2月5日(金)に小学部5年1組、6年1組、6年2組は、生活単元学習「不思議がいっぱい」の学習を通して、植物の種について学びました。身の回りにある種の学習では、食べられる種について学びました。実際にピーマンやキュウリ、アボカドなどを切って中身を見てみると、種を見つけて指差したり、触って確かめたり、大きさの違いに気付いたりなど興味をもって観察することができました。
今回は、更に学びを深めるためにコミュタン福島へ校外学習に行ってきました。コミュタン福島では、体験学習と放射線ラボや環境創造ラボ、環境創造シアターの見学をしました。
体験学習では飛ぶ種の模型作りに取り組み、完成した模型を2階から1階へ飛ばす実験をしました。すると、種の模型は大きく旋回しながら飛び、その様子に子どもたちは夢中になり、何度も何度も挑戦していました。
館内見学やシアターでは、身の回りの環境についてゲームを通して体験しました。子どもたちは展示物や映像に興味津々で、目をきらきらと輝かせながら、見学していました。
学校では経験できない貴重な体験ばかりで、「たのしかった!」「おもしろかった!」と嬉しそうに話す姿が見られました。充実した学習を提供してくださったコミュタン福島の皆さん、ありがとうございました。






新年あけましておめでとうございます。
令和3年1月8日、小中学部の3学期始業式が行われ、元気な子ども達の笑顔が揃いました。始業式では校長先生から2つのお話がありました。1つは今年の干支・丑の話です。厄除けのお守りや縁起物として知られる「赤べこ」は、人々が病気にかからず元気に過ごせる願いが込められていること。2つ目は、「3学期がんばってほしいこと」として、1学期、2学期にがんばったことをつづけること、そして新しい目標へチャレンジする気持ちをもちましょう、とのお話がありました。
また、代表の児童生徒が「冬休みの思い出」や「3学期にがんばること」の発表を行い、友達や先生方から大きな拍手をもらいました。
3学期は1年の総まとめの学期であるとともに進級、進学へ向けての準備をする期間でもあります。引き続き感染症対策を行いながら、充実した学校生活が送れるよう取り組んで参ります。今年もよろしくお願いいたします。


12月24日(木)、小中学部では第2学期終業式を行いました。春山校舎の体育館に日差しが差し込む小春日和の中、小学部35名、中学部14名が元気に2学期を終了しました。
終業式では、校長先生から2学期の様子を振り返りながら子供たちが頑張ったことについてのお話がありました。「じょうぶな体をつくろう」では、朝の運動や体育の授業で一生懸命に取り組んでいたこと、「友だちと協力しよう」では、ゆめここ祭の発表に向けて、皆で協力して準備や練習を頑張ったことなどを取り上げ、「2学期も元気に楽しくがんばりました」と褒めていただきました。皆で、自分や友だちに大きな拍手を送り、2学期をしめくくりました。
冬休みは病気や事故に注意して過ごし、1月8日(金)の第3学期始業式には、元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。
今学期、保護者や地域の皆様には、本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。


小学部5・6年生は、11月に実施するミニ運動会に向けて、そのミニ運動会を盛り上げるための応援グッズを制作しています。今回は、その材料を買うためにダイソーとリオンドールへ校外学習に行きました。ダイソーでは店内を歩いたり、商品を眺めたりしながら、事前に決めていた品物を見つけ出し、好きな色や柄の物を選び、カゴに入れることができました。レジでは、先生と確認しながらお金を支払ったり、一人で支払ったりすることができました。
リオンドールでは、「ミニ運動会がんばろう会」で会食するお菓子や飲み物を買いました。「お店の中では静かに」や「順番に並ぶ」などの約束を守って買い物をすることができました。
今日買ってきた材料を使って、マラカスやポンポンを作り、みんなでミニ運動会を盛り上げたいと思います!






10月17日(土)に学校祭「ゆめここ祭」を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症を考慮して、学部ごとに実施し、小学部のみのステージ発表となりました。
事前学習では、1年生から6年生までの全員が協力して今年度のテーマ看板「ゆめをここに」を作りました。一人一人が楽しみながら活動し、素敵な看板が出来上がりました。


オープニングでは、本番当日まで準備や運営を行ってきたゆめここ祭実行委員(小学部6年生、4名)が、ゆめここ祭のスタートとなるオープニングと開会宣言を堂々と務めました。

ステージ発表では、1年生、2年生、3・4年生、5・6年生の4つのグループに分かれ、得意なことや学習の中でできるようになったことを発表しました。当日を心待ちにしていた子どもたちは、練習以上の力を発揮し、笑顔があふれる発表となりました。




今年度は中高等部のお兄さん、お姉さんの代わりに、実行委員の6年生が中心となり、準備や発表に一生懸命に取り組み、良いお手本となってくれました。

小学部全員が力を合わせて準備し、子どもたちの笑顔が輝くゆめここ祭となりました。
ご来場いただきましたご家族の皆様、子どもたちにたくさんの声援や温かな拍手を送っていただきましたことを、心よりお礼申し上げます。
小学部1・2学年は、9月11日に遠足で「安達ケ原ふるさと村げんきキッズパーク」に行きました。小学部2年2・3組では、遊具遊びの他に、売店でかき氷の買い物をしました。
事前学習では、「自分の好きなかき氷を選ぶこと」や「財布から硬貨を出してかき氷を買う、という買い物の一連の流れを知ること。」をねらいとしました。
実際に硬貨や財布を使用して買い物遊びを行いました。メニュー表には、実際に売店にある物と同じようにイラストを載せることで、好きなかき氷を自分から指差し伝えられるようになりました。また、繰り返し練習する中で、店員役の先生の前に来ると、早速お金を渡そうと進んで財布に手を伸ばすこともできるようになりました。
当日は、事前学習で学んだ経験を活かし、好きなかき氷を選び、購入することができました。美味しいかき氷を食べられたことに加え、自分で買ったことで、子どもたちの表情からは自信や満足感が見られました。その他にも、屋内外の遊具遊びや昼食のお弁当で充実した楽しい遠足となりました。
11月には、校外学習で2回目の買い物学習を予定しています。今回の経験をもとに、買い物を楽しみながら、必要な知識や技能を学び、生活に活かすことができるように、今後の学習に取り組んでいきます。





