中学部の様子

「令和5年度 中学部 卒業を祝う会」

 3月8日(金)中学部の卒業を祝う会がありました。3年生の卒業を祝うために、1・2年生が一生懸命心を込めて準備を進めてきました。

 祝う会では、3年生が中学部での思い出を発表したり、1・2年生が3年生一人一人の良いところをまとめたお祝いの言葉を発表したりしました。また、レクリエーションのいす取りゲームやどうぶつバスケットでは、熱い戦いが繰り広げられました。笑顔があふれる素敵な卒業を祝う会になりました。

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業しても頑張ってください。

「T-amigoさんをお迎えして 体育的活動」

 

 中学部では、1月17・24日の2回にわたって、教育支援活動を行っている「T-amigo」さんをお迎えして、体育の授業を実施しました。T-amigoは、体育、医療、福祉の専門家で構成されたグループです。田村地区をはじめとする各学校を巡回して、児童生徒にとって効果的な運動プログラムを提案してくださっています。

 たむら支援学校での授業では、風船を使った導入の運動、ビブスを使った追いかけっこやセラピーボールの障害物走など、工夫を凝らした活動を準備していただきました。どの生徒も夢中になって体を動かし、ホカホカに温まってあっという間に1時間の活動時間が過ぎました。17日の回では、衆議院議員の玄葉光一郎氏も視察に来校し、一緒に活動に参加してくださいました。

 地域の皆様の、本校に対するご支援に心から感謝申し上げます。たむら支援学校は、今後も地域の資源を活用して様々な教育活動を展開していきます。

「令和5年度 小・中学部 第三学期始業式」

 新しい年を迎え、1月9日(火)春山校舎で小・中学部の第三学期始業式が行われました。

 校長先生から冬休みに楽しかったことを聞かれると、児童生徒たちから「どんとやき」「はつもうで」などの声が上がり、楽しい冬休みを過ごしたことが伝わりました。また、三学期は、卒業や進級に向けて一年間のまとめを行う大切な時期であるとのお話には、真剣に耳を傾ける姿が見られました。

 「冬休みの思い出・三学期がんばること」の発表では、小学部は四年生が代表で進級に向けてがんばる決意表明をし、中学部代表は冬休みに家族で初詣に行ったことを発表しました。

 まだまだ寒い日が続く三学期です。体調管理に気を付けながら、卒業や進級に向けて、今年度のまとめの学習にも取り組んでいきたいと思います。

 

「中学部 ALTとの外国語学習」

 12月21日(水)と22日(木)に外国語指導助手のレイチェル先生との授業がありました。

 各授業ではレイチェル先生の英語での自己紹介を聞いたり、クリスマスツリーを飾ったりしながら外国語の学習をしました。

 お会いするのは今回が初めてで、はじめは緊張する生徒もいましたがレイチェル先生が「I like pizza.」や「I like Pokemon.」等とお話してくれた時にはとてもうれしそうな反応が見られました。また、iPadで写真を見せたり絵を描いたりしながらレイチェル先生に自分のことを伝えようとする生徒の姿も印象的で、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

「中学部2年 高等部体験学習」

 12月12日(火)中学部2年8名が、高等部の体験学習を行いました。

 高等部主事から高等部の学習の様子を教えていただいたり、教科書を見せていただいたりしました。また代表生徒が、高等部について「調理実習はありますか?」等の質問をしました。(この質問に対する答えは、「年に2回ほどあります。」でした。)

 その後校内を見学した後に、職業の授業で清掃または手芸に分かれて体験学習をしました。

 いずれの作業も初めてでしたが、生徒たちは落ち着いて体験でき、高等部での生活への見通しを持つことができました。

「中学部 生徒会役員選挙」

 中学部では19日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

 会長、副会長、書記に5名の生徒が立候補しました。全員がポスターやタスキを作成し、街頭演説などの選挙活動を行い当日に臨みました。立会演説会では、目指す中学部の姿や当選したら取り組みたいことなどを伝えることができました。聞いていた生徒も、真剣な表情で参加していました。投票は、田村市選挙管理委員会より「記載台」と「投票箱」をお借りし、本物を使用しての選挙となりました。緊張感に包まれる中、一人一人が思いを込めて、投票を行いました。

 選挙にあたって、3年生が選挙管理委員となり、投票時の運営、開票作業、認証式と円滑に進行し、無事、新生徒会3役が決定しました。

 中学部全員で力を合わせてさらに良い中学部を作っていきたいと思います。

「中学部 作業学習 大根収穫・地域や校内の方々へお礼と報告」

 11月は畑じまいの時期です。中学部の農工芸班・畑グループでは、最後の生産物である大根の収穫を行いました。今年植えた大根はおでん用の甘味の強い大根で、小ぶりですがおいしくできあがりました。

 最初に収穫した大根は、校内販売会であっという間に完売しました。

 2回目の収穫では、畑の借用や耕うんでお世話になっている地域の方に、お礼と報告に行きました。収穫した大根とさつまいもにお手紙を添えて、今年一年の感謝の気持ちをお伝えすることができました。

 地域の方々の温かいご協力に支えられて、豊かな学習活動を行うことができています。

「中学部 交流および共同学習(船引中との交流)」

 11月10日(金)船引中学校のかたそね学級の生徒が来校し、交流会を行いました。4年ぶりの対面での開催となりました。

 交流会では自己紹介をしたり、チームに分かれて追いかけ玉入れやボール運びリレーのゲームをしたりしました。おいかけ玉入れでは、カゴを背負った先生を夢中になって追いかけ、たくさんのボールをいれることができました。ボール運びリレーでは、2人ずつペアになり、担架に乗せたボールや箱を落とさないように、息を合わせて運ぶことができました。

 各チーム円陣を組んだり、作戦を立てたり、応援しあったりする姿も印象的でした。休憩時間には、好きなことを聞くなどしてお話する様子も見られました。

 短時間での交流でしたが、楽しい時間を過ごすことができ、地域の学校の友だちと関わりながら学ぶ良い機会となりました。また交流出来たらいいですね。

中学部3年1組 社会科見学

 11月8日(水)、三春ダムと大滝根水環境センターの見学をしました。

 三春ダムでは、施設の外部を散策しながら、設備についての説明を受け、通常は入ることができないダムの地下4階まで見学させていただきました。この実際の見学を通じて、さくら湖の広大さやダムの高さを直接感じることができたのは、非常に貴重な体験となりました。

 一方、大滝根水環境センターでは、汚れた水がどのように下水処理施設に運ばれ、最終的に自然に戻されるまでの過程を映像で視覚的に理解することができました。さらに、微生物が水を浄化する様子を顕微鏡で観察したり、実際の汚水の匂いを嗅いだりすることで、下水処理施設の仕事についてより深く理解することができました。

 施設見学を通じて、水資源や環境に対する理解が深まりました。また、私たちが日常的に利用している水資源がどのように管理されているかを理解することができました。今後もこのような経験を通じて、学びを深めたいと思います。

   

「三春町岩江地区 文化祭に参加」

 10月28日(土)、今年度、田植えや稲刈りでお世話になった『ファームパークいわえ』のある、三春町の岩江地区で文化祭が行われました。

 中学部2年1組が美術で制作した「かかし」と、1・2年2組、2年3組、3年2組が美術で制作した「田んぼアート(稲刈りVer.)」を出展し、かかしコンテストで特別賞をいただきました。

 作品を通して、地域の方々に本校の学習活動の様子を知っていただくことができました。

 今後も、地域の方々とのつながりを様々な形で広げていきたいと思います。

「中学部 上川崎和紙手すき体験活動」

 10月24日(火)に、本校中学部において、県のふくしまの森林文化出前講座を利用し、二本松市の伝統工芸である「上川崎和紙」の手すき体験を行いました。道の駅安達にある「二本松市和紙伝承館」より、講師の先生2名をお迎えしました。

 講師の先生より、上川崎和紙の由来、制作の工程、天然の材料など、実物を提示しながら丁寧な説明をいただきました。生徒も真剣に話をうかがい、体験に期待感を高めていました。

 体験活動では、はがき大の和紙を漉く工程を行いました。生徒一人一人が講師の先生に手を取って教えていただきながら、和紙独特の柔らかな感触を十分に味わっていました。

  「意外と破れなくて丈夫だね!」

 「漉いた紙を重ねているんだね。」

  気付いたことを話し合いながら、生徒一同楽しく体験を行うことができました。地域の伝承文化に触れることができ、貴重な体験となりました。

 今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

中学部1・2―2、2-1、2-3、3-2 稲刈り体験(社会科)

 10月6日(金)、5月の田植え体験に引き続き、ファームパークいわえにて稲刈り体験をしました。ファームパークの方にカマの使い方を教えていただき、生徒たちは初めてカマを使い、収穫を行いました。

 初めは上手くカマを使えなかった生徒たちも、教えていただきながら何度もチャレンジするうちに上手に刈れるようになりました。ザクっと刈りとる感覚を味わい「とれたー!」と嬉しそうな表情を浮かべていました。ファームパークの方々が、「上手くなってきたぞ!」「いいぞ!」などとたくさんほめてくださり、生徒たちのやる気もアップ!田んぼの稲をすべて刈り取ることができました!

 地域の方と一緒に、田植えから稲刈りまで体験させていただけたことは、生徒たちにとってとても良い体験となりました。

「中学部修学旅行⑦」

午後はスカイツリーの見学です。展望台で東京の全景を満喫することができました。あとはゆっくり東京駅に向かい、帰路につきます。

「中学部 宿泊学習」

 9月14・15日、2日間の日程で、郡山自然の家を利用し中学部1・2学年宿泊学習を実施しました。当日は晴天に恵まれ、生徒15名が元気に入所式に臨みました。

 初日の午前は体育館でボッチャ等のニュースポーツに親しみ、午後は自然の家周辺の里山へフィールドワークに出かけました。「きのこ岩」を目指して歩き、みごと全員で目的地までたどり着くことができました。

 居室では、生徒各々が荷物の整理やベッドメイキングを自分で行い、学校での学習の成果を確認しました。初めてのシーツ敷きに苦戦する生徒もいましたが、きちんと自分の寝床を整えることができました。また、食事では、バイキング形式となっており、自分で食べるものは自分で用意したり、入浴では、自分で体を洗ったりと「自分でできることは、自分でしよう」というめあてを達成しようとする生徒の姿が見られました。

 夜のキャンドルファイヤーや総合活動館でたくさんのアスレチック運動や遊具に取り組んだことなども、とても良い思い出になったようでした。

「中学部修学旅行⑥」

2日目も全員元気でホテルを出発しました。

午前中は豊洲のチームラボプラネッツで幻想的な映像を体験しました。

「中学部修学旅行⑤」

18:15

日も落ちて、ディズニーランドの時間も残り少しになりました。皆自分の希望を叶えられたようです。

「中学部修学旅行②」

10:30

新幹線から電車を乗り継ぎ、東京ディズニーランドに到着しました。曇りで風が少しあります。楽しんできます。

 

「中学部修学旅行①」

7:20 郡山駅

修学旅行隊 生徒・職員無事に全員集合しました。出発式を行った後、7:54発のやまびこ・つばさ122号に乗り込みます。

小・中学部合同学習 じゃがいもの収穫

 7月中旬を過ぎて、4月に学習畑に植えたじゃがいもが大きく育ってきました。中学部農工芸班畑グループでは、昨年度に引き続き、小学部6学年と合同でじゃがいも(きたあかり)の収穫作業を行いました。

 昨年度から継続して行っている活動なので、みな手際よく作業を進めていくことができました。中学生は6年生が作業しやすいように畝の周りを整えながら手伝い、あっという間に5キログラムほどのじゃがいもを収穫することができました。じゃがいもの大きさも手ごろで、とてもおいしそうでした。

 作業の最後にはお互いに礼をして、礼儀正しく終えました。2学期以降もさつまいもの栽培作業を行いながら、交流を深めていきたいと思います。

中学部作業学習 農工芸班畑グループ じゃがいの収穫とお礼

 中学部農工芸班畑グループでは、今年もじゃがいも(きたあかり)をたくさん収穫することができました。豊作だった昨年と比較して少なめでしたが、形の良いものも多く、まずまずの出来でした。畑グループ6名で丁寧に世話をしたじゃがいもが実を結び、生徒たちはとてもうれしそうにしていました。

 昨年同様に、学習畑を貸してくださっている地域の松本様に、1学期の成果報告とじゃがいもの贈呈にうかがいました。グループ代表で班長がお礼の手紙を読み、感謝の気持ちを伝えました。生徒全員でお礼をして大きく実ったじゃがいもを手渡すと、松本様からも頑張って畑作業に取り組んできたことをほめていただきました。

 2学期もゆめここ祭に向けて、様々な作物栽培にチャレンジしていきたいと思います。

 これからも地域の方々と関わり合いながら、学習活動を進めてまいります。

 

「 中学部 水泳教室 」

 中学部では7月5日、12日の二日間、滝根B&G海洋センターを利用して 水泳教室を実施しました。

 水に慣れている生徒も多く、水中でフラフープくぐりをしたり、ビート板を使って昨年度よりも長い距離を泳いだりすることができました。水の中では、どうしても体に力が入ってしまいがちですが、2日間の水泳教室で体の力を上手に抜けるようになった生徒もおり、恐怖心が少し和らいだようです。

 夏休み中も水泳に出かける機会があれば、ぜひ練習の成果を発揮して欲しいですね!

中学部3年 星空に魅せられた校外学習!滝根町の星の村天文台へ行ってきました!

6月30日(金)に、理科「月と星」の学習の一環として、滝根町の星の村天文台へ出かけました。

そこでは、プラネタリウムと天体望遠鏡の体験をしました。

プラネタリウムでは、真っ暗な部屋に入ると、目の前に広がる美しい星空に息をのみました。

星の明るさや色の違い、月の満ち欠け、惑星や銀河など、理科で学んだことが目に見える形で再現されていて、とても感動しました。

30分間の映像はあっという間に終わってしまいましたが、生徒たちは星空についてもっと知りたくなったようでした。

プラネタリウムを鑑賞したあとは、天文台へ移動しました。

ここでは、福島県で最大の天体望遠鏡を使って太陽を観察する予定でしたが、残念ながら雨が降っていて、実際に観察することはできませんでした。

『晴れていたらどんな風に見えたんだろう?』と、生徒たちは、想像しワクワクしていました。

天文台のスタッフさんからは、毎週土曜日には星空観察会を開催していると教えてもらいました。

ぜひ、家族や友だちと一緒に行ってみたいですね!

今回の授業では、星空の不思議や美しさを実感することができました。

これからも理科の学習を通して、自然や宇宙についてもっと深く学んでいきたいと思います。

         

「中学部交通安全教室」

 6月28日(水)、田村自動車学校にて交通安全教室を行いました。

 田村自動車学校の方に丁寧に説明していただき、大型自動車に生じる巻き込み事故の危険性の見学、横断歩道の渡り方の練習、自動車の停止距離(飛び出しの危険性)の見学を行いました。実際に自動車を走行していただき、実際の道路状況を想定した場面で正しい横断歩道の渡り方を学ぶことができました。これからも、交通安全教室で学んだことを活かし、生徒たちが交通安全に気を付けて生活できるよう支援していきたいと思います。

 田村自動車学校の皆様、ありがとうございました。

「令和5年度 中学部生徒会総会」

 5月30日(火)中学部の生徒会総会が開催されました。

 生徒会役員が進行を務め、生徒会役員、生活委員会、美化委員会の活動計画発表が行われました。一人一人が自己紹介をしたり、各委員の代表が活動計画を発表したりしました。発表する人も聞く人もしっかりとした態度で臨むことができました。

 生徒会役員からは「みんなでがんばろう」という話があり、校長先生からは「学校をよくするための生徒会」というお話がありました。中学部23人みんなで生徒会活動を行い、みんなが過ごしやすい学校を作っていってほしいと思います。

「 中学部 ALTとの外国語学習 」

 5月18日(木)、中学部では、各学級の外国語の授業において、ALTのコーリー先生との学習を行いました。

 各授業では、英語でクイズ大会をしたり、英語で自分の名前や好きなものを紹介したり、「ABCダンス」を踊ったりするなど、楽しく学習に取り組むことができました。英語を話すのは緊張したようですが、自分の思いが伝わるとうれしそうにコーリー先生とハイタッチする生徒の姿も見られました。

 授業後も「コーリー先生は何で学校まで来たのかな?」「お昼には何を食べるのかな?」と興味津々でした。「またお会いした時に聞いてよう。」と、次の授業を楽しみにしていました。

「中学部 田植え体験(社会科)」

 5月19日(金)ファームパークいわえにて田植え体験をしました。

 生徒全員が初めての田植え体験でした。ファームパークの方に苗の植え方を教えていただき、ドキドキワクワクしながら田んぼの中に入りました。生徒たちは、泥の感触に「うわぁ!」と声をあげたり、転ばないように慎重に歩いたりしていました。泥だらけになることも気にせず、苗をぎゅっと泥の中に押し込んで、一人一人が一生懸命田植えを行いました。

 手で苗を植えることの大変さを味わい、貴重な経験をさせていただく機会となりました。

 秋においしいお米がとれますように。

中学部3年1組 社会科見学

5月10日(水)に福島県重要無形民俗文化財である「お人形様」の見学に行って来ました。

 

田村市内3カ所(屋形、朴橋、堀越)のお人形様すべてを見て回りました。

 

屋形のお人形様では、保存会の代表を務めていらっしゃる荒井さんに案内していただきました。質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。

 

「このお人形様は歯の色が違うね。」

「私は1番目のお人形様がかっこよかったな。」

 

それぞれのお人形様を間近で観察したり、写真を撮って見比べたりすることで、その違いに気付くことができました。

 

今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

    

中学部2年1組 社会科見学

1月27日(金)にリオン・ドール船引店の見学に行って来ました。

 

店長さんに案内していただきながら、店内を見学しました。

 

陳列の工夫について説明を聞いたり、販売の仕事の様子を見たりしました。

 

また、普段は入ることのできないバックヤードにも入り、食肉加工やラッピング作業なども見せていただきました。

 

店長さんには質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。

 

今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

「 中学部 後期産業現場等における実習 」

 中学部では、11月28日から12月2日までの5日間、後期の産業現場等における実習を行いました。継続した実習時間の中で、各々の生徒が自己の目標達成に向けて、様々な作業に取り組みました。

 作業の内容としては、後期の実習では家庭班・農工芸班・請負作業班を設定しました。

請負作業班では、本宮の企業からいただいたボールペンの組み立ての仕事を行い、企業活動をイメージしやすい作業内容として今まで以上に緊張感をもって取り組みました。

 家庭班・農工芸班でも、新しい製品や季節製品を次々と生産し、中学部授業参観等で販売することができました。

 継続した作業を通して、報告・連絡・相談の大切さや、自ら目標をもって取り組むことの意味、友達と協力して仕事を進めることの喜びなど、様々な学びがある実習期間となりました。

「 地域交流 お世話になっている地域の方へ 大根贈呈 」

 11月には、春山校舎の学習畑では中学部の農工芸班畑グループが栽培した大根が、たくさん実りました。農工芸班畑グループでは、夏のじゃがいもに続き、収穫した大根を丁寧に磨いて梱包し、手紙を添えて、普段から畑の関係でお世話になっている春山地域の方にお礼のあいさつにうかがいました。

 訪問時には、生徒からお礼の手紙をお渡しすると共に、大根の贈呈を行いました。報告の中では、みずみずしく重い大根の出来を大変ほめていただきました。生徒たちは皆、一生懸命に作った収穫物を喜んでいただき、とても嬉しそうな様子で、今後の作業学習の励みになったようです。

 今後も、折々に学習成果の報告を行うと共に、地域の方々との交流を深めていきたいと考えています。

「小中学部間交流 さつまいもを収穫しよう!」

 10月20日に、小学部の5・6年生と中学部の農工芸班畑グループで、合同で栽培してきたさつまいもの収穫を行いました。植え付けからつる返しまで、協力して丁寧に育ててきたさつまいもなので、児童生徒全員楽しみに参加しました。

 中学部の生徒がスコップで土を掘り起こし、掘りやすくなったところを、小学部の児童が両手で茎をつかんで抜き、たくさんのさつまいもがゴロゴロと姿を現しました。皆で一生懸命に拾い上げ、黄色いかごがあっという間にいっぱいになりました。小学部の児童は、各々形の良いさつまいもを選び、嬉しそうに持って帰りました。

 年間を通して、じゃがいもとさつまいもの栽培を通し、小中学部が協力して学ぶ機会を得ることができました。今後も小中学部の子どもたちの間で、交流を深めていきたいと思っています。

中学部2年 高等部体験学習

12月9日(金)、高等部の学習活動を見学したり体験したりすることで、高等部について知り、中学部卒業後の進路について関心を高めることができることを目的として、たむら支援学校高等部を見学、体験してきました。

 

作業体験では「家庭班」「総合サービス班」それぞれの作業を体験させていただきました。

 

高等部生の黙々と集中する姿に圧倒されながらも、それぞれのペースで集中して作業に取り組むことができました。

 

作業体験のあと、高等部についての様々な疑問を高等部主事に答えていただきました。

 

「たくさんの勉強があるなぁ・・・」

「僕も電車通学したい!」

 

これまで漠然としていた高等部についてイメージをもつことができたようです。

 

今回の体験学習を活かし、それぞれの進路実現に向けて、これからも学びを深めていきたいと思います。

      

中学部修学旅行⑦

青葉城会館では、美味しい松花堂弁当をいただき、公園内を散策しました。残念ながら伊達政宗像は修理中でしたが、展望台から仙台の街並みを一望できました。お買い物も済んで、いよいよ帰校です。

中学部修学旅行⑥

仙台市縄文の森広場では、縄文時代の生活の様子について学芸員の方に説明していただきながら、見学・学習を行いました。たくさんの展示品に、みな興味深々です。

次は青葉城会館に向かいます。

中学部修学旅行⑤

修学旅行隊は、全員元気に起床しました。2日目も宮城は気持ちの良い秋晴れで、日中は暑くなりそうです。

朝ご飯を食べて、ゆっくりと縄文の森に向かいます。

中学部修学旅行④

宿舎の秋保グランドホテルに到着です。夕食には豪華なお造りやハンバーグをいただき、皆満足でした。これからお風呂に入ったりお土産を買ったりして、楽しく過ごします。

中学部修学旅行③

八木山動物園では、学級ごとに分かれて見学を行いました。生き物の生態がよくわかる展示で、興味深く学習することができました。これから秋保温泉の宿舎に向かいます。

中学部修学旅行②

うみの杜水族館では、海の生き物の見学とイルカショーを楽しみました。綺麗な魚や海獣の姿に、旅行隊一同から歓声があがりました。

中学部修学旅行①

晴天の中、修学旅行隊は学校を出発し、宮城県に向かいました。1・2年生の見送りを受け、みんな楽しそうです。

松川PAで全員集合し、最初の目的地「鐘崎笹かま館」で昼食を食べました。美味しい「はらこ飯」でお腹いっぱいになり、次は「仙台うみの杜水族館」に向かいます。

中学部2年1組 社会科見学

10月26日(水)に田村警察署の見学に行って来ました。

 

警察署員の方に案内していただきながら、署内を見学したり、車両を見学したりしました。

 

警察署内の見学では、各部署の仕事内容の説明を聞いたり、警棒や警察手帳を見たりしました。

 

また、車両見学では、パトカーの乗車体験をさせていただきました。

 

警察署の方には質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。

 

今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

  

「中学部 校外学習 水の循環について学ぼう」

 中学部3学年1組では水の循環について学習しています。今回の校外学習では「三春ダム」と「大滝根水環境センター」へ施設見学に行ってきました。

 三春ダムでは、屋外の施設を歩きながら設備の説明を聞いたり、迫力ある放水の様子を見学したりすることができました。みんな揃ってダムをのぞき込み、放水される水の迫力に大興奮でした。

 大滝根水環境センターでは、汚れた水がどのように下水処理施設に運ばれ自然に戻されるまでの過程を映像で見たり、微生物が水をきれいにしている様子を顕微鏡で見たりさせて頂きました。実際に汚れた水の匂いを嗅いだり、職員の方の面白い話を聞きながら下水処理施設の仕事について理解を深めることができました。

中学部宿泊学習(日帰り)

 9月22日(木)に、郡山自然の家において、中学部宿泊学習(日帰り)を行いました。当日は秋を感じる涼しく過ごしやすい気候の中、中学部1,2年生の生徒14名が元気に入所式に臨みました。

 

 郡山自然の家では、フィールドワークを体験しました。生徒たちは「きのこ岩」を目指し、秋の装いをまとった道を全員で歩きました。山頂で山びこを体験したグループやアスレチックでたくさん体を動かしたグループなど、それぞれ充実した時間となりました。

 

 楽しみにしていたバスや食事では、生徒一人一人が安全と感染症予防に配慮しながら利用することができました。

 

 活動内容が制限された中での宿泊学習(日帰り)となりましたが、とても良い思い出になるとともに、「来年こそは、みんなで泊まりたいね。」という思いをもって帰路につきました。

  

「令和4年度 小・中学部 第一学期終業式」

 春山校舎では、7月20日(水)に第一学期の終業式を迎えました。

 一学期は早くから猛暑に見舞われ、とても過ごしにくい気候でしたが、新型コロナ感染症拡大防止対策とともに熱中症予防の対策を講じながら、安全に授業を行うことができました。 児童生徒のみんなで、元気に終業式に臨みました。

 式では校長先生より、児童生徒の写真をスクリーンに提示しながら、一学期の学習活動を振り返る話がありました。児童生徒は自分の姿が映ると、指を差しながらとても喜び、学習の中で頑張ってきたことを楽しく思い返すことができました。早寝早起きやお手伝いなど、夏休みの間に取り組む約束を確認し、二学期の始業式にまた元気に登校することを約束しました。

暑い日が続きますが、夏休みを健康に過ごし、また二学期の学習を頑張っていきましょう。

「中学部 水泳教室」

 中学部では今年度も「滝根B&G海洋センター」のプールを利用して、7月6日(水)と7月13日(水)の2回に渡り、水泳教室を実施しました。

室内プールのため、天候を気にすることなく水温32℃、室温31℃のとても快適な環境で、思い切り活動を楽しむことができました。

 これまで水に顔をつけられなかった生徒が、ギュッと目をつむって勇気を出して潜ってみることができたり、水中を移動するときはプールサイドから手を離すことができなかった生徒が、ビート板を使って息継ぎしながらバタ足で進めるようになったりするなど、生徒たちの成長スピードに驚く2日間となりました。

 滝根B&G海洋センターの職員の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

「 小中学部間交流 じゃがいもを収穫しよう! 」  

 

 7月7日に、小学部の5・6年生と中学部の農工芸班畑グループで、春から合同で栽培してきたじゃがいもの収穫を行いました。今まで種芋の植え付けや、除草、除虫、芽かき、花摘みなどを行い、丁寧に育ててきたじゃがいもでしたので、どの児童生徒も楽しみに参加していました。

 小学部の児童が両手で茎をつかんで抜き、中学部の生徒がスコップで土を掘り起こすと、大きなじゃがいもがゴロゴロと姿を現しました。皆で歓声を上げながら夢中で拾い、袋やバケツがあっという間にいっぱいになりました。この日だけで10㎏以上収穫することができました。小学部の児童は、各々形の良いじゃがいもを選び、嬉しそうに持って帰りました。

 中学部の生徒は、小学部の子が作業をしやすいように気を配りながら、優しく手伝うことができていました。繰り返しの交流の中で、年下の子を労わる気持ちが少しずつ育ってきているようです。

 今後も、さつまいもの栽培で継続して合同学習を行ってく予定です。これらの活動を通して、さらに小中学部の子どもたちの間で交流を深めていきたいと思っています。

「校外学習 ブルーベリー園に行こう」

 中学部1学年、2年2組、3年2組合同で、7月8日(金)、三春町にある「滝桜湖つみとりブルーベリー園」へ、ブルーベリーの摘み取り体験に行ってきました。オーナーの山口さんより、美味しいブルーベリーの見分け方について教えていただいた生徒たちは、たくさんの実の中から紫色のブルーベリーを見分けて摘み取り、嬉しそうに口に運んでいました。様々な種類の木があり、甘さ、酸っぱさ、香りの違いなどを発見しながら、ブルーベリーの魅力について知ることができました。

 体験の最後には、手作りの美味しいブルーベリージャムの試食もさせていただきました。活動における約束や、施設利用におけるマナーを守り、集団で活動することができました。

  ご協力いただいた、滝桜湖つみとりブルーベリー園の皆様、ありがとうございました。

「 地域交流 お世話になっている地域の方々へ ジャガイモ贈呈 」

 7月に入り、春山校舎の学習畑では中学部の農工芸班畑グループが栽培したじゃがいも(キタアカリ)が、たくさん実りました。今年は特に生育がよく、400gを超える大きな芋もありました。中学部の前期産業現場等における実習で半分ほど収穫を行い、すでに50kgほどの収量になりました。

 農工芸班畑グループでは、収穫したじゃがいもを丁寧に磨いて梱包し、手紙を添えて、普段から畑の関係でお世話になっている春山地域の方々にお礼のあいさつにうかがいました。地域の方には畑の借用や耕うんで大変お世話になっており、学習成果の報告も兼ねて生徒5名で訪問させていただきました。

 訪問時には、生徒からお礼の手紙をお渡しすると共に、じゃがいもの贈呈を行いました。報告の中では、大きく形の良いじゃがいもの出来を大変ほめていただきました。生徒たちは皆、一生懸命に作ったじゃがいもの収穫を喜んでいただき、とても嬉しそうな様子で、今後の作業学習の励みになったようです。

 今後も、折々に学習成果の報告を行うと共に、地域の方々との交流を深めていきたいと考えています。

「 令和4年度 中学部前期産業現場等における実習 」

 6月27日(月)から7月1日(金)の5日間の日程で、中学部前期産業現場等における実習を実施しました。実習を行うにあたっては、感染症対策と熱中症対策を十分に講じて、安全な施行に配慮しました。

 実習の内容は普段の作業学習と同様ですが、2~5校時を作業①から③に分け、長い時程で行いました。生徒一人一人が将来の進路選択につながる作業の継続性や技術の向上など働く力を身に付けるため、意欲的に取り組むことができました。

 初めて実習を行った1年生も自分の得意なことに合わせてできる作業を見つけ、各々の作業内容に習熟できるよう頑張っていました。

 実習を通してできあがった作業製品は、授業参観や学校祭の機会に販売をしていきたいと思います。

「中学部交通安全教室」

 6月22日(水)に、田村自動車教習所において、中学部交通安全教室を行いました。

 教習所では5名の職員の方から、「信号機がある横断歩道の渡り方」や「飛び出しの危険」、「大型自動車の内輪差」などを教えていただきました。実際に自動車が走行する中を、生徒たちは緊張しながらも、信号を確認し、「右、左、右」を見て、手を挙げて横断歩道を渡ることができていました。

 昨年度に引き続き、ご協力いただいた田村自動車教習所の皆様に感謝するとともに、生徒たちが今回の交通安全教室で学んだことを生活の中で実践し、安全に気をつけて行動してほしいと思います。

中学部2年1組 社会科見学

6月3日(金)に郡山地方広域消防組合 田村消防署の見学に行って来ました。

消防署員の方に案内していただきながら、署内を見学したり、車両を見学したりしました。

消防署内の見学では、仮眠室やトレーニングルームを見たり、防火衣(消防士の服)を羽織ったりしました。

また、車両見学では、機材の説明を受けたり救急車の乗車体験をさせていただいたりしました。

最後に、災害救助訓練の様子を見せていただきました。

生徒たちは、「すごい!」「がんばれー!!」と応援するなど、一生懸命に訓練に励む様子に心打たれたようでした。

消防署の方には質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。

今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

   

「中学部 生徒会総会」

 5月24日(火)中学部では、初めての生徒会総会が行われました。

 生徒会役員が会の進行を務め、生徒会役員、生活委員会、美化委員会が活動計画の発表をしました。それぞれが自己紹介をしたり、委員長や副委員長を中心に活動の内容を発表したりとしっかりとした態度で臨むことができました。

 校長先生や学部主事の先生からも「中学部全員で協力して、生徒会活動に取り組んでいってください。」というお話しがありました。これから、学校生活をよりよくするために、中学部全員で生徒会活動をがんばっていきたいと思います。

ALTとのオンラインによる英語学習 中学部2年1組

 

 本校高等部(石崎校舎)に英語科指導のために来校したALTのFatimah(ファティマ)先生と中学部(春山校舎)をオンラインでつなぎ、英語の学習を行いました。

 生徒たちは、これまでの英語の授業で学習したことを活かして、Fatimah先生と自己紹介をしたり、好きな食べ物や色を伝えたりと、興味関心をもって学習に参加することができました。

 

 ALTとのオンラインによる英語学習は、GIGAスクール構想の一環として本年度初めての取り組みです。

これまで小中学部では、校舎が離れているなどの諸事情により、ALTによる授業は行われていませんでした。

6月には中学部3年1組も実施を予定しています。

今後はICTの利便性を活かし、さらに授業の回数を増やしていく予定です。

 

「中学部 朝の運動」

 本校の教育目標・目指す子供像にある「進んで学ぶ力」「思いやる心」「丈夫な体」のひとつ、「丈夫な体」づくりを目指し、中学部では毎朝、天気の良い日には校庭で運動を行っています。

 生徒一人一人が、自分のペースで走ったり歩いたりするなど、運動量や速さなどを決めながら、毎日、継続して運動に取り組んでいます。

 新年度が始まり、新しい環境にも慣れてきた1年生も加わり、桜の花びらが舞う暖かな校庭で、中学部全員が元気に運動に取り組んでいます。

「令和4年度 中学部新入生歓迎会」

 4月15日(金)に、中学部では新入生歓迎会が行われました。今年度は8名が入学し、中学部の生徒は23名となりました。

 歓迎会の準備では、自己紹介カードや招待状を分担して制作したり、司会等の事前リハーサルをしたり、生徒一人一人が自分の役割に取り組む姿が見られました。

 歓迎会当日は、生徒会役員が中心となって会を進行し、自己紹介や中学部の活動紹介、ダンスなど楽しく活動することができました。これから1年間、23名で力を合わせ、楽しく有意義な学校生活を送ってほしいと思います。

中学部 卒業を祝う会

 3月10日(木)に中学部の「卒業を祝う会」が開かれ、4名の卒業生をお祝いしました。

在校生からは、全員で作った「お祝いの言葉」で卒業生一人一人にメッセージや感謝の気持ちを伝えたり、心をこめて作ったプレゼントを贈ったりしました。

また、卒業生からは、学校での一番の思い出やこれから頑張ることなどの発表がありました。

卒業生の皆さんには、中学部で学んだことやたくさんの思い出を胸に、次のステップに大きく踏み出して行ってくれることを期待しています!

卒業式まであと数日、残り少ない卒業生との時間を楽しく過ごしていきたいと思います。

  

  

船引中学校との交流及び共同学習 3月7日(月)

 令和元年度から始まった船引中学校との交流及び共同学習は、新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度も昨年度に引き続き、手紙等の交換で実施しました。

 2月に船引中学校かたそね学級の皆さんから「かたそね新聞」が届きました。

 中学部の生徒たちは、「すごいね。」「絵が上手だね。」と話しながら、学校紹介や修学旅行の思い出、イラストなどがたくさん掲載された「かたそね新聞」を楽しそうに見ていました。

 さっそく本校の生徒達も、頑張っていることや一年間の思い出などを書いたメッセージカードを作成し、船引中学校かたそね学級の皆さんに届けました。

 早く感染状況が落ち着き、船引中学校の皆さんとの交流及び合同学習ができることを皆で心待ちにしています。

  

令和3年度中学部生徒会役員選挙

 今年度、中学部は生徒会を立ち上げ、生徒会役員選挙を行いました。今回の選挙には5名の生徒が役員に立候補し、投票日までの期間に選挙ポスターの制作や選挙運動などを行いました。立会演説会では、候補者一人一人がたむら支援学校をより良い学校にしたいという思いが伝わる演説を発表しました。

投票に際しては、田村市役所の選挙管理委員会から実際の選挙で使用する投票箱と記載台をお借りし、生徒たちは本番さながらの投票を体験することができました。投票の結果、会長、副会長、書記の3名の初代役員が選出され、認証式では、選挙管理委員長から当選証書が授与され、教頭先生から任命を受けました。これから生徒会役員を中心に中学部全員で力を合わせて明るく元気な学校をつくっていきたいと思います。

なお、今回の選挙に当たっては3年生が選挙管理委員として候補者の受付や告示、投開票や認証式などたくさんの役割を担い、頼もしい姿を見せてくれました。

中学部 後期産業現場等における実習

 中学部では、11月30日から12月9日までの8日間、後期の産業現場等における実習を行いました。

前期の5日間に対して後期は8日間と、実習の期間を長く設定しています。継続した実習時間の中で、各々の生徒が自己の目標達成に向けて、様々な作業に取り組みました。

 作業の内容としては、従来の家庭班・農工芸班の他に、新たに請負作業班を設定しました。

請負作業班では、本宮の企業からいただいたシャープペンシルの組み立ての仕事を行い、企業活動に直結する作業内容として今まで以上に緊張感をもって取り組みました。

請負作業班の生徒は、慣れない中で微細な作業に徐々に習熟し、予定よりも早い6日間で請け負った2000本を納めることができました。

納期や品質をしっかり守り、一般の事業者同様の仕事がこなせたことは、今後請負作業班の生徒たちの自信になると思います。

 家庭班・農工芸班でも、新作製品や季節製品を次々と生産し、まとまった数を中学部授業参観等で販売することができました。

 継続した作業を通して、報告・連絡・相談の大切さや、自ら目標をもって取り組むことの意味、友達と協力して仕事を進めることの喜びなど、様々な学びがある実習期間となりました。

中学部 宿泊学習

11月18・19日、2日間の日程で、郡山自然の家を利用し中学部宿泊学習を実施しました。

当日は気持ちの良い秋晴れに恵まれ、生徒15名が元気に入所式に臨みました。

初日の午前は体育館でペタンク等のニュースポーツに親しみ、午後は自然の家周辺の里山へフィールドワークに出かけました。

登山は初めての生徒も多くいましたが、傾斜を力強い足取りで駆け登り、見事に標高352mの白石山を登り切る生徒もいました。

居室では、生徒各々が荷物の整理やベットメイキングを自分で行い、学校での学習の成果を確認しました。

初めてのシーツ敷きに苦戦する生徒もいましたが、きちんと自分の寝床を整えることができました。

食事や入浴においても、生徒一人一人が教師の指導の下、自然の家のガイドラインを遵守し、安全と感染症予防に配慮しながら利用することができました。

夜のキャンドルファイヤーや、総合活動館でたくさんのアスレチック運動や遊具に取り組んだことなども、とても良い思い出になったようでした。

中学部修学旅行 〜会津方面〜8

修学旅行最後の活動は、「赤べこ製造処 番匠」での、赤べこ絵付け体験です。

事前の学習でデザインを決めていた生徒は、メモを見ながら一生懸命筆をふるいました。

かわいい4匹の赤べこができあがり、今日のうちに持ち帰ることができました。

予定されていた全ての活動を終え、学校に戻ります。

中学部修学旅行 〜会津方面〜7

2日目の見学場所は、会津の名城「鶴ヶ城」です。

記念写真を撮影した後は、本丸を散策したり天守閣で見学したりしました。

会津の歴史に関する見学活動を、存分に行うことができたようです。

鶴ヶ城会館では、お目当てのお土産を見つけて喜んでいました。

お昼は予定していた白孔雀食堂がまさかのお休みで、近くにある「めでたいや」で

ソースカツ丼をいただきました。

中学部修学旅行 〜会津方面〜5

宿舎である「くつろぎの宿 千代滝」は、会津東山温泉にあります。

同宿には他県の中学校も宿泊しており、お互いマナーに気をつけながら過ごしています。

広々とした大浴場で温泉を楽しんだ後はソースカツのおいしい夕食をいただき、

部屋ではカードゲームやおしゃべりで盛り上がっています。

 

中学部修学旅行 〜会津方面〜4

修学旅行初日最後の活動は、慶山焼きの手びねり体験です。

講師の先生にお話をうかがいながら、一人ひとり丁寧に仕上げていきました。

まわしろくろを慎重に扱い、なかなか形よくできあがりました。

2月頃には、学校に送っていただけるそうです。

4時頃には宿に到着し、きれいな部屋に感動しています。

中学部修学旅行 〜会津方面〜3

会津若松市内に移動し、飯盛山に来ました。

階段が急だったので、動く歩道を利用しました。

きれいな紅葉の中、鶴ヶ城の場所を見て確認し、白虎隊士の墓をお参りしました。

二重螺旋構造のさざえ堂も迫力満点でした。

中学部修学旅行 〜会津方面〜2

猪苗代の野口英世記念館で、見学活動を行いました。

博士の生家を見ながら、野口博士の一生について興味深く学びました。

周囲は修学旅行生でいっぱいです。天気が良いので、磐梯山が綺麗です。

昼食は、河京食堂で美味しいラーメンをいただきました。

中学部修学旅行 〜会津方面〜 1

中学部修学旅行隊、生徒4名、春山校舎を出発しました。

中学部のお見送りが盛大でした。

まずは、猪苗代にある野口英世記念館に向かいます。

中学部 水泳教室

中学部では7月7日、14日の2日間、田村市の滝根B&G海洋センターにて水泳教室を行いました。

昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってしまったため、1年生だけでなく2年生にとっても中学部で初めての水泳教室となりました。

プールの室温と水温は一定に保たれているため、気候を気にせずに思い切り活動することができました。

第1回目は水を怖がっていた生徒も、第2回目になると挑戦してみようという意欲が出て、水に顔をつけることができたり、ビート板を使って体を浮かせてみたりと、成長した姿を見ることができました。

高等部体験学習(中学部3年生) 

7/9(金)、高等部の学習活動を見学したり体験したりすることで、高等部について知り、中学部卒業後の進路について関心を高めることができるようにすることを目的として、たむら支援学校高等部を見学、体験してきました。

高等部主事より高等部について説明を受けた後、学校施設見学、作業体験を行いました。

作業体験では「家庭班」「総合サービス班」それぞれの作業を体験させていただきました。

高等部生の黙々と集中する姿に圧倒されながらも、それぞれのペースで集中して作業に取り組むことができました。

 最後に高等部主事から、高等部入学に向けて取り組んでほしいこととして以下のことを教えていただきました。

 ・あいさつをしっかりする

 ・時間を守る

 ・先生の話を聞いて行動する

 ・いやなときでもがんばる

 生徒からは「僕も高等部に入れるかなぁ。」と期待に胸を膨らませる声が聞かれてきました。

 今回の体験学習を活かし、それぞれの進路実現に向けて、これからも学びを深めていきたいと思います。

中学部1年2組、2年2組、2・3年3組 校外学習【ブルーベリー園へ行こう】

中学部1年2組、2年2組、2・3年3組は校外学習で三春町にある「滝桜湖つみとりブルーベリー園」へ行きました。

農園の山口さんからブルーベリーづくりの仕事についてお話を聞いてきました。

畑には化学肥料は使用せず、油粕や米ぬかなど植物性の肥料を使用しているなど土づくりにこだわりをもって取り組んでいるとのことでした。

現在学校で取り組んでいる野菜作りにとても参考になるお話でした。

また、ブルーベリーの摘み取りも体験させていただきました。

生徒たちは紫色になった大きな粒を選んで摘み取ることができ、ブルーベリーを口に入れると笑顔でたくさん食べていました。

活動の最後にはブルーベリージャムを作って食べさせていただきました。

甘酸っぱくてとてもおいしいジャムでした。

事後学習では、摘み取ってきたブルーベリーでジャム作りをしたり、ブルーベリー園の仕事についてまとめたりする活動に取り組んでいきます。

 

 

中学部交通安全教室

 6月30日(水)に、田村自動車教習所において、交通安全教室を行いました。

 中学部生徒18名が参加し、教習所の4名の方から、「信号機がある横断歩道の渡り方」などを教えていただきました。

 生徒たちは緊張しながらも、青信号を確認し、「右、左、右」を見て、手を挙げて横断歩道を渡ることができていました。

 昨年度に引き続き、ご協力いただいた田村自動車教習所の皆様に感謝するとともに、生徒たちが今回の交通安全教室で学んだことを生活の中で実践し、安全に気をつけて行動していってほしいと思います。

中学部1年1組 校外学習「地域を知ろう」

 中学部の1年1組は、6月16日に田村市の特色のある場所を3か所見学する校外学習を行いました。事前にワークシートを使って各々の場所で確かめることを準備し、めあてをもって臨みました。

①「堀越のお人形様」―当日、田村市の小学校と見学場所が一緒になり、市の史跡担当の方から説明をいただきながら見学しました。市内に3つあるお人形様の違いや特徴など、詳しく知ることができました。

②「あぶくま洞」―事前に洞内の気温が低いことを調べていたので、上着をしっかり着て入場しました。洞内の気温は10℃とかなり低く、外気温との差を肌で感じることができました。鍾乳石のでき方や洞内の生き物など、説明書きをよく読みながら興味深く見学して回りました。

③「星の村天文台」―館内の模型を見ながら、天体の位置関係などについて学びました。化石などの太古の資料もたくさんあり、目的のアンモナイトの化石を見つけて喜んでいました。

 帰校してからもワークシートを丁寧にまとめ、次の学習につなげることができました。

「令和3年度 田んぼの学校・畑の学校 開校式」

 気持ちの良い晴天の中、春山校舎におきまして、令和3年度の田んぼの学校・畑の学校開校式が行われました。今年も、県中農林事務所からたくさんの講師の先生方をお招きし、種まきや苗植えに関するご指導をいただくことができました。また、畑を貸してくださっている松本様にも、ご挨拶いただきました。

 小学部低学年は校舎玄関において人参の種まき、小学部中高学年と中学部は学習畑で里芋の苗植えを行いました。いずれの会場でも、児童生徒は講師の先生の話を熱心に聞き、種や苗を大切に扱って植えました。

 7月は芽が出た人参の苗を畑に植え、併せて大根の種まきを行う予定です。計4回の計画で、収穫まで活動を継続していきます。

中学部 新入生歓迎会

  4月16日(金)、中学部では新入生歓迎会が行われました。今年度、8名の新入生が入学し、中学部は19名となりました。新2、3年生たちは、新入生を迎える準備を分担して行い、それぞれの役割の練習に取り組んできました。新入生も自己紹介の準備をしたり、緊張しながらも楽しみにこの日を迎えたようです。

  歓迎会では、新入生と在校生の自己紹介、応援のエールやダンスの披露、最後に全員で元気にダンスを踊り、くす玉で締めくくりました。これから1年間、19名で力を合わせ、楽しく有意義な学校生活を送ってほしいと思います。

  

 

「 中学部 保健体育『食事と健康』 」

 3月16日(火)に、中学部では、保健の授業において食事と健康についての学習を行い、本校栄養技師より、「食事はゆっくりよく噛んで摂る、バランスよく塩分と脂分は控えめに摂る、正しい食器の並べ方・箸の使い方・食べ方などのマナー」について、実践を交えながら分かりやすく教えていただきました。

 生徒は興味深く話に聞き入っており、食事の大切さについて改めて気が付いた様子でした。

 今後も、生徒一人ひとりが健康な生活を送ることができるよう、家庭と連携しながら日々の生活において支援して参ります。

     

「 中学部 卒業を祝う会 」

 3月5日(金)、中学部では「卒業を祝う会」を行いました。これまで、

1年生と2年生は協力して、プレゼントや招待状、プログラムや会場の飾り

作りなど一生懸命、準備を行ってきました。

当日は、桜や色とりどりの花で飾られた会場に、卒業生3名が大きな拍手で迎えられ、送る会が始まりました。卒業生一人一人は、中学部の思い出や高等部で頑張りたいことを発表した後、修学旅行で学んだ「野口英世物語」の劇を発表しました。在校生のお祝いの言葉やプレゼント贈呈、全員で盛り上がったイントロクイズ、体育で取り組んでいるダンスの披露なども行われ、笑顔が絶えませんでした。最後に卒業生がくす玉を割ると、「卒業、おめでとう!」と在校生や職員からエールが送られ、心温まる時間を過ごすことができました。

 

   

中学部 修学旅行 2日目

赤べこの絵付け体験

    

今日は路線バスで移動

ハイカラさんバスにて

  

昼食

今日の昼食は、会津のソウルフード「ソースカツ丼」!

 

「令和2年度 ゆめここ祭 中学部」

 今年度の中学部のゆめここ祭中学部は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を考慮し、作業製品販売をメインの開催にしました。できるだけ密を回避し、保護者様には前半と後半とに分かれて参観していただきました。生徒は、温かな雰囲気の会場の中、自分の係の仕事をやり遂げることができました。次年度はこの販売活動の経験を生かし、より多くの方々に御来校いただき、学習の成果を発表できればと思います。

  

  

  

「第3回田んぼの学校・畑の学校」

 8月31日(月)に「第3回 田んぼの学校・畑の学校」を開催しました。

 天候にも恵まれ爽やかな気候の中、小・中学部ともに大根の種をまきました。

 県中農林事務所の職員の方からは、穴の深さや土のかぶせ方、種の数や植える間隔など、優しく丁寧な御指導をいただきながら、一緒に作業を進めることができました。今年度3回目ということもあり、児童生徒は慣れた手つきで種をまき、適切な量の土をかぶせ、丁寧にじょうろで水やりをする姿が見られました。

 土や草の香りを楽しんだり、昆虫を観察したりする様子も見られ、子どもたちの明るく元気な声もたくさん聞かれた時間でした。作物を自分で育てる経験は、楽しい思い出になるとともに、今後の生活にもいつか役立つことと思います。

 小さな種が、どれくらい大きな大根に育つのか、収穫がとても待ち遠しいですね。

「 小中学部 第1学期終業式 」

 7月31日(金)、第1学期終業式が行われました。今年度は、新型コロナウイルス感染症予防対策のために4月から5月にかけて臨時休業となり、例年よりも遅い終業式でしたが、児童生徒は元気に終業式を迎えることができました。

 終業式では、校長先生より1学期の学習や活動の様子を振り返りながら、「始業式でお話した1学期にがんばること~『ともだちとなかよくしよう』『げんきにすごそう』は、みんな、がんばることができました!」と、お話がありました。

 終業式後は、各学級において「1学期の学習の記録」や「夏休みの学習」などを受け取り、1学期の思い出を話したり夏休みの過ごし方について話を聞いたりしました。

 夏休み中は、健康や事故防止に気を付けて過ごしていただき、8月25日(火)の第2学期始業日には、元気いっぱいの皆さんと会えることを楽しみにしています。

  

 

「 中学部 7月の委員会活動 」

 中学部では生活委員会と美化委員会に分かれて、毎月1~2回、委員会活動に取り組んでいます。今月の生活委員会では、「7月の生活のめあて」のポスターを作って掲示したり、手作り消臭剤を作製して教室やトイレに飾ったりしました。美化委員会では、玄関や体育館の清掃活動を行い、皆が気持ちよく使用したり、来校者を迎えたりできるようにと意欲的に取り組んでいました。

<生活委員会>

  

<美化委員会>

  

「中学部14名、元気に学習に取り組んでいます!」

 学校再開から2週間、中学部の生徒も徐々に普段の生活リズムを取り戻し、全員が登校して元気に学習に取り組んでいます。

 

 1年1組では入学してから臨時休業のためにできなかった「学校マップ作り」に取り組んでいます。校舎の中と外を探検し、どこに何があるか調べてまとめています。

  1年2組、1・2年3組では、シャボン玉を優しく長ーく吹いたり、大きな泡をたくさん作ったりして「バブルアート」作りを行っています。一つ一つ異なる模様から何ができあがるか楽しみです。

 体育の授業では、体つくり運動で様々な動きに取り組んだ後、立幅跳びに挑戦しています。一人一人、自分の記録を更新しようと跳び方を考えながら取り組んでいます。

「中学部新入生歓迎会」

 4月17日(金)中学部では新入生歓迎会が開かれました。
2,3年生は係を分担して、準備やエールの練習に毎日、コツコツと取り組んできました。1年生もそれぞれが教師と一緒に相談しながら、工夫を凝らした自己紹介を、堂々と発表することができました。
最後は「パプリカ」でダンスをし、学年を超えて「楽しい!」を共有し、中学部に新しい仲間を迎えて、親睦を図ることができました。

(中)農園芸班

 中学部作業学習の農園芸班では、「畑の学校」で育てた白菜を収穫しました。
 寒さにも負けず、中学部生徒分の白菜を一人3つずつ収穫し、新聞紙にきれいに包むことができました。
 また、校舎入り口付近の花壇に100球のチューリップの球根も植えました。土が硬くて穴を掘るのに苦労しましたが、3人で協力して植えることができました。
 3月~4月にきれいな花が咲くのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(中)船引中学校との交流及び共同学習

 11月28日(木)、中学部は田村市立船引中学校との初めての交流及び共同学習を行い、船引中学校より6名の生徒が来校しました。プレールームに集合した両校の生徒達はお互い緊張した様子でしたが、「あっ、○○君!」と同じ小学校だった生徒もいて、和気合い合いとした雰囲気の中で交流が行われました。まずは自己紹介を行うと、趣味や好きなテレビ番組などについての質問が出され、お互いのことを知ることができました。次に赤・白のチームに分かれて転がしドッジボールを行いました。それぞれ作戦会議やかけ声で気合十分、白熱したゲームとなりました。最後に各校代表生徒の感想発表と全員での歌で閉会となりました。生徒たちはハイタッチをしたり、「また会おうね。」と声をかけ合い、充実した交流及び共同学習となりました。

 

 

 

 

 

(中)授業の様子11/26

 「感染症の予防について」というテーマで学習しました。パワーポイントを見ながら養護教諭からの説明を聞いたり、手の洗い方を練習したりしながら、これから気を付けていかなければいけないことを学ぶことができました。
 せきやくしゃみがどのくらい飛ぶのかを、テープの長さを使って知ることで、マスクや手洗い・うがいの大切さを改めて知ることもできました。

(中)授業の様子 

 中学部1・3年1・2組の生活単元学習において「光と鏡」の学習を行いました。理科の「光の性質」という単元の学習内容で、まずは「ひかるもの」をみんなで出し合い、それに関連する動画を見ながら「光の性質」について学びました。
窓際で鏡を使って光を集めたり、光る素材と水を入れたペットボトルに光を当てて乱反射する様子を比べたりしました。たくさん光を当てると明るさや暖かさがどう変わるかなども体験しながら学ぶことができました。

(中)後期産業現場等における実習

 中学部生徒が11月6日から15日までの8日間、後期産業現場等における実習に取り組みました。作業の内容は、ノック式消しゴムの組み立てで、工程ごとに作業を分担するのではなく、個人ごとに1本1本を完成させました。生徒一人一人が作業の手順を覚え、朝から午後の終了時間まで根気強く作業を進めました。生徒は、「丁寧に仕事をする。」「準備や片づけを率先して行う。」「〇〇本完成させる。」といったそれぞれの目標を達成しようと、集中して作業に取り組みました。最終日には、約1万本のノック式消しゴムを完成させることができ、生徒たちは達成感を味わいながら、充実した実習となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(中)高等部体験学習

 9月20日(金)、中学部では進路学習の一環として「高等部体験学習」を実施し、本校高等部の授業を見学したり、学習を体験したりしました。

 授業の見学では、数学や社会、自立活動等の授業に真剣に取り組む高等部の先輩方の様子を、少し緊張した表情で見学していました。

 体験学習では、作業学習の見学と体験を行いました。家庭班では、ミシンや羊毛、手工芸の作業に黙々と取り組む様子を見学するとともに、手工芸の作業を体験しました。総合サービス班では、生徒同士が身だしなみのチェックを行った後、カフェの接客を体験しました。先輩方が一人一人に丁寧に教えてくれたので、緊張しながらもしっかりと体験することができました。

 高等部の先輩方の様子を見学したり、高等部の学習を体験したりすることを通して、将来に向けて「~をやりたい」と具体的な目標や頑張る気持ちをもつことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(中)3年1・2組 KFB福島放送見学

中学部3年生は、「仕事」や「働くこと」についての学習を行っています。

学校の中で働く人々にインタビューをしたり、自分の興味のある仕事について調べ学習をしたりしました。今回、「自分の身のまわりにあるいろいろな仕事を知ろう」というテーマのもと、9月13日(金)、郡山市にあるKFB福島放送へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方の番組「ヨジデス」や「スーパーJチャンネル」のスタジオを見学させていただいたり、実際にカメラを操作して、撮影する体験をさせていただいたりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、「アナブース」や「マスター室」も見学させていただきました。「アナブース」では撮影されているニュースを見ました。

 

 

 

 

 

 

テレビ放送を視聴できるようになるまで、多くの人が番組制作にかかわっていることを学ぶことができました。

(中)職場体験学習

 9月4日(水)、中学部では、総合的な学習の時間の「職場体験学習」の一環として、本宮市にある「Kふぁーむ」において農場の仕事を体験しました。
 「Kふぁーむ」では、とれたての卵の洗浄、鶏のえさ作り、厩舎の掃除、馬のブラッシング、野菜の収穫など、農場の様々な仕事を体験させていただきました。
 生徒たちは、職員の方の説明をよく聞き、丁寧に心をこめて仕事に取り組みました。生き物のお世話の大変さや楽しさ、生活に身近なおいしい食べ物がどのようにできるかなど、たくさんのことを学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

(中)宿泊学習

 「きまりを守って友達と仲良く行動する。」「自分でできることは自分でする。」という2つのめあてのもと、「郡山自然の家」で宿泊学習を行いました。
 初日の午前中は「カローリング」と「ペタング」を体験し、午後は野外散策で「きのこ岩」や「八畳座敷」周辺を歩きました。その後は総合活動館で「室内サーキット」を楽しみ、一日目を終えました。
 二日目は野外炊飯でカレーライス作りを行いました。これまで学級で調理学習を行い、練習を重ねてきた成果を出すことができました。多少具が大きいものもありましたが、おいしいカレーを作ることができました。
 これまでは手伝ってもらうことがあったことも、今回の経験を機に少しずつ一人でできるようにしていきたいと思います。
今後も家庭と連携しながら、「できる」ことが増やせる学習を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

(中)産業現場等における実習

 中学部生徒が6月24日から28日までの5日間、前期の産業現場等における実習に取り組みました。作業の内容は、ノック式消しゴムの組み立てです。生徒一人一人が作業の手順を覚え、午後の終了時間まで根気強く作業を進めました。今回は、工程ごとに作業を分担するのではなく、個人で完成させる作業となりました。生徒は、「丁寧に仕事をする。」「報告や連絡を必ず行う。」といったそれぞれの目標を達成しようと、集中して作業に取り組みました。最後に、「5,000本作る」という目標を達成し、何事にも代えがたい満足感を得た様子で、一人一人の笑顔に大きな自信を感じました。

 

 

 

 

 

 

(中)放射線教育

 5月8日(水)「コミュタン福島」に行ってきました。

 事前学習で、放射線については「便利だけど危ないものであること」「正しいことを知って行動すること」「事故が起こった時にどのように行動すればいいか」等について学習しました。また環境教育については、「リサイクル」について聞いたことがある生徒がおり、「ペットボトルから服ができる」と伝えると「なんで?」と、興味をもって学習に取り組むことができました。
 当日は、体験研修として牛乳パックではがきを作りました。担当の方から、「牛乳パックを捨てればゴミになるけれど、リサイクルすればトイレットペーパーなどになる」という話を聞き、感心する生徒もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、環境創造シアターで「放射線の話」を視聴したり、展示室の見学や体験をしたりしました。目に見えない放射線を見ることができる霧箱や、福島第一原子力発電所の事故の模型等に関心を示していました。

(中)交通安全教室

 交通ルールを守り、路上での正しい歩行や信号機を使った正しい横断の仕方を身に付けることを目的に、「交通安全教室」を実施しました。
 例年だと桜が見ごろで、桜を背景に集合写真が撮れましたが、今年はまだ咲かずに残念でした。それでも暖かい日差しの中、お互いに歩き方などに気をつけながら、正しい交通ルールについて学ぶことができました。