11月と12月に予定している校外学習に向け、生活単元学習の授業では「教師と一緒に金銭を扱い、買い物をすることができる」をねらいとして「お買い物ごっこをしよう」の学習をしています。制作活動では、弁当やラーメン、ドーナツ、アイス等の食べ物、ネックレス等の商品や財布、模擬硬貨を作りました。買い物の学習では、店員や客の役になりきって活動しました。自分の好きな物を選んだり、レジで商品や模擬硬貨の受け渡しの際に「どうぞ」、「ありがとうございます」とやりとりをしたりする様子も見られ、楽しく学習に取り組んでいました。
校外学習では、学級で取り組んできた学習をいかし、買い物をしてきます。
〈制作活動の様子〉




〈買い物の様子〉


今回は小学部4年生以上の児童が参加し、講師の方々の歌遊びや読み聞かせに触れることができました。特に子どもたちがリクエストした絵本「ねこのピート~クリスマスをとどけよう」では、お話にどんどん引き込まれるように聞き入っていました。また、「浦島太郎」は、5・6年生が学習発表会で劇をやったこともあり、身を乗り出してお話を聞く姿も見られました。他に「もちもちの木」、「ともだち」などのお話を聞かせていただきました。
最後は、子どもたちが大好きなわらべ歌で、ペットボトルで作った人形の楽器をリズムに合わせて鳴らしながら、歌遊びを楽しみました。


10月に入り、学級では「ゆめここ祭」に向けてステージ発表の練習に取り組んでいます。今回は生活単元学習「つくろう」において「描きたい絵柄を表現する楽しさを感じること、自分の描いたイラストが衣装となる喜びを感じること」の2つをねらいとして取り組みました。子ども達は、描きたいイラストを先生と一緒に考えたり、手本のイラストを見ながら描いたりしました。イラストを描きながら「線路作ってるの」、「ハート」と言葉で表現する姿も見られていました。出来上がったイラストはハサミで切り抜いて、フェルト地のベストに貼っていきました。衣装が仕上がってくると「やったー、できた」と言ったり、自分から衣装を羽織ったりするなど、完成を喜んでいました。
ゆめここ祭に向けて制作した衣装を着ながら練習に励み、練習の成果を本番で発揮できるように頑張ります。




