高等部の様子

(高)新入生歓迎会

4月12日(金)新入生歓迎会が行われました。

2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ自己紹介を行い、自分の好きなものや得意なことを紹介しました。

各学年からは楽しいゲームや可愛らしいダンスなど、様々な出し物が披露され、学校生活への期待や先輩方との関係が深まる機会となりました。

新入生からは、お礼の品として手作りの「ポップアップカード」が贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。

新しい環境の日々のなかで、不安な表情だった1年生も、みんなと楽しいひと時をすごして、ぱっと笑顔満開となりました。

  

(高)令和6年度 高等部入学式

4月9日(火)に令和6年度高等部入学式を行いました。11名の新入生が入学を許可され高等部の生徒としての第一歩を踏み出しました。新しい環境で緊張や不安もあると思いますが、それぞれが目標を持ち、何事にも積極的に挑戦して学習や運動に取り組んでもらいたいと思います。

今年度の高等部は1年生11名を迎え、全生徒数が39名となりました。元気よく学校生活を送ることができるように指導や支援を行っていきたいと思います。

 

(高)令和6年度着任式、第1学期始業式

 4月8日(月)令和6年度着任式、第1学期始業式を行いました。新2、3年生の生徒たちは3週間ぶりの登校でしたが、元気な様子を見せてくれました。

 着任式では校長先生より今年度着任した教員の紹介があり、生徒たちは一人一人の先生方にしっかりとあいさつを行うことができていました。

 始業式では、卒業後の進路実現に重要な「目標を設定すること」「心と体の健康」について、校長先生からお話をいただきました。

 新年度も引き続き、生徒の安全を第一に考えた環境づくりを行い、安心して学習や運動に取り組むことができるよう職員一同努めていきたいと思います。

  

(高)ヨークベニマル職場見学

 2月5日(月)に高等部1年3組、1・2年4組の社会科の授業で、「ヨークベニマル メガステージ田村店」の店内を見学させていただきました。

 副店長の小野隆様に説明して頂きながら店内を見学した後、店員さんにインタビューをしてきました。生徒たちは普段見ることのない仕事の様子を真剣に見て驚いた表情をする姿も見られました。

 帰校後、生徒たちからは、「すごいね。」「大変そうだね。」等の感想が聞かれました。今後、卒業後の進路実現に向けてインタビューをまとめて活かしていけたらと思います。

 お忙しい中、見学を受け入れていただいた「ヨークベニマル メガステージ田村店」様には、ご多用のところ対応していただき、誠に感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

 

第5回 農福連携 「出前講座」

昨年度に引き続き、JA福島さくら様、JA福島さくら農業協同組合青年連盟様、JA福島中央会様の代表者様に御来校いただき、2月27日(火)に農福連携「出前講座」を実施しました。

農作物の作付け計画や販売の御助言など、分かりやすい資料やイメージしやすい言葉を用いて具体的に御指導していただき、生徒にとって農作物の栽培の流れや販売の仕方について振り返る良い機会となりました。

今回学んだことを、今後の合同職業の活動に活かしていきたいと思います。

  

(高)卒業生を送る会

 2月19日(月)に卒業生を送る会がありました。
 学年ごとに出し物を考え、ダンスやクイズ、感謝の手紙など工夫を凝らして3年生への感謝の気持ちを伝えました。
 3年生からも、ハンドベルの演奏がありました。3年生の学校生活も残りわずかです。仲間とともに一日、一日を大切に過ごしていってほしいです。

 

  

(高)人権教室

 令和6年2月14日(水)、郡山人権擁護委員の方を講師にお迎えし、高等部1年生の人権教室を実施しました。
 校舎内で生徒たちが様々な活動している場面のイラストを見て、「素敵なだな」「嫌だな」「変だな」と感じる場面に印をつけ、なぜ、そう感じたのかについて発表し合いました。その後、「安心」「自信」「自由」のキーワードをもとに、人権についての説明を聞き、人権について考えることができました。
 これからの学校生活の中で、自分を大切にするのと同じように、相手を尊重し思いやりをもって接していく「リスペクトアザーズ」の気持ちをもって、様々な人と関わっていって欲しいと思います。

 

  

 

(高)総合サービス班 春山校舎清掃

 2月13日(火)高等部総合サービス班清掃グループでは、春山校舎の清掃活動を行いました。

 春山校舎の卒業式に向けて、体育館の玄関や渡り廊下を重点的に清掃したほか、スロープの日陰に残っていた雪を取り除いたり、廊下の埃やゴミをダスタークロスで集めたりしました。

 当日は喫茶グループのコーヒーのデリバリーも行われ、小中学部の児童・生徒・教員に高等部の活動の様子も見てもらうことができました。

   

(高)1学年校外学習

 2月9日(金)プランニングの力や集団行動におけるルール・マナーを身につけることをねらいとして、郡山市ふれあい科学館及び郡山駅周辺で校外学習を実施しました。

 事前学習から3つのグループに分かれて、ふれあい科学館内の見学・体験する場所を選択したり、昼食の店舗やメニューを調べたりして活動計画を立ててきました。

 当日は計画表や時計を見ながら、自分たちが立てた計画に沿って、教員に頼らずに学習を進めるとともに、楽しい時間を過ごすことができました。

 来年度には修学旅行を控えていますので、今後も班別自主研修の活動を積み重ねていきたいと考えています。

 

  

  

  

(高)「 市役所におけるカフェ・製品販売会 」

 2月20日(火)、田村市役所において高等部総合サービス班と家庭班の販売会を開催しました。

 総合サービス班は、ホットコーヒーとアイスコーヒーを販売しました。バックヤードの会議室でコーヒーを抽出し、コーヒーの香りが会場に広がりました。今年は、ドリンクのみの販売でしたが、予想以上に多くのお客様に買っていただき、また「ありがとう。」「おいしかったよ。」などの言葉はとても励みになりました。

 家庭班は、布製品や刺繍製品、水引製品など、一つ一つ心を込めて作った製品を用意しました。お客様からは「繊細で、きれいな製品ですね。」などの言葉をいただき、担当した生徒たちには笑顔が浮かびました。これまでの努力が実った販売会になったと感じます。

 会場には、販売会が始まる前から多くのお客様が来てくださり、開始の合図を楽しみに待っていてくださいました。どちらの班も「完売」し、販売会は大成功に終えることができました。

 来年度に向けて、日々の学習をより一層充実させていきたいと思います。

(高)「令和5年度船引高校デュアル実習成果発表会」参加

 2月16日(金)に田村市文化センターで行われた「令和5年度船引高校デュアル実習成果発表会」に高等部1年1,2組、2年1,2組の生徒が初めて参加しました。

 日頃同じ校舎で学んでいる船引高校の様々な職場での実習の取り組みや実習を通して学んだことの発表を座席から身を乗り出すように聞き入ったり、自分が大事に思った内容のメモを取ったりしながらとても意欲的に参加してくることができました。

 同年代の生徒の発表を聞き、学校に持ち帰って授業で振り返ることで、今後の自分の生活に置き換え、実際の実習や職業選択の場面に生かすことができればと思います。

 

(高)「 船引高校に向けた販売会 」

 1月29日(月)、30日(火)に、船引高校に向けた販売会を行いました。

 販売会に向けて事前に「戦略会議」を行い、高校生向けの製品について意見を出し合いました。「推し活に使えるように色のバリエーションを増やす」や「学割」など、様々なアイデアを考えて実践につなげることができました。

 今回、機織りグループとミシングループが特に力を入れたペンケースは、高校生に気に入ってもらえたようです。どの製品よりも先に売れて、製作を担当した生徒達からは喜びの声があがりました。

 次回は2月20日(火)の市役所カフェ・製品販売会です。地域の皆様に気に入っていただけるよう、一致団結して製品作りに取り組んでいきたいと思います。

  

※戦略会議の様子

 

 

 

 

 

 

 

※販売会の様子

(高)令和5年度文化芸術による子ども育成推進事業(芸術家の派遣事業)

 令和6年1月25日(木)に「令和5年度 文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)」として「the voice of LOVE」の猪狩大志様、Fumi様、斉藤瑛梨寿様をお迎えし、高等部の音楽の授業で「式歌」のご指導をいただきました。

 当日は、歌う前の準備としてストレッチで体をほぐしたり、「アエイオウ~」と口の中を大きく開けて声を出したりする方法を教えていただきました。

 最初は、緊張していた生徒たちですが、プロの演奏家でもある方々のご指導を受けて、声を出すことの楽しさ、気持ちよさを感じることができ、声の大きさや表現力がみるみる変わっていきました。

 また、「校歌」は、校歌を知らない人に「学校がある地域の風景、美しさ」を伝えるように歌うこと、「旅立ちの日に」は、歌詞の「言葉」によって、声の大きさや出し方を変化させることを具体的に教えていただきました。

教えていただいたことを忘れず、気持ちをこめて歌えるように卒業式まで練習を重ねていきたいと思います。

猪狩先生、Fumi先生、瑛梨寿先生、ありがとうございました。

頬と顎のストレッチ   

 

 

 

 

 

(高)自動運転バスに乗ってきました。②

 12月18日(月)高等部3年2組で田村市が実証調査事業として運行している自動運転バスに乗車してきました。

 自動運転バスに乗ると「運転手がいないのでびっくりした。」「ハンドルがないのに、なんで曲がれるの?」などの感想がありました。また、理科で「電気の力」を学習していることもあり、電気の力で走る自動運転バスについて「いつもの車より音が静かだ。」「電気だけで車が走るのがすごい!」「また乗ってみたい。」などの感想がありました。

(高)船引高等学校3年生との交流会

 12月8日(金)に、たむら支援学校高等部と船引高等学校3年生の交流会を行いました。毎年恒例になっている交流会を、生徒たちも楽しみにしながら当日を迎えました。

 両校の生徒が混合チームを組み、「ドッヂビー」「魔法のじゅうたんレース」「玉入れ」の3つの競技を行いました。どのチームも、明るく元気な声や、楽しそうな笑顔が見られ、あたたかな雰囲気の中で交流を深めることができました。

 

種目1「ドッヂビー」

 

 

 

 

 

 

種目2「魔法のじゅうたんレース」

 

 

 

 

 

 

種目3「玉入れ」

 

 

 

 

 

 

(高)自動運転バスに乗ってきました。

 高等部1学年の数学科では、グループ別学習をしています。今回「お金の計算」と「単位量あたりの大きさ」を学習しているグループで、田村市が実証調査事業として運行している自動運転バスを利用した学習を実施しました。

 「お金の計算」を学習しているグループは、学校の近くのスーパーで買い物をした後、船引高校前まで乗車しました。すーっと動き出したバスに「音が静かで最高!」と近未来の乗り心地を体験することができました。

 

 「単位量あたりの大きさ」を学習しているグループは、近くのスーパーまで歩いて移動した後、同じ距離を自動運転バスに乗って移動し、速度の違いを体感したり、計算したりすることができました。こちらのグループの生徒も運転席の無いことに驚いたり、動力源について質問したりする様子が見られました。

 

 校外学習は、校内の学習では得られない体験をすることができる貴重な機会です。今回乗車させていただいた市内を循環する自動運転バスがあれば、校外学習の機会もぐんと広がると思います。

令和5年度 田村市自動運転実証調査事業 実証運行出発式

 雲一つない快晴の中、令和5年12月9日(土)10:00より、自動運転バスの実証運行出発式が船引高校駐車場で行われ、高等部3年渡辺恭平さんがテープカットの大役を担いました。

 

 この他に高等部の生徒2名が来賓の方々への記念品として、家庭班が製作した「水引ストラップ」と、総合サービス班が栽培、収穫したキクイモを使った「ここマフィン」(三春町の「カフェーブリキイヌ」さんとのコラボレーション製品)を、船引高校の生徒と協力して贈呈いたしました。

 校長と渡辺恭平さんが船引高校から船引駅まで自動運転バスに試乗し、渡辺さんは「時速20㎞までしかスピードは出ないと聞いていたが、思ったより早く走っている。」と感想を話していました。

 なお、自動運転バスは無料で乗車でき、携帯アプリから予約も可能です。12月22日(金)まで運行しております。お近くに来られた際はぜひ乗車してみてはいかがでしょうか。

 

  

 ▲水引ストラップ制作の様子              ▲出来上がった水引ストラップ

 

▲船引高校山寺事務長に水引ストラップを納品しているところ

 

(高)第2回スマホ・ケータイ教室

 12月1日(金)合同会社MOMENT様より、講師にスマホ・コンシェルジュの百百健一様をお招きし高等部保護者・全生徒を対象に「第2回スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。わかりやすい説明で、スマホの安全な使い方、フィルタリングサービスについて確認することができました。
 また、普段から携帯電話の使い方や考え方について学校や家庭で話し合うことが大切であることについて理解を深めることができました。

 

(高)1学年校外学習「農業体験・購買学習」

 12月5日(火)に、JAアグリサポート様、ふぁせるたむら様ご協力のもと、高等部1学年の生徒が農業体験と購買学習を行いました。

農業体験では大きく育ったブロッコリーを農家の方が行うように包丁で茎を切り、コンテナ一箱分を収穫しました。収穫したブロッコリーを生徒一人ひとりに一株ずつ頂戴し、生徒たちは家庭で美味しく頂きました。

購買学習は、ふぁせるたむら様で、その日の昼食となるお弁当を自分で選んで購入しました。

寒い中ではありましたが貴重な体験ができました。ご協力頂いた関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

  

(高)令和5年度船引高等学校との交流及び共同学習「クリスマス飾り制作活動」

 12月7日(木) 船引高等学校福祉実習室において「クリスマス飾り制作活動」を通した船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの交流を行いました。船引高等学校の生徒さん7名、本校生徒9名が5つのグループに分かれ、乳酸菌飲料の空き容器と毛糸を使った雪だるまを模した飾り作りに取り組みました。

 家庭クラブの皆さんが準備してくださった毛糸の帽子を容器にかぶせ、表面に貼った両面テープに白い毛糸を巻き付けていきます。雪だるまの形に近づくように厚みを調整し、糸端の処理をして、黒の丸シールと赤の半円シールを顔になる部分に貼り付けたら完成です。初めはそれぞれ毛糸を巻くことに集中していましたが、だんだんお互いの手元を見てうまく巻くコツを教え合ったり、出来上がった雪だるまを並べて形や表情のよいところをほめたりして、笑顔で活動することができました。

 完成した飾りは、それぞれ1つを持ち帰り、多くできたものは地域の高齢者施設に寄贈することになっています。

(高)主権者教育

 10月18日(水)に高等部の全生徒を対象に主権者教育を行いました。前半は福島県選挙管理委員会事務局の佐川様に、選挙制度や投票の方法について、クイズを交えながらわかりやすく説明していただきました。「票数が同じ場合はどうするのか」というクイズの答えにもなった「くじ」の実物も持参いただき、実際に触れることができました。

  

後半は模擬選挙として、投票と開票を体験しました。投票は生徒会選挙などで経験していることもあり、入場から記入、投票と流れに沿ってスムーズに投票できました。開票の様子は、WEBカメラを活用して会場以外の2つの教室に配信して見学しました。特に3年生は投票所の作成から開票・集計まで積極的に参加し、貴重な体験をすることができました。

  

 高等部3年生の中にはすでに18歳の誕生日を迎えて、法律上の成人となっている生徒もいます。11月には福島県議会議員選挙があり、有権者として大切な政治参加の機会となります。ぜひ今回の学習を生かして欲しいと思います。

 

(高)バリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ~ORPHANS」鑑賞

 10月3日(火)、福島県文化振興財団様からご招待いただき、パルセいいざかで開催された演劇鑑賞会に参加しました。

 ストーリーの前半はユーモアあふれる内容で、生徒たちからもクスクスと笑い声が聞こえていたことが印象的でした。ストーリーの後半は大きく展開し、感動の涙を流す生徒たちもいました。演劇鑑賞を通して、様々な感情を味わうことができたと思います。

 今回はバリアフリー演劇ということで、手話通訳者が役者として舞台に登場し物語の進行に合わせて手話でストーリーを表現したり、舞台上に字幕が出たり、俳優の動きを音声ガイドで解説したりなどのサポートがあり、誰にとっても楽しめる演劇鑑賞会でした。

 参加にあたっては、赤い羽根共同募金様よりバス代を全額助成していただき、高等部生徒全員で鑑賞することができました。このような機会をいただき、誠にありがとうございました。

第24回福島県障がい者フライングディスク大会

 9月17日(日)、田村市総合体育館にてフライングディスク大会が行われ、生徒9名が参加しました。

 アキュラシーやディスタンス、団体戦など、様々な競技がありましたが、生徒は日ごろの努力の成果を発揮することができました。笑顔だったり、悔しそうな顔を見せたり、一生懸命だからこその、真剣な姿が見られました。また、それぞれの生徒が、お互いに「頑張れ!」と応援し合っていたことが印象的でした。

 

市役所見学

 9月27日(木)に高等部1年1・2組11名で田村市役所を見学してきました。はじめに市民課の窓口の様子を見学した後、別室で住民票の申請方法の説明をしていただきました。実際の申請用紙も準備していただき、一つ一つ確認しながら記入の仕方を体験することができました。

 

 後半は観光交流課の方から田村市の魅力や魅力あるまちづくりについて、お話を伺いました。事前に送付していた質問に丁寧にお答えいただき、生徒たちは聞き漏らさないよう、メモを取りながら話を聞いていました。最後に今年度新たにできた「昆虫課」を見学させていただきました。

 

高等部修学旅行①

9月27日(水)~29日(金)の3日間、高等部2学年の修学旅行に出発しました。

郡山駅を出発し最初の見学場所の国立科学博物館に到着しました。

3日間、元気にたくさんの経験を積んできたいと思います。

《高等部不審者対応訓練:船引高等学校と合同実施》

 8月24日(木)高等部石崎校舎において、不審者対応訓練を実施しました。今年度より校舎を共有する船引高校と合同で実施しました。不審者が危険なものを持って生徒昇降口から校舎内に侵入してきたことを想定し、発見した時の対応や、両校の連絡連携の体制、たむら支援、船引高校のそれぞれの教室からの生徒の避難誘導等について訓練を行いました。

 大声を出しながら侵入した不審者(役)に対して、両校からさすまたを手に合流した複数の教員がけん制しながら対応し、無事、駆けつけた警察役の教員によって確保されました。不審者への対応方法やさすまたの扱い方など両校の教員同士で話し合いながら進める様子がありました。

 万が一の事態に対応できるように、それぞれの学校の生徒の避難誘導方法をイメージしたり、両校の教員全体で連絡体制をともに確認・共有したりしたことで、今後の安心で安全な学校生活の備えとなりました。

      

   

(高)総合サービス班 春山校舎清掃

 7月7日(金)、高等部総合サービス班では、春山校舎の窓と廊下の清掃活動を行いました。当日は家庭班の製品販売も行われる中、小中学部の児童・生徒、先生、保護者の皆さんに清掃活動の様子も見ていただくことができました。普段はあまり目立たない活動ですが、皆さんから「きれいになったね。」「上手だね。」とたくさんの言葉をかけていただきました。

 

  

(高)販売会をライブ配信!

 毎年恒例の春山校舎における高等部作業製品販売会。

 今年度は小学部の授業参観日と重なり、保護者の皆様にも見ていただくことができました。心を込めて作った製品や、自分で考えたオリジナルのデザインが売れると、「よし!」と喜びの声を上げる姿も見られました。

 また、石崎校舎に残った生徒達に向けて、販売会場からライブ配信を行いました。保護者の皆様から「○○を買いましたー」や「かわいいですね」などのコメントをいただき、配信を見ていた生徒たちとも喜びを共有することができました。

 

※春山校舎(販売会場)の様子

 

 

 

 

 

 

 

※石崎校舎の様子

(高)船引高等学校から注文が入りました

 

 船引高等学校の図書室では、毎月最も多く本を読んだ2名の生徒に「月間多読賞」を贈っています。その副賞として、本校高等部で製作している「刺繍しおり」を選んでいただき、年間を通して注文を受けました。

 4月は「団子」「桜」、5月は「こいのぼり」「ツツジ」、6月は「梅雨」「田村市星の村天文台」をデザインしたしおりを作り、納品しました。

 生徒たちは戦略会議を開き、季節や地域性が表れるようなデザインについてアイデアを出し合いました。船引高等学校の皆様が楽しみにしてくれている分、生徒たちもやりがいを感じながら製作しています。

<学校図書館司書に納品している様子><船引高校事務長に納品書・請求書を渡している様子>

 

 

 

 

 

 

(左)学校図書館司書に納品している様子  (右)船引高校事務長に納品書・請求書を渡している様子 

(下)戦略会議の記録

戦略会議の記録

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高等部 農福連携農業指導①

 令和5年度農福連携事業の一環として、合同職業総合サービス班の農業指導を令和5年6月6日(火)に実施しました。

 JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、苗の定植、種まきなどをご指導いただきました。

 第1農場では、にんじんの種をまくための準備や水やりの方法について丁寧にご指導いただきました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 第2農場では、ミニトマト、ピーマンの定植をしました。畝づくりや苗の基本的な扱い方について丁寧に教えていただきました。支柱に紐で苗をくくることは大変でしたが、生徒たちから「できるようになったことがとてもうれしかった。」という感想が聞けました。

   

 

 

 

 

 

 自分が担当した野菜への愛情と責任をもち、今後の成長を見守っていきたいと思います。

  

                                                                                                                                 

           

高等部【個別の指導計画作成検討会】

 5月19日(金)、石崎校舎(高等部)にて、個別の指導計画作成に向けた指導目標や指導内容の設定について、特別支援教育センター指導主事に来校いただき、検討会を実施いたしました。

今後は、この検討会で学んだことを全職員に伝達し、校内研修に活かしていきます。

 

(高)第61回福島県障がい者スポーツ大会

 5月14日(日)いわき市を中心に、第61回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。本校からは、いわき陸上競技場で開催された陸上競技とフライングディスク競技に参加しました。心配されていた雨降りもなく、生徒は日頃の練習の成果を十分発揮して競技に臨みました。多くの生徒が上位入賞したり、個人の目標を達成したりすることができました。

(高)交通安全教室

 5月2日(火)に交通安全教室が開催されました。

 田村警察署より警察官の方に来校いただき、県内、管内の交通事故発生状況などについてお話を聞きました。

 その後、電車や自転車、バスや徒歩で通学するグループに分かれ、それぞれの通学実態に合った学習を行いました。

 今後も交通安全に関する指導を重ねて、生徒の安全な登校に努めていきたいと思います。

(高)令和5年度 高等部生徒会総会

 4月28日(金)高等部生徒会総会が開催されました。

 高等部全生徒の出席のもと、生徒会本部、各委員会の前年度の活動報告や決算報告、今年度の活動計画案や予算案等が役員、委員長らから提案され、議長の進行により議事が進められました。

(高)スマホ・ケータイ安全教室

 4月27日(木)高等部全生徒を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。

 講話では、生徒指導主事より、スマートフォンや携帯電話は便利である一方、さまざまな危険やトラブルのもとになることがあること、「個人情報の扱い方」や「SNSでのやりとりの注意点」を確認しながら危険回避の方法や未然防止についての解説がありました。

 万が一、トラブルに巻き込まれた時には、すぐに親や教師に相談することや、安全のためには、普段からの行動や考え方が大切であることについて理解を深めることができました。

(高)新入生歓迎会

 4月22日(金)新入生歓迎会が行われました。

 2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。校長先生からのメッセージが動画で紹介され、生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ立派な態度で自己紹介を行いました。

 各学年からの準備を重ねた余興やゲームなどを通して学校生活への理解や先輩方との関係が深まる機会となりました。

 新入生からは、お礼の品として手作りの「花束モチーフのポップアップカード」が2、3年生の各学級に贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。

 全校生が一体となった時間が流れ、新入生にとって、とても有意義な時間になりました。

(高)船引高等学校との対面式、高等部対面式

 4月12日(水)に、船引高等学校との対面式と高等部対面式を行いました。

 はじめに、船引高等学校との対面式を行いました。本校生徒会長からは、手工芸の体験活動やスポーツ大会等の交流活動を楽しみにしていることや、お互いに積極的に挨拶を交わしていきたいことなど、船引高等学校の全校生を前に立派な態度で伝えることができました。 同じ学び舎で過ごす者同士、今年度もさらに協力して仲良く生活し、よりよい学校作りを共に行うことができればと思います。

 その後に、場所を移して本校高等部新入生と2、3年生の対面式を行いました。校長先生から39名の生徒が思いやりの心をもって、協力し合いながら、明るく元気に1年間過ごしてもらいたいというお話がありました。新入生は、生徒会役員のスムーズな進行や先輩たちの穏やかな挨拶の声などに感銘を受けているようでした。

(高)令和5年度入学式

 4月11日(火)に令和5年度高等部入学式を行いました。満開の桜の花のもと、14名の新入生が入学を許可され高等部の生徒としての第一歩を踏み出しました。一人一人がしっかりと目標をもち、何事にも積極的に挑戦する気持ちをもって学習や運動に取り組んでもらいたいと思います。

 今年度の高等部は1年生14名を迎え、全生徒数が39名となりました。進んで学び、相手を思いやることができるとともに、元気よく学校生活を送ることができるように指導や支援を行っていきたいと思います。

(高)令和5年度着任式、第1学期始業式

 4月10日(月)令和5年度着任式、第1学期始業式を行いました。生徒たちは3週間ぶりの登校でしたが、元気な様子を見せてくれました。

 着任式では校長先生より今年度着任した教員の紹介があり、生徒たちは一人一人の先生方にしっかりとあいさつを行うことができていました。

 始業式では、卒業後の進路実現に重要な「身体の健康」「心の健康」について、校長先生からお話をいただきました。

 新型コロナウイルス感染症に対する制約が軽減された形でスタートする新年度ですが、引き続き、生徒の安全を第一に考えた環境づくりを行い、安心して学習や運動に取り組むことができるよう職員一同努めていきたいと思います。

(高)Fukurum(フクラム)基金事業成果発表会

 1月24日(火)福島市のコラッセふくしまにおいて、「令和4年度ふくしまの未来を創るFukurum基金事業成果発表会」に高等部生徒2名が参加してきました。今年度、Fukurum基金より助成金をいただき、「キクイモプロジェクト」を計画して様々な活動を行ってきました。田村市都路町名産のキクイモ栽培や加工したキクイモパウダーを使用してのお菓子の開発、お菓子を入れるパッケージデザインの制作、学校や地域での販売会等、作業学習中心に取り組みました。その際、船引高等学校の生徒の皆さんと一緒に活動を行ったり、地域の方々にご指導やご助言をいただいたりと、たくさんの方の協力をいただきました。この1年間で、生徒たちは様々な経験をし、たくさんのことを学ぶことができました。これからの学校生活や卒業後の生活に生かしていければと思います。

ご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。

(高)不審者対応訓練

 12月23日(金)高等部において、不審者対応訓練を実施しました。不審者役の教員が危険なものを持って校舎内に侵入してきたことを想定し、発見した時の対応、連絡体制、中庭への生徒の避難誘導等について訓練しました。対応や連絡体制とともに、教室内で机や教卓等を利用したバリケード設置や窓から中庭への生徒の避難など、安心・安全な学校生活が送れるよう、万が一の事態に備え確認することができました。

(高)船引高等学校3年生との交流会

 12月16日(金)に、たむら支援学校高等部と船引高等学校3年生との交流会を実施しました。毎年恒例になっている交流会を、生徒たちも楽しみにしながら当日を迎えたようです。

 今年度は、両校の生徒が混合チームを組み、「ドッヂビー」「魔法のじゅうたんレース」「玉入れ」の3つの競技を行いました。どのチームにおいても、お互いに微笑み合う姿や声をかけ合う姿などが多く見られ、あたたかな雰囲気の中で交流を深めることができました。

 

種目1「ドッヂビー」

 

 

 

 

 

 

 

種目2「魔法のじゅうたんレース」

 

 

 

 

 

 

 

種目3「玉入れ」

 

 

 

 

 

 

 

開会式・閉会式・表彰式

(高)市役所カフェ・作業製品販売会

 12月9日(金)、田村市役所において高等部総合サービス班と家庭班の販売会を開催しました。

 総合サービス班は、ホットコーヒーと2種類のマフィンを販売しました。今年度、「フクラムカード基金」より補助金をいただき、地域の特産物であるキクイモを栽培してきました。そのキクイモをパウダーに加工してもらい、三春町の「カフェ ブリキイヌ」様にマフィンを製造していただきました。美味しいだけでなく、健康にも良い100個のマフィンは大人気で10分足らずで完売となりました。

 家庭班は、布製品や刺繍製品、水引製品等さまざまな製品を用意しました。「地域らしさ」を大切にした製品も用意し、多くの方々に手に取っていただくことができました。

当日は主に3年生が代表して販売会を行ったため、校舎に残った1・2年生とはオンラインで映像をつなぎました。1・2年生からは、画面を通して「お客様はどのくらい来ていますか?」「〇〇は売れましたか?」等の質問があり、初めての校外販売会に期待や喜びを感じている様子がうかがえました。

 どちらの班も大盛況のうちに終えることができました。来年度に向けて、日々の作業学習をより一層充実させていきたいと思います。

(高)令和4年度第2回船引高等学校との交流及び共同学習「フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作(水引)」

 12月1日(木)船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの2回目の交流を行いました。今回は、船引高等学校の生徒9名、本校生徒12名が6つのグループに分かれ、フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作に取り組みました。水引細工の基本的な結び方である「あわじ結び」と「平梅結び」を行いました。動画を見ながら、あるいは、本校作業学習家庭班水引グループの生徒の手元を見ながら、丁寧に水引の交差を繰り返していくうちに形が作られていく様子に目を奪われ、時間を忘れてしまうようなひと時となりました。3本どりの水引をきれいにそろえることの難しさをクリアしつつ、色の選び方、合わせ方を工夫して完成した水引細工はワイヤー止めをして仕上げることができました。また、これからもこの経験を活かして水引細工に挑戦してみたいという感想を述べた生徒もおり、今後の生活の豊かさにつながる経験となりました。

 フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作は引き続き本校の作業学習の中でも行っていく予定です。

(高)3学年校外学習

 12月14日(水)高等部3学年の校外学習を実施しました。
 船引駅で切符を購入し、磐越東線に乗って郡山駅へ向かいました。郡山駅周辺では学級ごとに買い物学習をしました。予算に応じて商品を選んだり、購入金額を計算してレジで支払いをしたりするなど、普段の学習の成果が見られました。日本調理技術専門学校では、本格的な洋食のコース料理を食べながら、講師の先生からテーブルマナーを教えていただきました。はじめは緊張した面持ちでフォークとナイフに悪戦苦闘していた生徒たちも、「楽しむことが大切」という講師の先生の言葉を受け、おいしい料理と専門学校の学生さん方の優しいサービスにより、楽しいひと時を過ごすことができました。