学校の様子

(小・中)畑の学校

 7月17日(水)に「畑の学校」の2回目の活動を行いました。
この日は、小中学部45名の児童生徒が各グループに分かれて人参の種まきと苗植え、大根の種まきを行いました。
 小学部1・2年生は学校の玄関前で育苗用トレーに土入れ、人参の種まきを行いました。バケツに入っている土を両手ですくったり、かき入れたりしながらトレーに入れ、エコキャップに入った2、3粒の種を撒きました。
 3年生から6年年生は、畑に行き、人参の苗植えと種まきの活動を行いました。穴あけした所の土を移植ごてや手で土を寄せ、牛乳パックに移植した苗を植えたり、種を撒いたりして土をかぶせました。
 中学部は、人参の種まきを行いました。はじめに牛乳パックを切って小さな種を入れる容器を作り、パックに種を3粒ずつ入れてから畑で種を撒きました。種まきの事前準備を行ったことで生徒一人一人がスムーズに作業を行うことができました。
 今後は、10月の収穫を楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

第1回給食試食会

開校して初めての給食試食会が行われました。
 今回は、新入生(小1・中1・高1)と転入生の保護者を対象に、本校給食の献立や味、量について知っていただくことを目的として、試食と栄養講話を行いました。

 10名の保護者が参加し、和やかな雰囲気の中、試食していただきました。

  ~本日の献立~
ごはん 牛乳 赤魚のしょうゆマヨやき あまずあえ 夏野菜の味噌汁 うまかってん

 

 

 

 

 

 

「素材の味が生きている。」「野菜がいっぱいのメニューですね。」「家でもできるだけカ
ルシウムが摂れるように小魚を食べるようにしています。」などの感想が聞かれました。
     
栄養士による栄養講話では、「学校給食の栄養基準について」「作る上で留意しているこ
と」「安全確保について」等を説明しました。特に、塩分量についての話では、家庭でも味が濃い目なので、大人も気を付けたいという声も聞かれました。



 

 

 

 

 

 質疑応答では、「野菜を食べないことで悩んでいる。」という保護者の声に、他の保護者から「ドレッシングを活用することで野菜を食べられるようになった。」という成功例が聞かれたり、同じ悩みをもっているため共感したりと、食についての情報交換ができた有意義な時間となりました。

 

 

 

(小中)避難訓練

 6月18日(火)に地震発生を想定した訓練を行いました。正門側から校庭に避難する経路で訓練を行いましたが、全員が静かに落ち着いて行動することができました。

 田村消防署の方から「二次災害に気を付けてほしい。」というお話をいただきました。訓練後には代表の職員、中学部生徒が水消火器を使用して模擬訓練を行い、消火器の使用方法を確認しました。

(小中)畑の学校

 6月5日(水)に、今年度で2年目を迎える「畑の学校」の開校式を行いました。本校では、作物を育てる体験をとおして食育や農育を学ぶことを目的として、「畑の学校」実践モデル事業に参加しています。
 この日は、小・中学部の児童生徒45名が参加し、開校式と里芋の苗植えや人参の種まきの体験活動を行いました。開校式では、県中農林事務所長さんから挨拶をいただき、小学部の代表児童が今後の意気込みを発表しました。その後県中農林事務所田村普及所の技師さんに、苗の植え方や種のまき方を教えていただきながら、グループに分かれて活動をしました。
 今後は、10月の収穫に向けて、「たのしくそだてる」「たいせつにそだてる」「たすけあってそだてる」を活動のねらいとし、協力しながら水やりや草むしりを続けていきます。また11月には、合同成果発表会にも参加する予定なので、成長記録を残しながら育てていきたいと思います。

 

 

 

 

 

運動会

 6月1日(土)、春山校舎グラウンドにて運動会を実施しました。
小・中学部は、個人種目と団体種目でこれまでの練習の成果を十分に発揮しました。高等部は会場設営や各種目物品の搬入や搬出、放送係等で大活躍し、運動会を支えてくれました。保護者からは「小・中・高の成長の過程が見られた運動会でした。」というご意見をいただきました。それぞれがもてる力をしっかり発揮できた「笑顔あふれる」運動会となりました。
 また、地域の皆様にも「地域交流種目」に多数ご参加いただきました。
 子どもたちにたくさんの拍手と声援をいただき、ありがとうございました。