2020年2月の記事一覧

船引高等学校デュアル実習成果報告会に参加しました。

 2月20日(木)、田村市文化センターで行われた船引高等学校デュアル実習成果報告会に参加しました。

 成果発表では、始めに「田村市版デュアルシステム」について説明があり、初めて参加した1年生もデュアル実習について理解することができました。続く「実習風景紹介」では、船引高校生が実習先の制服や作業着で登場したこともあり、生徒たちの注目が一点に集まり、メモをとりながら集中して話に聞き入る様子が見られました。また、実習中の様子が分かる写真が大きく映し出され、「実習を通して良かったこと、大変だったこと」が話されると、自分の体験と重ね合わせているのか、席から身を乗り出し、うなずきながら見入っている生徒もいました。最後に、「デュアル実習を通して」のテーマでプレゼンテーションが行われましたが、仕事をする上で、「丁寧さ」「責任を持つこと」「集中力・注意力」などが大事であることに加えて、いずれの報告者からも聞かれたのは、「あいさつ」「笑顔」「コミュニケーション」の大切さでした。たむら支援学校においても日頃から大事に思っていることでしたが、今回の報告会に参加して、船引高校の生徒のみなさんの真摯な姿、思いの伝わる話から、その大切さを改めて教えてもらいました。そして、同じ校舎で学校生活を送る仲間として、また少し近い存在になれたような気がします。

    

(高)後期生徒会総会

 2月14日(金)に後期生徒会総会を行いました。新生徒会役員になって初めての仕事でしたが、一人一人自分の役割をしっかりと果たすことができていました。総会では、各委員会の代表から1年間の反省や会則の改正などの協議が行われました。役員のみならず、生徒一人一人が積極的に総会に取り組めたことは、自分達が所属する高等部をよりよきものにしていこうという思いが共有できているからこそであると思います。高等部が目指す「協働」の姿を感じることができた生徒会総会でした。

  

(高)生徒会役員任命式

 2月13日(木)に新生徒会役員の任命式を行いました。緊張した中で、校長先生から任命証を渡され、一人一人が役員としての責任感を改めて感じる様子が見られました。新生徒会長からの決意表明の中に「協力」という言葉がありました。新生徒会役員が一丸となって「協力」をすることで、これまでの先輩方の生徒会活動への取組を継承しながら、たむら支援学校に新たな風が吹くことを期待したいと思います。

    

(高)主権者教育

 2月6日(木)に有権者になったときの政治への参加の仕方について学ぶために福島県選挙管理委員会事務局主事 渡部智康様をお招きして主権者教育の学習を行いました。クイズを取り入れた政治の仕組みの話は生徒にとってとてもわかりやすい内容でした。
 講義のあとの模擬投票では、実際の選挙と同じ環境設定を行い、投票の方法を学ぶことができました。生徒達が今回の学習をとおして有権者となったときにしっかりと主体的に義務を果たせるように学習を進めていきたいと思います。

(高)短期職場体験

 1月30日(木)、31日(金)の2日間、生徒の職業体験を広げることを目的にして短期職場体験を行いました。企業の見学や福祉サービス事業所での体験を通して、新たな職種や作業を知ることができました。振り返りの学習では「このような仕事であれば自分もできるかもしれない。」、「今度の実習ではこの作業をやってみたい。」等感想が多く挙がりました。今回の体験をとおして生徒一人一人がもった意欲を次年度の産業現場等における実習に生かしていけるように指導を行っていきたいと思います。