では、1年生から6年生までの全員が協力して今年度のテーマ看板「ゆめをここに」を作りました。一人一人が楽しみながら活動し、素敵な看板が出来上がりました。
オープニングでは、本番当日まで準備や運営を行ってきたゆめここ祭実行委員(小学部6年生、4名)が、ゆめここ祭のスタートとなるオープニングと開会宣言を堂々と務めました。
ステージ発表では、1年生、2年生、3・4年生、5・6年生の4つのグループに分かれ、得意なことや学習の中でできるようになったことを発表しました。当日を心待ちにしていた子どもたちは、練習以上の力を発揮し、笑顔があふれる発表となりました。
今年度は中高等部のお兄さん、お姉さんの代わりに、実行委員の6年生が中心となり、準備や発表に一生懸命に取り組み、良いお手本となってくれました。
小学部全員が力を合わせて準備し、子どもたちの笑顔が輝くゆめここ祭となりました。
ご来場いただきましたご家族の皆様、子どもたちにたくさんの声援や温かな拍手を送っていただきましたことを、心よりお礼申し上げます。
小学部1・2学年は、9月11日に遠足で「安達ケ原ふるさと村げんきキッズパーク」に行きました。小学部2年2・3組では、遊具遊びの他に、売店でかき氷の買い物をしました。
事前学習では、「自分の好きなかき氷を選ぶこと」や「財布から硬貨を出してかき氷を買う、という買い物の一連の流れを知ること。」をねらいとしました。
実際に硬貨や財布を使用して買い物遊びを行いました。メニュー表には、実際に売店にある物と同じようにイラストを載せることで、好きなかき氷を自分から指差し伝えられるようになりました。また、繰り返し練習する中で、店員役の先生の前に来ると、早速お金を渡そうと進んで財布に手を伸ばすこともできるようになりました。
当日は、事前学習で学んだ経験を活かし、好きなかき氷を選び、購入することができました。美味しいかき氷を食べられたことに加え、自分で買ったことで、子どもたちの表情からは自信や満足感が見られました。その他にも、屋内外の遊具遊びや昼食のお弁当で充実した楽しい遠足となりました。
11月には、校外学習で2回目の買い物学習を予定しています。今回の経験をもとに、買い物を楽しみながら、必要な知識や技能を学び、生活に活かすことができるように、今後の学習に取り組んでいきます。
マスクを御寄付いただきました。
本校後援会会員の方より、マスクをいただきました。男子児童生徒には緑系のマスク、女子児童生徒にはオレンジ系のマスクをいただきました。マスクを着用し、感染防止に気をつけながら、来月に行われる学校祭に向けての学習活動に一生懸命に取り組んでいる子どもたちです。
大切に使わせてもらいます。本当にありがとうございました。
小学部1・2年生16名で、二本松市安達ケ原げんきキッズパークへ遠足に行ってきました。
今年度、最初の合同学習でもあることから、「友達や教師と一緒に施設で楽しく遊ぶこと。」「約束やルールを守って集団で安全に活動すること。」の2つの目標を立て活動しました。
当日は天候にも恵まれて屋内外の遊具で遊んだり買い物をしたりすることができました。また、昼食は施設に併設してある「子ども館」で、みんなで楽しくお弁当を食べることができました。
コロナ禍での遠足となり、様々な制約の中での活動となりましたが、公共施設を利用した貴重な体験を今後の学校生活に生かしていきたいと思います。
「教職員の児童生徒への安全管理意識を高めること」「応急的措置の専門的な知識の理解を深めること」を目的として、今年度は国際医療看護福祉大学校の先生や学生を招き、心肺蘇生法・AED講習会を実施しました。
本講習会では、心肺蘇生法、AEDの使い方だけでなく、止血、窒息、熱中症、アナフィラキシーショック対応についてもスライドを使って講話をいただきました。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、距離を確保するため、体育館での実施になりました。暑い中での講習会でしたが、児童生徒の安全・安心のために熱心にメモを取りながら受講していました。
その後、小グループに分かれ、心肺蘇生法・AEDの使い方の実技研修を行いました。実際に担当している児童生徒の具体的な場面を想定しながら、真剣に取り組みました。
このような研修を毎年実施することで、児童生徒がより安心して学校生活を送ることができる環境作りに努めてまいります。
小学部6年1組、6年2組、5年1組で、リオンドール船引店に校外学習に行きました。
5年1組は遠足に向けて、6年1組と2組は修学旅行に向けて、当日に持っていくおやつと飲み物を買いました。店内に入ると、お菓子売り場や飲み物売り場で、品物を見比べながら自分が買いたい品物を選び、カゴに入れることができました。レジでは、先生と確認しながらお金を支払ったり、一人で支払ったりすることができました。
学校に戻ってきてからは、写真を見て活動を振り返り、買ってきた物や買い物に行ってきた気持ちを発表しました。写真を指差したり、気持ちカードを選択したりすることで、「うれしかったです。」「おもしろかったです。」などと発表することができました。
いよいよ来週の金曜日に、今日買ってきたおやつと飲み物を持って、5年生は遠足へ、6年生は修学旅行へ行ってきます!
8月25日、元気いっぱいの笑顔で登校してきた児童生徒の姿に、学校が一気に活気づきました。久しぶりの友達や先生方との再会にみんな嬉しそうです。
春山校舎体育館において小学部、中学部の第2学期始業式が行われました。校長先生から2学期の行事についてのお話があり、さらに元気で楽しい2学期になるように「じょうぶな からだ」「きょうりょく」についてのお話がありました。
今学期も新しい生活様式を取り入れながら、児童生徒一人一人の教育の充実に努めて参ります。引き続き、皆様の御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
〈登校の様子〉
〈始業式〉
〈夏休み中に大きくなった野菜や花の観察〉
8月20日(木)田村警察署より2名の講師をお招きして、教職員対象の不審者対応訓練を実施しました。実際に不審者が侵入したことを想定したシミュレーションを通して、不審者と対峙した際の対応の方法や、さすまたの使い方について訓練を行いました。訓練で学んだことを、学校での安心安全な学習に生かしていきます。
7月に入り、第1回の活動で植えた里芋の苗も人参の苗も、恵みの雨を受けてぐんぐんと育っています。畑は一面の緑で、色々な作物が少しずつ花や実をつけ、児童生徒の目を楽しませています。
2回目の畑の学校では、広い畑で3グループに分かれ、のびのびとした環境で人参の定植作業と白菜の種まき作業を行いました。
小学部1~3年生グループは、人参の苗を畝に定植しました。県中農林事務所の方から苗ポットの扱い方を教えていただき、児童各々が慎重に作業を行いました。大きい芽が出てきたとはいえ人参の苗はとても繊細で、土が崩れないように丁寧に取り組んでいました。広い畝に植え替えられた人参はとてものびやかで、さらに元気になったような気がしました。
小学部4~6年生児童、中学部生徒は、白菜の種を畝に直播しました。白菜の種はとても小さく、植える前にみんなでじっくりと観察しました。畝に開けられた穴に一人一人が撒いていき、作業を何度も繰り返すことでとても上手になりました。種や苗の特徴を理解しながら作業に取り組むことも、とても大切な学習です。
これからどの作物も、夏の日差しをいっぱいに浴びて大きく育っていくことと思います。県中農林事務所の皆様のご指導のおかげで、児童生徒各々が作物の成長を見守っていく楽しさに気づくことができたと思います。
「みずであそぼう!」のねらい
◎教師と一緒に、水遊びを楽しむことができる。
◎水の中で体を動かすことの楽しさや心地よさを感じることができる。
7月から、簡易プールを使った水遊びの学習を行っています。
大きなボードの上に座り、水の浮力を感じたり、波の揺れを感じながらバランスを取ったりすることを楽しみ、笑顔で活動しています。
また、浮き具を付けて、水に浮く感覚でリラックスをしたり、足を動かしたりすることも経験しています。
「つくろう~ふうりん~」のねらい
◎教師と一緒に、または自分でビーズや鈴を容器に入れることができる。
◎出来上がった風鈴を扇風機の風で揺らしたり、風を感じたりして遊ぶことができる。
毎週水曜日は、制作活動を行っています。
7月は、夏の風物詩「ふうりん」を作っています。
蓋つきプリンカップの蓋に子どもたちが好きなキャラクターの顔を貼り、小さな穴をあけ、その穴からビーズや鈴を入れて作りました。子どもたちに「〇〇さんに、ビーズ食べさせてあげてね。」と言葉掛けをすると、興味をもち、どんどんビーズや鈴を入れることができました。この目や手の動きは、個別学習の目標に掲げ取り組んできたため、とても手指の動きがスムーズになり、子どもたちは自信をもって楽しく取り組むことができました。
出来上がった風鈴に扇風機の風を当て、風鈴を揺らして風や風鈴の音を楽しみました。