学校の様子

第70回田村市船引町灯籠流し

 8月18日(日)に行われた第70回田村市船引町灯籠流しに、児童生徒が制作した灯籠を昨年に引き続き出品しました。
 児童生徒全員が、一人一つずつのミニ灯籠に絵の具やマジックを使って思い思いの絵を描き制作しました。高等部の生徒はそのほかに中型灯籠も作りました。中型灯籠には校章のほか夏を思い浮かべられるような花火大会、ひまわり、おばけなどのイラストが3面に配置され、見事「努力賞」をいただきました。
 来年も、たくさんの灯籠を作成し、参加したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(小中)第1学期終業式

 7月19日(金)、第1学期終業式を行いました。
「1学期にがんばったこと」の発表では、小学部3年生が体育の授業でできるようになった「ミニラダー」と「ケンケンパ」の発表をしました。また、中学部3年生の生徒は、運動会でがんばったことを発表してくれました。
 充実した夏休みを過ごし、2学期の始業式に元気に会えることを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

(小・中)畑の学校

 7月17日(水)に「畑の学校」の2回目の活動を行いました。
この日は、小中学部45名の児童生徒が各グループに分かれて人参の種まきと苗植え、大根の種まきを行いました。
 小学部1・2年生は学校の玄関前で育苗用トレーに土入れ、人参の種まきを行いました。バケツに入っている土を両手ですくったり、かき入れたりしながらトレーに入れ、エコキャップに入った2、3粒の種を撒きました。
 3年生から6年年生は、畑に行き、人参の苗植えと種まきの活動を行いました。穴あけした所の土を移植ごてや手で土を寄せ、牛乳パックに移植した苗を植えたり、種を撒いたりして土をかぶせました。
 中学部は、人参の種まきを行いました。はじめに牛乳パックを切って小さな種を入れる容器を作り、パックに種を3粒ずつ入れてから畑で種を撒きました。種まきの事前準備を行ったことで生徒一人一人がスムーズに作業を行うことができました。
 今後は、10月の収穫を楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

第1回給食試食会

開校して初めての給食試食会が行われました。
 今回は、新入生(小1・中1・高1)と転入生の保護者を対象に、本校給食の献立や味、量について知っていただくことを目的として、試食と栄養講話を行いました。

 10名の保護者が参加し、和やかな雰囲気の中、試食していただきました。

  ~本日の献立~
ごはん 牛乳 赤魚のしょうゆマヨやき あまずあえ 夏野菜の味噌汁 うまかってん

 

 

 

 

 

 

「素材の味が生きている。」「野菜がいっぱいのメニューですね。」「家でもできるだけカ
ルシウムが摂れるように小魚を食べるようにしています。」などの感想が聞かれました。
     
栄養士による栄養講話では、「学校給食の栄養基準について」「作る上で留意しているこ
と」「安全確保について」等を説明しました。特に、塩分量についての話では、家庭でも味が濃い目なので、大人も気を付けたいという声も聞かれました。



 

 

 

 

 

 質疑応答では、「野菜を食べないことで悩んでいる。」という保護者の声に、他の保護者から「ドレッシングを活用することで野菜を食べられるようになった。」という成功例が聞かれたり、同じ悩みをもっているため共感したりと、食についての情報交換ができた有意義な時間となりました。

 

 

 

(小中)避難訓練

 6月18日(火)に地震発生を想定した訓練を行いました。正門側から校庭に避難する経路で訓練を行いましたが、全員が静かに落ち着いて行動することができました。

 田村消防署の方から「二次災害に気を付けてほしい。」というお話をいただきました。訓練後には代表の職員、中学部生徒が水消火器を使用して模擬訓練を行い、消火器の使用方法を確認しました。

(小中)畑の学校

 6月5日(水)に、今年度で2年目を迎える「畑の学校」の開校式を行いました。本校では、作物を育てる体験をとおして食育や農育を学ぶことを目的として、「畑の学校」実践モデル事業に参加しています。
 この日は、小・中学部の児童生徒45名が参加し、開校式と里芋の苗植えや人参の種まきの体験活動を行いました。開校式では、県中農林事務所長さんから挨拶をいただき、小学部の代表児童が今後の意気込みを発表しました。その後県中農林事務所田村普及所の技師さんに、苗の植え方や種のまき方を教えていただきながら、グループに分かれて活動をしました。
 今後は、10月の収穫に向けて、「たのしくそだてる」「たいせつにそだてる」「たすけあってそだてる」を活動のねらいとし、協力しながら水やりや草むしりを続けていきます。また11月には、合同成果発表会にも参加する予定なので、成長記録を残しながら育てていきたいと思います。

 

 

 

 

 

運動会

 6月1日(土)、春山校舎グラウンドにて運動会を実施しました。
小・中学部は、個人種目と団体種目でこれまでの練習の成果を十分に発揮しました。高等部は会場設営や各種目物品の搬入や搬出、放送係等で大活躍し、運動会を支えてくれました。保護者からは「小・中・高の成長の過程が見られた運動会でした。」というご意見をいただきました。それぞれがもてる力をしっかり発揮できた「笑顔あふれる」運動会となりました。
 また、地域の皆様にも「地域交流種目」に多数ご参加いただきました。
 子どもたちにたくさんの拍手と声援をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(小・中)入学式

 小・中学部の入学式を挙行し、小学部1年生10名、中学部1年生4名が新たにたむら支援学校の一員となりました。
 小学部1年生は、真新しいランドセルの中にわくわく感、ドキドキ感を背負っているようでしたが、走って校舎前の坂を駆け上がる姿を見ると、学校をとても楽しみにしてくれていた様子が感じ取れました。
 中学部1年生は、「緊張」という言葉を体全体で表現しているようでしたが、式には中学生らしい立派な態度で落ち着いて参加することができました。
 これから、新しい友達や先生と一緒に好きなことやできることをさらに増やしていって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

(小・中)始業式

 

 新年度がスタートし、学校を楽しみにしていた児童生徒が元気に登校しました。

 「着任式」では、転入職員11名の紹介を行いながら、「新年度最初のべんきょう」ということで、転入職員の数を11までみんなで数えました。
 「始業式」では、校長から「今年がんばってほしいこと」の話がありました。

 

(小・中学部)修了式

 1年間の学習を終え、各学年の修了を認定されました。そして、小・中学部それぞれの代表が修了証書を受け取りました。
 4月から一つずつ学年が上がりますが、ますます新しいことにチャレンジしていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

学年末・学年始休業は、3月21日~4月7日です。

始業式は、4月8日(月)
入学式は、4月9日(火)午前10時からとなります。

 

平成30年度 小・中学部卒業証書授与式

 3月15日、春山校舎体育館にて「平成30年度 小・中学部卒業証書授与式」を挙行いたしました。小学部3名、中学部3名が、2年間学んだ学び舎を立派に卒業していきました。
 「小学部 おわかれのことば」では、代表児童が「楽しい思い出は、運動会、修学旅行、ゆめここ祭です。中学生になってもがんばります。」と発表しました。

 

 

 

 

 

「中学部 お別れのことば」では、「楽しい思い出があって、卒業するのがさみしいです。これまで学んだことを胸に、これからの道を歩いていきます。」と発表しました。

 

 

 

 

 

在校生からも「お別れのことば」で、「新しい道でがんばってください!」とエールを送りました。

 

 

 

 

 

 小学部は全員中学部へ進学、中学部生徒は、3つの特別支援学校高等部へそれぞれ進学します。

全国給食週間

 毎年1月24日から30日は、「全国学校給食週間」でした。
 給食にかかわる人と、食べ物に感謝し、食事の大切さを考える期間として設定されています。献立も「昔のメニュー」「ヘルシーメニュー」「世界の料理メニュー」などの、特別献立にすることで、児童生徒に給食のことを少しでも考えてもらえるように工夫しています。

1月28日(月)〝まごわやさしい″メニュー
         献立:ごはん、鮭の西京焼き、大豆の磯煮、芋煮汁、はちみつゆずゼリー
   ※ ま…豆、ご…ごま、わ…わかめ、や…野菜、さ…魚、しい…しいたけ(きのこ類)

1月30日(水) 昔の給食メニュー

         献立:食パン、マーマレードジャム、鯨のケチャップ和え、
         フレンチサラダ、クリームスープ、りんご

 また、春山校舎(小中学部)では、毎月1回、栄養士による給食の放送を行っています。メニューの紹介、食材や食に関する言葉の豆知識、行事食の意味などを分かりやすく説明しています。テーマソングが流れると、「あっ!給食の放送だ!」と話して一緒に口ずさむ児童生徒もおり、給食の放送を楽しみにしています。
 石崎校舎(高等部)については、放送ができないため、各教室に給食室だよりを掲示し、給食を食べながら話題にしています。

 

 春山校舎(小中学部)

 

 

 

 

 

 

定期的に栄養士や食育コーディネーターが教室を巡回し、食育の充実を図っています。

 

 

 

 

 

 

石崎校舎(高等部)  給食室だより(一例)

 

 

第4回福島県障がい者フライングディスク協会ウインターカップ

 1月27日(日)、田村市総合体育館で行われた「第4回福島県障がい者フライングディスク協会ウインターカップ」に、高等部3名、中学部7名、小学部2名の児童生徒が参加しました。
部活動や体育の授業で練習を重ねてきた成果を発揮し、個人戦ではそれぞれが好成績をあげることができました。
 小学部児童にとっては、初めての大会参加であったため、緊張する様子も見られましたが、中学部や高等部の先輩そして、御家族の応援を受けながら、よい経験を積むことができました。
 今後もこのような大会に積極的に参加し、たくさんの経験を通して個々のよいところやできることを伸ばしていきたいと思います。

 

平成30年度芸術鑑賞教室 健太康太スクールコンサート

 体育館が真っ暗になると、流れてきた音楽を聴いて、「何が始まるんだろう…」とドキドキしている子どもたち。健太康太さんが歌いだした途端、その透きとおった歌声が会場全体に染み渡っていくのを感じました。

健太康太さんからのメッセージ
「生まれてきたこと、生きていること、今日の出会いに感謝しよう」

音楽に合わせて手拍子をしたり、体を揺らしたり。健太康太さんとたむら支援学校の児童生徒全員が一つになって、貴重な体験ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(小・中)おでかけまほろん

 古代の人々の生活に興味をもったり、伝統的なお正月遊びに関心をもったりすることを目的として、「ドキ土器体験・歴史を学ぼう」を実施しました。
福島県文化財センター白河館「まほろん」から2名の講師をお招きし、「土器や石器の観察」「時代衣装の試着」「ドキ土器スタンプ制作」「凧作り」などの活動を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

  

凧作りは少し難しいかな?と考えていましたが、作り始めると児童生徒みんなが興味をもって取り組み、出来上がった凧を楽しそうに揚げて遊んでいました。

 

 

 

 

 


(小・中)第3学期始業式

 みんな元気で、3学期がスタートしました。冬休みは、それぞれ事故や怪我もなく穏やかに過ごせたようで、クリスマスやお正月の出来事などを発表しあいました。

 

 

 

 

 

 

 始業式の「校長先生の話」では、「こんな顔で一年間、過ごしてほしい!」という思いを込めて、年女である小学部5年生の児童が代表で福笑いに挑戦し、素敵な笑顔を完成させてくれました。今年も児童生徒全員が「にこにこ笑顔」となる一年にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 「今年がんばること・冬休みの思い出発表」では、小学部1年生の代表が「今年がんばりたいこと」を、中学部2年生の代表が「冬休みの楽しかった思い出」をそれぞれ発表しました。

第2学期終業式

 第2学期終業式が行われました。「校長先生の話」では、2学期、特にがんばったことについて「はなまるでした。」とたくさん褒められました。また、「ありがとう」という感謝の言葉を、家庭でも学校でもたくさん使っていきましょう、という話がありました。

 

 

 

 

 

 

 「2学期がんばったことの発表」では、小学部6年生の児童が「漢字とそうじをがんばりました。」と発表し、実際に名前を書いたり、おそうじを実践したりしました。中学部1年生の生徒は、「ゆめここ祭と現場実習をがんばりました。」と発表し、「来年のゆめここ祭では、もっとたくさん作業製品を販売したい。」という意気込みを立派に発表することができました。

パラリンピック・ネパール代表候補選手来校

 田村市が2020年東京オリンピック・パラリンピックに出場するネパールのホストタウンに認定されているご縁で、本校にパラリンピック・ネパール代表候補選手が来校してくださいました。
 元ネパールの青年海外協力隊員で田村市復興応援隊でもある中村さんより、ネパールの様子や文化などについて教えていただいた後、小・中学部より歌「ゆき」のプレゼントをしたり、音楽に合わせて一緒にバルーンを揺らしたりして交流を深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おはようございます。」「こんにちは。」などのあいさつはすべて「ナマステ」のことばでできることや、国旗が世界で唯一長方形でないことなど、今回の交流で初めて知ったことばかりで、児童生徒も大変驚いていました。
 最後に、中学部全員で代表候補のお二人にエールを送りました。
 これからもネパールの「オリ・パラ」での活躍を応援していきたいと思います。

(小・中)畑の学校・調理

 12月11日に収穫した野菜を使って、豚汁を作りました。小・中学部の児童生徒が、「白菜をちぎる」「人参と大根とねぎを細かく切る」「ゴボウの皮をむく」などの活動に取り組みました。これまでの調理の学習の積み上げもありますが、自分たちで育てた野菜を使っての調理に対しては意欲が違うようで、いつも以上に上手にできました。調理後は、プレイルームに集まり、6グループに分かれておいしくいただきました。

 畑を貸してくださった方、県中農林事務所のみなさん、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(小・中)畑の学校・収穫

 本校は、県農林水産部農村振興課が企画している「田んぼの学校・畑の学校」実践モデル事業に参加しています。今日は、小学部と中学部が9月に種を植えた野菜の収穫を行いました。 
 畑をお借りしている家の方や県中農林事務所の方なども参加してくださり、最初に野菜の収穫の仕方を教わりました。畑に移動してみると、雪解けの影響でぬかるみになっていて、足を取られながらの作業でしたが、自分が植えた野菜(大根・白菜・人参)を順番に収穫しました。大根はかなり大きくなり、抜くのに一苦労する児童もいましたが、普段はできない貴重な体験となりました。
 いつも食べている野菜がどのように育ち、それをどう加工して食べているのかなどを実体験をとおして学ぶことができました。
 12月13日は、収穫した野菜を調理してみんなで豚汁を食べる予定です。