中学部の様子
中学部作業学習 農工芸班 畑グループ 大根の収穫とお礼
中学部農工芸班畑グループでは、今年も大根をたくさん収穫することができました。種を植えたばかりの時は、少し細い大根になってしまうのかと思いましたが、生徒たちが土よせをするとぐんぐん大きい大根に育ち、太くて大きい大根を収穫することができました。
その大根を持って、学習畑を貸してくださっている地域の松本様にお礼の挨拶に伺いました。訪問時には生徒一人一人がお礼の言葉を伝え、大根の贈呈を行いました。生徒全員でお礼をして、大きく実った大根をお渡しすると、大きく形の良い大根をほめていただき、生徒の今後の大きな励みになったようでした。
「中学部 合奏『マンボNO.5』(音楽科)」
中学部1-1、2-1、3-1では、ペレス・プラード作曲『マンボNO.5』の器楽合奏に取り組みました。カホン、コンガ、長太鼓、キャンディードラムなどから、自分で希望する楽器を選び、楽器ごとに分かれてリズムの練習を継続して行ってきました。
11月13日の発表会では、各パートから代表を決めて4人組になり、合奏しました。楽器の演奏法、拍を感じること、友達の演奏を聴くことなどに気を付けて、楽しく発表することができました。
「中学部1学年 職場体験学習」
10月30日(水)、中学部1-1、1-2の生徒が、本宮市のKファーム、多機能支援センタービーボへ出かけ、事業所で働く方の様子を見学したり、実際に体験したりしました。
併設されている養鶏場(平飼い)で採れた卵洗いの説明を聞きました。
実際に卵を洗わせてもらうこともでき、皆真剣に作業し、卵が次々ときれいになりました。卵を落とすことなく、丁寧に洗うことができました。
ポニーの放牧場の掃除を体験しました。黒くて丸いものは、ポニーの糞です。
鋤で集めて、ごみ箱に捨てました。よく頑張りました。
三頭のポニーに餌をやりました。楽しそうにあげる生徒もいましたが、怖くて近づけない生徒もいました。
多機能支援センタービーボ(生活介護事業所)の施設内を案内していただきました。開放的な建物で、利用者さんが穏やかに過ごしていました。
まだ中学1年生ですが、事業所にはいろいろな仕事があることが分かり、体験をすることで働くことに関心をもつことができました。
「中学部 跳び箱(保健体育科)」
中学部1-1,2-1、3-1では、10月より器械運動「跳び箱運動」に取り組んでいます。助走から両足で踏み切り、足を左右に開いて、両手をしっかり着けて飛び越える練習をしています。跳び箱に対する不安が少しずつ減ってきて、飛び超えられる生徒が増えてきました。
「中学部 修学旅行⑦エアキャビンと東京駅」
昼食を済ませて、午後はエアキャビンと京浜東北線に乗って桜木町駅から東京駅に移動しました。
新幹線に遅延が出ていて、予定より20分遅れの15:33に東京駅を出発しました。
郡山駅には、17:10頃到着すると思われます。お迎えよろしくお願いします。
「中学部 修学旅行⑥カップヌードルミュージアムと大観覧車」
2日目午前中は、山下公園を散策し、そのままカップヌードルミュージアムへ。カップ麺作りを体験した後に、大きい観覧車に乗りました。初めての生徒も安心して乗れました。午後はエアキャビンに乗って駅に向かいます。
「中学部 修学旅行⑤ノルマンディーで朝食を」
おはようございます。十分に睡眠もとれて、修学旅行隊は皆とても元気です。おしゃれな朝食会場「ノルマンディー」で、ブリティッシュブレックファーストを楽しんでいます。
これから徒歩で、カップヌードルミュージアムに向かいます。
「中学部 修学旅行④横浜中華街とホテル」
横浜にバスで移動し、夕食は中華街のお店です。自分の好きなものを注文し、美味しくいただきました。山下公園近くの素敵なホテルに入り、疲れを癒します。
「中学部 修学旅行③ありがとうTDL」
15:00 各班でたっぷりTDLを楽しみ、お土産も買えました。これから電車で横浜に向かいます。
「中学部 修学旅行②TDL楽しんでいます!」
秋晴れの中、たくさんのアトラクションを楽しめています。みんな調子良いです!
「中学部 修学旅行①TDL到着」
修学旅行隊全員、元気に郡山駅に集合し、新幹線で出発しました。
舞浜は晴天で気持ちの良い風が吹いています。
これから班に分かれて、アトラクションを楽しみます!
「中学部作業学習 上川崎和紙手漉き体験活動」
中学部では、10月24日に二本松にある上川崎和紙伝承館から講師の方にご来校いただき、上川崎和紙の手漉き体験活動を行いました。昨年に続き2回目で、県の森林計画課が企画している「ふくしまの森林文化出前講座」から講師を派遣していただいています。
今年は、新たに「溜め漉き」という技法を教えていただきました。漉き枠の中に適度に楮(こうぞ)を溜め、下から網を通して吸引機で脱水をする方法です。初めて体験する生徒にも取り組みやすく、楽しんで活動を行うことができました。皆、楮やトロロアオイのトロトロした手触りを感じながら、思い思いの厚みにはがきを仕上げていきました。脱水の終わった楮のはがきは思いのほか丈夫で、両手でつかんで持っても大丈夫なほどでした。
講師の遠藤様からは、上川崎和紙の由来や良さについてお話をいただき、皆興味をもってうなずきながら聞いていました。本校には安達地区からも多くの生徒が通っており、地元の伝統産業についての理解が深まる、とても良い機会となりました。
講師の皆様、ありがとうございました。
「中学部 稲刈り体験(社会科)」
10月7日(月)、中学部1-1、2-1、3-1の生徒13名が、三春町の「ファームパークいわえ」へ出かけ、稲刈り体験をしました。こちらでは、5月17日に田植え体験をさせていただいており、今回も同じ田んぼで稲刈りを体験させていただきました。
「ファームパークいわえ」では、毎年田んぼアートを開催しており、今年は三春城や愛姫、「みはる」の文字が彩られて美しい風景が広がっていました。
本校生徒は、その「みはる」の文字の真上の部分を稲刈りさせていただきました。「ファームパークいわえ」を運営する方々から、鎌の持ち方、1回分の稲の量、刈った稲の置き方などを教えていただきながら、一人一人が稲刈りに取り組みました。
前日まで雨が降っていたため、田んぼがあちこちぬかるんでおり、長靴を履いていても足が取られて動きづらかったのですが、生徒たちは果敢に一足ごとに前に進み、用意してくださった田んぼの稲刈りを最後までやり遂げることができました。
田植えから稲刈りまで体験させていただくことにより、お米ができる過程について、生徒たちの記憶に残る貴重な体験をすることができました。「ファームパークいわえ」の皆さん、ありがとうございました。
「中学部1―2、2・3-2、3-3 稲刈り体験(社会科)」
10月2日(火)、大玉村にて、あだたら直売所店長の矢吹さんを始め、「あだたらアグリサービス」の伊藤さんなどのご協力のもと、5月に田植えをした田んぼで稲刈りの体験をさせていただきました。矢吹さんや伊藤さんには、鎌を使っての稲刈りの仕方を教えていただき、生徒たちは収穫の喜びや稲刈りの楽しさを感じながら体験をすることができました。大玉村のお米の美味しさの秘密は「安達太良山から流れる美味しい水」、「大玉の空気と土」そして「育てる人の愛情」だそうです。
今回も大玉村の皆さんに温かく迎え入れていただき貴重な体験ができました。また、お土産として、同じ田んぼで収穫された新米をいただきました。田植えの時の写真がプリントしてある素敵なパッケージで、生徒たちは稲作から美味しいお米ができることを実感しました。大玉村の皆さんありがとうございました。
中学部宿泊学習 郡山自然の家③
2日目の午前中は、総合活動館での室内サーキットと、広場でのアスレチック等で汗を流します。
普段使用できない大きな遊具で、良い運動になっています。
中学部宿泊学習 郡山自然の家②
宿泊学習2日目です。
夜も皆ぐっすり眠ることができました。
元気に起きて朝食を楽しんでいます。
今日はこれから活動館で室内サーキット、広場でアスレチックを行います。
中学部宿泊学習 郡山自然の家
中学部1・2年生は、今日から宿泊学習で郡山自然の家に来ています。日中は日差しもあり、汗をかきながらキノコ岩まで野外散策に行ってきました。
夜はキャンドルファイヤーで盛り上がっています。
みんな元気です!
中学部作業学習 農工芸班 畑グループ じゃがいもの収穫とお礼
中学部農工芸班畑グループでは、今年もじゃがいも(きたあかり)をたくさん収穫することができました。今年の収穫し始めは、少し収穫量が少ないのかと思いましたが、徐々に大きいじゃがいもや1つの茎に何個もついているじゃがいもを収穫することができ、例年と同じくらいの量を収穫することができました。
そのじゃがいもを持って、学習畑を貸してくださっている地域の松本様にお礼の挨拶に伺いました。訪問時には代表の生徒がお礼の言葉を伝え、じゃがいもの贈呈を行いました。生徒全員でお礼をして、大きく実ったじゃがいもをお渡しすると、大きく形の良いじゃがいもをほめていただき、生徒の今後の大きな励みになったようでした。
「中学部 『海の音楽』づくり(音楽科)」
中学部1-1、2-1、3-1では、2学期から「海の音楽」づくりを行っています。曲に合わせて、オーシャンドラム、レインスティック、ベルを優しく演奏し、海や波をイメージした音楽を皆で奏でることができました。
「オーシャンドラム」の演奏
波の音を表現しています。
太鼓の中のビーズを動かして音を作ります。みんな真剣な表情です。
「レインスティック」の演奏
水が流れる音を作り出しています。ゆっくりと楽器を動かしています。
動いていくビーズを眺めたり、音を聴くのも楽しい様子です。
「ベル」の演奏
曲の歌詞で「うみ」という言葉が出てくるところで、「ラ」「ソ」と演奏しています。いい音で鳴らすことができました。
「合奏」
グループごとに合奏しました。
素敵なアンサンブルになりました。
「中学部 マット運動の学習(保健体育科)」
中学部1-1、2-1、3-1では、2学期からマット運動の学習を行っています。教師の手本を見ながら身体の動かす部分を意識し、楽しみながら運動しています。
「丸太ころがり」
「くまさんがころんだ」
「川をとびこえろ」
「かえるの足打ち」
「職場の風通しを良くするための研修会」
今年度、本校では、職員間の風通しを良くし、信頼感を深め合うために夏季休業中に6種類の研修会を行いました。職員はその中から一つを選んで参加し、児童生徒と関わる上で必要な知識を得たり、心身のリフレッシュをしたりすることができました。
本ページでは、その中から「調理1」「調理2」「手話教室」についてお知らせいたします。
「調理1」
8/1(木)本校栄養技師を講師に、手軽に作れるメニュー<台湾風混ぜそば><ズッキーニとミニトマトのチーズ焼き>を調理しました。
出来上がった料理を試食しながら、夏野菜を使った手軽で栄養豊富なメニューや児童生徒の給食の様子等の話をし、食育の知識・技能を高めることができました。
「調理2」
8月2日(金)本校家庭科教諭を講師に、夏のスイーツ「ブルーベリーと桃のヨーグルトゼリー」の調理を行いました。今回作ったゼリーは、食感や色合いがちがう3つの層からできていて、見た目も味も楽しいものでした。
2学期からの調理実習に役立てていきたいと思います。
「手話教室」
8月6日(月)「田村市保健福祉部 社会福祉課」を通して派遣された、熊谷孝子さんと佐久間真樹さんを講師に手話教室を行いました。
はじめに耳の不自由な人が生活していく上で、具体的にどのようなことに困難があり、工夫されているのか話をうかがいました。
その後、手話を使って「私の名前は~です。たむら支援学校の先生です。」という手話や、指文字(50音)、感情を表す手話(「おもしろい」「苦手」など)、話をするきっかけとなるような会話(「はじめまして」「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」など)、各教科名(「国語」「算数」「朝の会」など)について、教えていただき練習しました。研修時間の半ばには、講師の方が用意して下さった手話をほぼ覚え、職員から要望のあった手話を教えていただくなど、活気のある研修と なりました。研修を通して学んだことを、2学期に生かしていきたいと思います。
「中学部交通安全教室」
6月26日(水)に、田村自動車教習所において、中学部交通安全教室を行いました。
教習所では職員の方から、「信号機がある横断歩道の渡り方」や「飛び出しの危険」、「大型自動車の内輪差」などを教えていただきました。実際に自動車が走行する中を、生徒たちは緊張しながらも、信号を確認し、「右、左、右」を見て、手を挙げて横断歩道を渡ることができました。
昨年度に引き続き、ご協力いただいた田村自動車教習所の皆様に感謝するとともに、生徒たちが今回の交通安全教室で学んだことを生活の中で実践し、安全に気をつけて行動できるようにしていきたいと思います。
「中学部 ALTとの外国語の活動」
6月5日(水)、中学部ではイギリス出身のサマー先生との学習を行いました。自己紹介ではサマー先生の家族のことや好きなことを英語で紹介してくれました。生徒たちは写真を見て意味を予想しながらサマー先生のお話をよく聞いていました。
その後は自分たちの自己紹介をしたり、「Hokey Pokey」の曲に合わせて楽しく踊ったりしました。自分から「ハロー。」と言ったり、握手をしたりして積極的に交流する姿が見られました。
授業の最後にサマー先生に感想を尋ねると、「Fun」や「Good」等の言葉をいただき、生徒たちもうれしそうな表情が見られました。
「小・中学部合同学習 さつまいもの定植」
6月上旬を過ぎて、4月に植えたじゃがいもが大きく育ってきました。中学部農工芸班畑グループでは、昨年度に引き続き、小学部5・6年生と合同でサツマイモ(べにはるか)の苗植え作業を行いました。
昨年度から継続して行っている活動なので、皆、手際よく作業を進めることができました。中学生は、5・6年生が作業しやすいように、畝に溝を作り、一緒に苗を植え、土を被せる等の手伝いを行いました。みんなが一生懸命植えたため、あっという間に二列の畝にさつまいもの苗を植えることができました。小学生は植えたさつまいもに水をあげたり、害虫をとったりするなどの作業にも取り組みました。子どもたちは、さつまいもやじゃがいもが、元気に育つのを楽しみにしていました。
最後にお互いに礼をして、協力してさつまいもの苗を植えることができたことを嬉しそうにあいさつすることができました。今後もさつまいもの栽培作業等を行いながら、小・中学部の交流を深めていきたいと思います。
「中学部音楽発表会」
6月5日(水)、中学部1年1組、2年1組、3年1組の13名の生徒による音楽の学習発表会を行いました。
プログラムは、以下の通りです。
1 「たむら支援学校校歌」合奏
2 「歩いてゆこう」(身体表現)
3 「友だちはいいもんだ」(手話)
校歌の合奏では、鉄琴・木琴・ベルグループ、ツリーチャイム・オーシャンドラムグループ、シンバル・トライアングル・太鼓グループに分かれての演奏に続き、全員での合奏を行いました。
生徒一人一人が、これまでの授業で取り組んできた成果を発揮して発表することができました。
緊張する生徒もいましたが、校長先生や担任の先生の前でも、ドキドキしながらも、真剣に演奏することができました。
「友達はいいもんだ」での手話表現
「 令和6年度 小・中学部 運動会 」
5月25日(土)、さわやかな木々の緑と青空のもと、春山校舎の校庭において、小・中学部運動会を開催しました。
これまで各学部や各学年では、体育や生活単元学習などの授業において、各種目の練習や準備を行ってきました。当日は、ご来賓や保護者の方々の歓声を受け、少し緊張しながらも、児童生徒一人一人が練習の成果を十分に発揮して、元気に跳んだり走ったり、演技したりすることができました。
今年度は郡山女子大学の7名の学生の方がボランティアに参加し、各競技の補助で運動会を支えていただきました。ご来賓、地域及びご来場いただいた多くの皆様、温かいご声援及びご支援をいただき、ありがとうございました。
開会式 小学部1年 小学部2年
小学部3・4年 小学部3・4年 小学部5・6年
小学部5・6年 中学部 中学部
小学部「棒渡しリレー」 小学部5年~中学部「バトンリレー」
閉会式
「中学部 田植え体験(社会科)」
5月17日(金)、中学部1-1、2-1、3-1の生徒13名が、三春町の「ファームパークいわえ」へ出かけ、田植え体験をしました。「ファームパークいわえ」で田植え体験をさせていただくのは、昨年に続き2度目です。
はじめにファームパークの方々に挨拶をしてから、田んぼで田植えの手順を教えていただきました。ゆっくりと田んぼに足を入れると、田んぼの水は澄み切っていて、思っていたよりも暖かく感じられました。生徒達はファームパークの方々から苗を受け取り、少しずつ田んぼに苗を植えていきました。はじめはこわごわと植えていた生徒も、徐々に田んぼの中を歩けるようになり、楽しく田植えをすることができました。
社会科の学習では、稲作の仕事が地域の人々の生活と関わりがあることを学んでいます が、田植え体験をさせてもらうことにより、地域の米づくりについて、さらに興味や関心を深めることができました。秋の稲刈り体験も楽しみです。
「中学部 生徒会総会」
5月10日(金)中学部の生徒会総会が開催されました。
始めに校長先生からのお話で「過ごしやすい学校にするにはどうするか。」との質問があり、みんなで考えました。生徒からは「きれいにする」「掃除をする」「あいさつをする」等、いろいろな意見が出てきました。その後は生徒会役員が進行を務め、生徒会役員、生活委員会、美化委員会が発表をしました。一人ひとりの自己紹介や活動計画の発表のあとの質疑応答では、それぞれの委員会に質問したり、委員長達が答えたりするなど、活発なやりとりが行われました。
発表する人も聞く人も積極的な態度で臨み、中学部21人全員で生徒会活動に取り組みながら、みんなが過ごしやすい学校を作っていこうと意気込みが感じられた総会でした。
「 中学部 作業学習 」
5月、今年度の作業学習が始まりました。生徒21名が、家庭班と農工芸班に分かれ、将来の職業生活に必要な基礎的な力を身に付けられるように、一人一人の目標に向けて、身支度や準備を自分で行ったり、製作や販売などに取り組んだりしていきます。1年生は新しい学習にも少しずつ見通しをもち、2・3年生は準備や作業に積極的に取り組む姿を後輩に示していました。
【家庭班】
【農工芸班】
「中学部1―2、2・3-2、3-3 田植え体験(社会科)」
5月8日(水)大玉村にて田植え体験を行いました。
1年生は初めて、2・3年生は一年ぶりの田植え体験でした。あだたら直売所店長の矢吹さんを始め、「あだたらアグリサービス」の伊藤さん、ボランティアの皆さんに苗の植え方を教えていただき、「心を込めて」を目標に田植えに挑戦しました。泥の感触に始めはドキドキしましたが、慣れてくると自分で苗を掴んでぎゅっと泥の中に押し込んだり、泥をめがけて苗をダーツのように投げ入れたり、一人一人がそれぞれのやり方で田植えを行いました。
大玉村の皆さんに温かく迎え入れていただき貴重な体験ができました。秋の稲刈りが今から楽しみです。
「中学部社会科 校外学習(田村市 お人形様」
4月30日(火)、中学部1年2組、3年1組、2・3年2組、3年3組の社会科において福島県重要無形民俗文化財である「お人形様」を見学し、田村市内3カ所(屋形、朴橋、堀越)のお人形様すべてを見て回りました。
当日は保存会代表の荒井さんに案内していただきました。お人形様の顔はどうして怖いのか、腕が長いのはなぜなのかなど多くの質問に対して、荒井さんには分かりやすく丁寧に教えていただきました。
実際にお人形様を見て、その大きさや迫力を肌で感じ、お話を聞いて多くのことを学ぶことができました。
今回の校外学習で学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。
「中学部 じゃがいもの定植」
中学部では、毎年恒例のじゃがいもの定植を行っています。作業学習の開始が5月からなので、農工芸班の作業に先立ち、各クラスで種芋を植える作業を協力して行っています。
2・3年生は毎年実施し、1年生も小中学部交流等で実施している活動であったので、皆上手で、手際よく畝に種芋を植え付けていきました。
この畑は地域の方より善意で借用している農地で、耕うん等の作業も年度の折々に手伝っていただいています。本校では、地域の方々の協力に支えられて、豊かな体験活動を行うことができています。
今後も、地域の方に生育の状況等を報告したりするなど、交流を深めながら学習活動を展開していきます。
【中学部 新入生歓迎会】
4月19日(金)、中学部の新入生歓迎会が行われました。今年度は6名が入学し、中学部の生徒は21名となりました。
歓迎会まで、2・3年生がプログラムや招待状を分担して制作したり、生徒会役員が中学部の活動紹介の練習をしたりして、1年生のために準備をしてきました。
歓迎会当日は、生徒会役員が中心となって会を進行し、一人一人が自己紹介で好きなことを発表したり、ダンスをみんなで踊ったりと楽しく活動することができました。中学部の活動紹介では、1年生もどんな活動があるのか興味津々な様子で聞いていました。
これから1年間、21名で力を合わせ、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
「令和5年度 中学部 卒業を祝う会」
3月8日(金)中学部の卒業を祝う会がありました。3年生の卒業を祝うために、1・2年生が一生懸命心を込めて準備を進めてきました。
祝う会では、3年生が中学部での思い出を発表したり、1・2年生が3年生一人一人の良いところをまとめたお祝いの言葉を発表したりしました。また、レクリエーションのいす取りゲームやどうぶつバスケットでは、熱い戦いが繰り広げられました。笑顔があふれる素敵な卒業を祝う会になりました。
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業しても頑張ってください。
「T-amigoさんをお迎えして 体育的活動」
中学部では、1月17・24日の2回にわたって、教育支援活動を行っている「T-amigo」さんをお迎えして、体育の授業を実施しました。T-amigoは、体育、医療、福祉の専門家で構成されたグループです。田村地区をはじめとする各学校を巡回して、児童生徒にとって効果的な運動プログラムを提案してくださっています。
たむら支援学校での授業では、風船を使った導入の運動、ビブスを使った追いかけっこやセラピーボールの障害物走など、工夫を凝らした活動を準備していただきました。どの生徒も夢中になって体を動かし、ホカホカに温まってあっという間に1時間の活動時間が過ぎました。17日の回では、衆議院議員の玄葉光一郎氏も視察に来校し、一緒に活動に参加してくださいました。
地域の皆様の、本校に対するご支援に心から感謝申し上げます。たむら支援学校は、今後も地域の資源を活用して様々な教育活動を展開していきます。
「令和5年度 小・中学部 第三学期始業式」
新しい年を迎え、1月9日(火)春山校舎で小・中学部の第三学期始業式が行われました。
校長先生から冬休みに楽しかったことを聞かれると、児童生徒たちから「どんとやき」「はつもうで」などの声が上がり、楽しい冬休みを過ごしたことが伝わりました。また、三学期は、卒業や進級に向けて一年間のまとめを行う大切な時期であるとのお話には、真剣に耳を傾ける姿が見られました。
「冬休みの思い出・三学期がんばること」の発表では、小学部は四年生が代表で進級に向けてがんばる決意表明をし、中学部代表は冬休みに家族で初詣に行ったことを発表しました。
まだまだ寒い日が続く三学期です。体調管理に気を付けながら、卒業や進級に向けて、今年度のまとめの学習にも取り組んでいきたいと思います。
「中学部 ALTとの外国語学習」
12月21日(水)と22日(木)に外国語指導助手のレイチェル先生との授業がありました。
各授業ではレイチェル先生の英語での自己紹介を聞いたり、クリスマスツリーを飾ったりしながら外国語の学習をしました。
お会いするのは今回が初めてで、はじめは緊張する生徒もいましたがレイチェル先生が「I like pizza.」や「I like Pokemon.」等とお話してくれた時にはとてもうれしそうな反応が見られました。また、iPadで写真を見せたり絵を描いたりしながらレイチェル先生に自分のことを伝えようとする生徒の姿も印象的で、楽しいひと時を過ごすことができました。
「中学部2年 高等部体験学習」
12月12日(火)中学部2年8名が、高等部の体験学習を行いました。
高等部主事から高等部の学習の様子を教えていただいたり、教科書を見せていただいたりしました。また代表生徒が、高等部について「調理実習はありますか?」等の質問をしました。(この質問に対する答えは、「年に2回ほどあります。」でした。)
その後校内を見学した後に、職業の授業で清掃または手芸に分かれて体験学習をしました。
いずれの作業も初めてでしたが、生徒たちは落ち着いて体験でき、高等部での生活への見通しを持つことができました。
「中学部 生徒会役員選挙」
中学部では19日に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。
会長、副会長、書記に5名の生徒が立候補しました。全員がポスターやタスキを作成し、街頭演説などの選挙活動を行い当日に臨みました。立会演説会では、目指す中学部の姿や当選したら取り組みたいことなどを伝えることができました。聞いていた生徒も、真剣な表情で参加していました。投票は、田村市選挙管理委員会より「記載台」と「投票箱」をお借りし、本物を使用しての選挙となりました。緊張感に包まれる中、一人一人が思いを込めて、投票を行いました。
選挙にあたって、3年生が選挙管理委員となり、投票時の運営、開票作業、認証式と円滑に進行し、無事、新生徒会3役が決定しました。
中学部全員で力を合わせてさらに良い中学部を作っていきたいと思います。
「中学部 作業学習 大根収穫・地域や校内の方々へお礼と報告」
11月は畑じまいの時期です。中学部の農工芸班・畑グループでは、最後の生産物である大根の収穫を行いました。今年植えた大根はおでん用の甘味の強い大根で、小ぶりですがおいしくできあがりました。
最初に収穫した大根は、校内販売会であっという間に完売しました。
2回目の収穫では、畑の借用や耕うんでお世話になっている地域の方に、お礼と報告に行きました。収穫した大根とさつまいもにお手紙を添えて、今年一年の感謝の気持ちをお伝えすることができました。
地域の方々の温かいご協力に支えられて、豊かな学習活動を行うことができています。
「中学部 交流および共同学習(船引中との交流)」
11月10日(金)船引中学校のかたそね学級の生徒が来校し、交流会を行いました。4年ぶりの対面での開催となりました。
交流会では自己紹介をしたり、チームに分かれて追いかけ玉入れやボール運びリレーのゲームをしたりしました。おいかけ玉入れでは、カゴを背負った先生を夢中になって追いかけ、たくさんのボールをいれることができました。ボール運びリレーでは、2人ずつペアになり、担架に乗せたボールや箱を落とさないように、息を合わせて運ぶことができました。
各チーム円陣を組んだり、作戦を立てたり、応援しあったりする姿も印象的でした。休憩時間には、好きなことを聞くなどしてお話する様子も見られました。
短時間での交流でしたが、楽しい時間を過ごすことができ、地域の学校の友だちと関わりながら学ぶ良い機会となりました。また交流出来たらいいですね。
中学部3年1組 社会科見学
11月8日(水)、三春ダムと大滝根水環境センターの見学をしました。
三春ダムでは、施設の外部を散策しながら、設備についての説明を受け、通常は入ることができないダムの地下4階まで見学させていただきました。この実際の見学を通じて、さくら湖の広大さやダムの高さを直接感じることができたのは、非常に貴重な体験となりました。
一方、大滝根水環境センターでは、汚れた水がどのように下水処理施設に運ばれ、最終的に自然に戻されるまでの過程を映像で視覚的に理解することができました。さらに、微生物が水を浄化する様子を顕微鏡で観察したり、実際の汚水の匂いを嗅いだりすることで、下水処理施設の仕事についてより深く理解することができました。
施設見学を通じて、水資源や環境に対する理解が深まりました。また、私たちが日常的に利用している水資源がどのように管理されているかを理解することができました。今後もこのような経験を通じて、学びを深めたいと思います。
「三春町岩江地区 文化祭に参加」
10月28日(土)、今年度、田植えや稲刈りでお世話になった『ファームパークいわえ』のある、三春町の岩江地区で文化祭が行われました。
中学部2年1組が美術で制作した「かかし」と、1・2年2組、2年3組、3年2組が美術で制作した「田んぼアート(稲刈りVer.)」を出展し、かかしコンテストで特別賞をいただきました。
作品を通して、地域の方々に本校の学習活動の様子を知っていただくことができました。
今後も、地域の方々とのつながりを様々な形で広げていきたいと思います。
「中学部 上川崎和紙手すき体験活動」
10月24日(火)に、本校中学部において、県のふくしまの森林文化出前講座を利用し、二本松市の伝統工芸である「上川崎和紙」の手すき体験を行いました。道の駅安達にある「二本松市和紙伝承館」より、講師の先生2名をお迎えしました。
講師の先生より、上川崎和紙の由来、制作の工程、天然の材料など、実物を提示しながら丁寧な説明をいただきました。生徒も真剣に話をうかがい、体験に期待感を高めていました。
体験活動では、はがき大の和紙を漉く工程を行いました。生徒一人一人が講師の先生に手を取って教えていただきながら、和紙独特の柔らかな感触を十分に味わっていました。
「意外と破れなくて丈夫だね!」
「漉いた紙を重ねているんだね。」
気付いたことを話し合いながら、生徒一同楽しく体験を行うことができました。地域の伝承文化に触れることができ、貴重な体験となりました。
今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。
中学部1・2―2、2-1、2-3、3-2 稲刈り体験(社会科)
10月6日(金)、5月の田植え体験に引き続き、ファームパークいわえにて稲刈り体験をしました。ファームパークの方にカマの使い方を教えていただき、生徒たちは初めてカマを使い、収穫を行いました。
初めは上手くカマを使えなかった生徒たちも、教えていただきながら何度もチャレンジするうちに上手に刈れるようになりました。ザクっと刈りとる感覚を味わい「とれたー!」と嬉しそうな表情を浮かべていました。ファームパークの方々が、「上手くなってきたぞ!」「いいぞ!」などとたくさんほめてくださり、生徒たちのやる気もアップ!田んぼの稲をすべて刈り取ることができました!
地域の方と一緒に、田植えから稲刈りまで体験させていただけたことは、生徒たちにとってとても良い体験となりました。
「中学部修学旅行⑧」
17:20
新幹線が郡山駅に到着し、皆無事に保護者さんと合流できました。お疲れ様でした。
「中学部修学旅行⑦」
午後はスカイツリーの見学です。展望台で東京の全景を満喫することができました。あとはゆっくり東京駅に向かい、帰路につきます。
「中学部 宿泊学習」
9月14・15日、2日間の日程で、郡山自然の家を利用し中学部1・2学年宿泊学習を実施しました。当日は晴天に恵まれ、生徒15名が元気に入所式に臨みました。
初日の午前は体育館でボッチャ等のニュースポーツに親しみ、午後は自然の家周辺の里山へフィールドワークに出かけました。「きのこ岩」を目指して歩き、みごと全員で目的地までたどり着くことができました。
居室では、生徒各々が荷物の整理やベッドメイキングを自分で行い、学校での学習の成果を確認しました。初めてのシーツ敷きに苦戦する生徒もいましたが、きちんと自分の寝床を整えることができました。また、食事では、バイキング形式となっており、自分で食べるものは自分で用意したり、入浴では、自分で体を洗ったりと「自分でできることは、自分でしよう」というめあてを達成しようとする生徒の姿が見られました。
夜のキャンドルファイヤーや総合活動館でたくさんのアスレチック運動や遊具に取り組んだことなども、とても良い思い出になったようでした。
「中学部修学旅行⑥」
2日目も全員元気でホテルを出発しました。
午前中は豊洲のチームラボプラネッツで幻想的な映像を体験しました。
「中学部修学旅行⑤」
18:15
日も落ちて、ディズニーランドの時間も残り少しになりました。皆自分の希望を叶えられたようです。