小学部1・2年生16名で、二本松市安達ケ原げんきキッズパークへ遠足に行ってきました。
今年度、最初の合同学習でもあることから、「友達や教師と一緒に施設で楽しく遊ぶこと。」「約束やルールを守って集団で安全に活動すること。」の2つの目標を立て活動しました。
当日は天候にも恵まれて屋内外の遊具で遊んだり買い物をしたりすることができました。また、昼食は施設に併設してある「子ども館」で、みんなで楽しくお弁当を食べることができました。
コロナ禍での遠足となり、様々な制約の中での活動となりましたが、公共施設を利用した貴重な体験を今後の学校生活に生かしていきたいと思います。









「教職員の児童生徒への安全管理意識を高めること」「応急的措置の専門的な知識の理解を深めること」を目的として、今年度は国際医療看護福祉大学校の先生や学生を招き、心肺蘇生法・AED講習会を実施しました。
本講習会では、心肺蘇生法、AEDの使い方だけでなく、止血、窒息、熱中症、アナフィラキシーショック対応についてもスライドを使って講話をいただきました。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、距離を確保するため、体育館での実施になりました。暑い中での講習会でしたが、児童生徒の安全・安心のために熱心にメモを取りながら受講していました。



その後、小グループに分かれ、心肺蘇生法・AEDの使い方の実技研修を行いました。実際に担当している児童生徒の具体的な場面を想定しながら、真剣に取り組みました。
このような研修を毎年実施することで、児童生徒がより安心して学校生活を送ることができる環境作りに努めてまいります。
小学部6年1組、6年2組、5年1組で、リオンドール船引店に校外学習に行きました。
5年1組は遠足に向けて、6年1組と2組は修学旅行に向けて、当日に持っていくおやつと飲み物を買いました。店内に入ると、お菓子売り場や飲み物売り場で、品物を見比べながら自分が買いたい品物を選び、カゴに入れることができました。レジでは、先生と確認しながらお金を支払ったり、一人で支払ったりすることができました。
学校に戻ってきてからは、写真を見て活動を振り返り、買ってきた物や買い物に行ってきた気持ちを発表しました。写真を指差したり、気持ちカードを選択したりすることで、「うれしかったです。」「おもしろかったです。」などと発表することができました。
いよいよ来週の金曜日に、今日買ってきたおやつと飲み物を持って、5年生は遠足へ、6年生は修学旅行へ行ってきます!






8月25日、元気いっぱいの笑顔で登校してきた児童生徒の姿に、学校が一気に活気づきました。久しぶりの友達や先生方との再会にみんな嬉しそうです。
春山校舎体育館において小学部、中学部の第2学期始業式が行われました。校長先生から2学期の行事についてのお話があり、さらに元気で楽しい2学期になるように「じょうぶな からだ」「きょうりょく」についてのお話がありました。
今学期も新しい生活様式を取り入れながら、児童生徒一人一人の教育の充実に努めて参ります。引き続き、皆様の御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
〈登校の様子〉



〈始業式〉



〈夏休み中に大きくなった野菜や花の観察〉



8月20日(木)田村警察署より2名の講師をお招きして、教職員対象の不審者対応訓練を実施しました。実際に不審者が侵入したことを想定したシミュレーションを通して、不審者と対峙した際の対応の方法や、さすまたの使い方について訓練を行いました。訓練で学んだことを、学校での安心安全な学習に生かしていきます。




7月に入り、第1回の活動で植えた里芋の苗も人参の苗も、恵みの雨を受けてぐんぐんと育っています。畑は一面の緑で、色々な作物が少しずつ花や実をつけ、児童生徒の目を楽しませています。
2回目の畑の学校では、広い畑で3グループに分かれ、のびのびとした環境で人参の定植作業と白菜の種まき作業を行いました。
小学部1~3年生グループは、人参の苗を畝に定植しました。県中農林事務所の方から苗ポットの扱い方を教えていただき、児童各々が慎重に作業を行いました。大きい芽が出てきたとはいえ人参の苗はとても繊細で、土が崩れないように丁寧に取り組んでいました。広い畝に植え替えられた人参はとてものびやかで、さらに元気になったような気がしました。
小学部4~6年生児童、中学部生徒は、白菜の種を畝に直播しました。白菜の種はとても小さく、植える前にみんなでじっくりと観察しました。畝に開けられた穴に一人一人が撒いていき、作業を何度も繰り返すことでとても上手になりました。種や苗の特徴を理解しながら作業に取り組むことも、とても大切な学習です。
これからどの作物も、夏の日差しをいっぱいに浴びて大きく育っていくことと思います。県中農林事務所の皆様のご指導のおかげで、児童生徒各々が作物の成長を見守っていく楽しさに気づくことができたと思います。








「みずであそぼう!」のねらい
◎教師と一緒に、水遊びを楽しむことができる。
◎水の中で体を動かすことの楽しさや心地よさを感じることができる。
7月から、簡易プールを使った水遊びの学習を行っています。
大きなボードの上に座り、水の浮力を感じたり、波の揺れを感じながらバランスを取ったりすることを楽しみ、笑顔で活動しています。
また、浮き具を付けて、水に浮く感覚でリラックスをしたり、足を動かしたりすることも経験しています。



「つくろう~ふうりん~」のねらい
◎教師と一緒に、または自分でビーズや鈴を容器に入れることができる。
◎出来上がった風鈴を扇風機の風で揺らしたり、風を感じたりして遊ぶことができる。
毎週水曜日は、制作活動を行っています。
7月は、夏の風物詩「ふうりん」を作っています。
蓋つきプリンカップの蓋に子どもたちが好きなキャラクターの顔を貼り、小さな穴をあけ、その穴からビーズや鈴を入れて作りました。子どもたちに「〇〇さんに、ビーズ食べさせてあげてね。」と言葉掛けをすると、興味をもち、どんどんビーズや鈴を入れることができました。この目や手の動きは、個別学習の目標に掲げ取り組んできたため、とても手指の動きがスムーズになり、子どもたちは自信をもって楽しく取り組むことができました。
出来上がった風鈴に扇風機の風を当て、風鈴を揺らして風や風鈴の音を楽しみました。



令和2年6月27日(金)
小学部行事交通安全教室では、「横断歩道の渡り方と道路のおやくそく」の学習をしました。
今年度は、①低学年・中学年・高学年の3グループに分かれて実施すること、②児童や教師が間隔をあけて座ること、③アルコール消毒の使用と換気を行うことで感染症対策をしながら実施しました。
小学部集会でも人気のバナナくんとねずみちゃんが登場し、大型絵本や模擬信号機を使って、「横断歩道の渡り方」をみんなで確認してから、バナナくんと一緒に模擬横断歩道を実際に渡り、正しい渡り方を体験しました。
~大型絵本や模擬信号機を使った学習~
みんな集中して話を聞くことができました。

~模擬横断歩道を渡り、正しい渡り方の体験学習~
信号の色や左右の確認、手をあげて渡ることが上手にできました。



~交通安全のダンス「しんごうまもろうZ」を楽しんだ後、信号の色の学習~
曲と体の動きで信号の意味を伝えると、しっかりと覚えることができました。


しっかりと話を聞いて、横断歩道も上手に渡ることができたので、最後に、バナナくんから、大きな花丸をもらいました。
令和2年度も昨年度に引き続き、「田んぼの学校・畑の学校」を開校しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のために、2グループに分かれて開校式を行いました。
小学部1~3年生グループは、開校式の後、人参の種まきを行いました。県中農林事務所の方から種のまき方を教えていただき、児童一人一人がポットにとても小さな人参の種をまきました。児童は、種に土をかけすぎないように気をつけて種まきを行いました。最後に水やりを行いましたが、普段からミニトマトなどの野菜を育てていることもあり、上手に水やりを行うことができました。
小学部4~6年生児童、中学部生徒は、開校式の後に畑へ行き里芋の苗を植えました。里芋の苗を植えるグループは、さらに3つのグループに分かれ、県中農林事務所の方から里芋の苗の植え方を教えていただきました。マルチを張った畝に穴をあける、苗を植える、水やりなどの役割を分担しながら、里芋の苗を一本一本丁寧に植えました。
11月の収穫に向けて、大きく成長するように願いを込めて苗植えを行いました。これから、水やりや草取りなど、野菜のお世話に一生懸命に取り組んでいきます。









6月19日、春山校舎において小学部、中学部の第1回授業参観・学級懇談が行われました。
小学部1年生は初めての授業参観でしたが、緊張する様子もなく、いつもの元気いっぱいの姿を参観していただくことができました。また、他学年も「国語」や「生活単元学習」の授業など日頃の学習への取り組みの様子を見ていただきました。参観後は各学級に分かれて懇談会を行い、今年度の指導目標や指導計画等について保護者の皆様と話し合いの時間をもちました。
新しい生活様式を取り入れながら、児童生徒一人一人の教育の充実に努めて参ります。
お忙しい中、たくさんの保護者の皆様に御来校いただき、ありがとうございました。

小学部1年 小学部3・4年
「しんぶんしであそぼう」 「絵具で遊ぼう・あじさい作り」

小学部5・6年 中学部1年
「劇遊びをしよう・3匹のこぶた」 「物語文を読もう・もりのなか」

中学部2年 中学部3年
「ていねいなことばづかいを 「文を作ろう、読もう」
しよう」