中学部1学年 職場体験学習
2025年10月30日 15時25分10月29日(水)、中学部1学年の生徒が三春町の就労継続支援B型事業所「うめはる」で職場体験を行いました。事業所で働く方と一緒にピーマンの収穫作業を行ったり、働いている方にインタビューをしたりしました。
ピーマンの収穫では、 大きく育ったピーマンを選び、ハサミで切ってカゴに入れました。事業所で働く方にサポートしていただき、やりとりをしながら、一人一人が一生懸命に作業に取り組むことができました。
10月29日(水)、中学部1学年の生徒が三春町の就労継続支援B型事業所「うめはる」で職場体験を行いました。事業所で働く方と一緒にピーマンの収穫作業を行ったり、働いている方にインタビューをしたりしました。
ピーマンの収穫では、 大きく育ったピーマンを選び、ハサミで切ってカゴに入れました。事業所で働く方にサポートしていただき、やりとりをしながら、一人一人が一生懸命に作業に取り組むことができました。
9月下旬からの保健体育の授業では、陸上競技の「ハードル走」に取り組んでいます。
生徒はまず、標準の高さのハードルをまたぐ練習から始めました。次に、小さくカットした人工芝を使ってハードルの「幅」や「跳んで越える動き」を体感し、様々な動きを通して高さと距離に慣れていき、繰り返し取り組むことで、当初は教師の補助が必要だった生徒も一人でまたげるようになり、確かな成長が見られました。
その後は、低いタイプや標準タイプのハードルを用い、両足をそろえてジャンプして飛び越える練習を繰り返しました。時間をかけて一つ一つの動きを丁寧に学んできた結果、技能を習得し、最後は陸上選手のようにリズムよくハードルを越えて走り切ることができました。
「ハードルをまたぐ」
「人工芝を使って、走り超す」
「両足をそろえてジャンプする」
「ハードル走」(低い)
10月6日(月)、三春町にある「ファームパークいわえ」において稲刈り体験を行いました。今年の5月に田植えをした苗は大きく成長し黄金色に輝いていました。
ファームパークいわえの方に稲の刈り方を教えていただき、一人一人が鎌を持ち稲刈りに挑戦しました。片手で稲を握って鎌で刈り取るのは難しく、最初はうまく刈り取れずに何本か残ってしまいましたが、丁寧に教えてもらったことできれいに刈り取ることができました。一年生は、初めての稲刈りでしたが、鎌を使って「ザクッ」といい音を立てながら一生懸命に稲刈りをしていました。
稲刈りを通して、鎌を使ったり、稲を紐でくくったり、干したりするなどの貴重な体験をすることができました。
9月25日(木)路線バスを利用して、田村市船引町にある板屋豆腐店と田村警察署船引幹部交番へ校外学習に行ってきました。
次に見学した田村警察署船引幹部交番では、交番の役割について話を聞き、地域の安全が多くの人達の協力によって守られていることを知りました。「勤務中、こわい思いをしたことがありますか。」の質問に対する「路上の誘導で、速度を落とさずに走る車です。」との答えを聞き、「おまわりさんは、みんなの安全を守るために大変だね。」と感想を述べる生徒もいました。
たくさんの事を学び、考えることのできた1日でした。
[田村警察署船引幹部交番]
中学部宿泊学習が、9月25日(木)~26日(金)に「郡山自然の家」で行われま した。今年は、1学期に一緒に学校生活を送っていた、あだち支援学校の1・2年生と合同で実施し、久し振りの再会を喜びました。
1日目は、チーム対抗でフロッカーを行ったり、室内サーキットでいろいろな器具を使って身体を動かしたり、万年カレンダー作りに取り組んだりしました。どの活動も、友達とかかわりながら楽しく取り組んでいる姿が見られていました。夜は、キャンドルファイヤーや動物バスケットを行いました。
まだ残暑が厳しい9月ですが、現在中学部1・2・3年1組の生徒たちは保健体育の授業で、ランニングやラジオ体操で体をほぐした後、マット運動の学習に取り組んでいます。
初めは少し緊張した生徒たちも、ウサギのように軽やかに、丸太のようにゴロゴロとなど、それぞれの動きをイメージしながら活動を続けることで、身体を動かすことに慣れていき、笑顔を見せながら、楽しく体を動かすようになりました。
一つ一つの動きを丁寧に確認しながら、「どうやったらうまくできるかな?」と考えたり、互いに助言し合ったりする姿も見られます。協力しながら、個々の課題に向き合う生徒たちの真剣な姿から、運動の楽しさを感じ取っていることが伝わってきました。
「うさぎジャンプ」
「丸太ゴロゴロ」
「前転」
9月8日(月)中学部1年2・3組、2年1組、3年1組は、理科「月と星」の学習の一環として、滝根町の星の村天文台へ出かけ、プラネタリウムと天体望遠鏡の見学を行いました。プラネタリウムでは、真っ暗な部屋に入ると、目の前に広がる星空の美しさに圧倒されました。星の明るさや色の違い、月の満ち欠け、惑星や銀河など、理科で学んだことがプラネタリウムで実際の映像となって広がり、とても感動しました。30分間の映像はあっという間に終わってしまいましたが、生徒たちは星空についてより深く実感することができたようでした。
プラネタリウムを鑑賞したあとは、天文台へ移動しました。ここでは、福島県で最大の天体望遠鏡を使って太陽を観察する予定でしたが、残念ながら太陽に雲がかかっていて、実際に観察することはできませんでした。生徒たちは、『晴れていたらどんなふうに見えたんだろう?』と、想像しワクワクしていました。また、実際に地球に落ちてきた隕石を、一人一人持たせていただき、ずっしりとした重さに驚いた様子でした。
天文台のスタッフの方からは、毎週土曜日には星空観察会を開催していると教えてもらいました。ぜひ、家族や友達と一緒に行ってみたいですね!
今回の校外学習では、星空の不思議や美しさを体感することができました。これからも理科の学習を通して、自然や宇宙についてもっと深く学んでいきたいと思います。
8月29日(金)、中学部1・2・3年1組では、お人形様手作り会の3名の方を講師としてお人形様手作り体験を行いました。4月に社会科において、田村市船引町にある堀越・朴橋・屋形のお人形様を見学し、調べ学習を行っていたので、皆、とても楽しみにしていました。
はじめに、手作り会の方からお人形様の由来について紙芝居を見せていただきました。お人形様が疫病退散の願いが込められ、元気をくれる守り神であることを確認してから、一人一人が自分のお人形様を作りました。細かい顔のパーツを貼ったり木材に麻ひもや藁を巻いたりする際には、手作り会の皆様に丁寧に教え ていただきながら楽しく取り組むことができ、最後は皆笑顔で記念撮影をしたりお礼の言葉を述べたりして、手作り会の方々に感謝の気持ちを伝えることができました。
今後も地域の産業や文化財などについて、地域の方々にご協力いただきながら学んでいきたいと思います。
中学部1年1組、2年1組、3年1組の保健体育では、6月中旬から7月中旬にかけて、ティーボールに取り組みました。
力強くバットを振り抜き、遠くまで飛んだ打球を追いかけたり、守備では連携してボールを捕り、一塁手へ投げアウトにしたりと、見事なプレーの数々が見られました。「オッケー!」「ナイス!」といった声が飛び交い、アウトを取れたときや得点できたときには、友達と喜びを分かち合う姿がとても印象的でした。
あだち支援学校との合同授業では、白熱した試合を何度も経験し、ルールの理解も深まりました。仲間と協力し、最後まで全力でプレーする中で、球技の楽しさを感じることができた学習となりました。
あだち支援学校の攻撃の回です。飛んでくるボールを捕らえようと、真剣な表情で構えています。
たむら支援学校の攻撃の回です。どこにボールを飛ばせば、得点が入りやすいか、考えながらバットを振ります。
7月17日(木)、今学期で本校からお別れとなるあだち支援学校との交流として、ボッチャ大会を行いました。
たむら支援学校とあだち支援学校の各2チームが、総当たりで3試合を実施しました。白熱した試合展開に、生徒たちは真剣な表情でボールの行方を見守り、好プレーには大きな歓声が上がりました。
ボッチャ終了後は、みんなで「動物バスケット」を行い交流を深めました。短い時間ではありましたが、お互いの健闘をたたえ合い、笑顔あふれる素敵な時間を過ごすことができ、別れを惜しみつつも、心温まる思い出を作ることができました。
ボッチャ大会終了後は、全員で動物バスケットを楽しみました。