小学部の様子

「小学部6年生と中学部農工芸班畑グループとの交流」

 10月21日(木)に小学部6年生と中学部の農工芸班畑グループがさつまいもの収穫の活動を通して交流を行いました。

 今回で2回目となる中学部との交流を子どもたちは楽しみにしていました。中学部の先輩たちがスコップで土を掘り起こし、小学部の後輩たちがさつまいもを採りました。お互いに力を合わせて、たくさんのさつまいもを収穫することができました。丸いさつまいもや長いさつまいもなどいろいろな形があり、大きなさつまいもが採れると「お~!!」と歓声があがりました。

収穫の喜びをみんなで分かち合うことができ、笑顔いっぱいの充実した交流となりました。

    

「小学部3年2・3組の学習の様子  生活単元学習 ~みんなであそぼう・ボール遊び~」

 みんなであそぼうでは、教師や友達とやりとりをしながら遊んだり、簡単なルールや順番を守ってゲームをしたりしています。

 今月の活動は、ボール遊びです。ボール送りで遊んだ後に、的当てゲームをしています。的当てゲームでは、ボールを投げたり、蹴ったりして的に当たった数を数えています。的に当たると音が鳴ることを楽しみに的をねらって真剣にボールを投げたり、蹴ったりしています。また、当たるまで何度も取り組む姿が見られています。的に当たったら○、当たらなかったら×のカードを選んで表に貼り、○の数を数え、数字カードを貼るようにしています。

 活動に繰り返し取り組むことで、○や×の意味が分かり、○を指差ししながら数唱し、数詞と数字カードを対応させて表に貼ることができるようになってきました。また、表の写真を手掛かりに次に取り組む友達が分かり、自分からボールを手渡す様子も多く見られています。今後もこのような遊びを通して、友達と関わりながら、当たった数を比べたり、多い少ないに関心をもったりすることができるようにしていきたいと考えています。

  

  

  

「 小学部6年生と中学部農工芸班畑グループとの交流 」

 9月7日(火)に小学部6年生と中学部の農工芸班畑グループがさつまいものつる返しの活動を通して交流を行いました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、小学部、中学部、高等部の児童生徒が一堂に会したり、学部間で交流したりすることが少なくなっていましたが、今回、さつまいものつる返しの活動を一緒に行うことで、助け合ったり教え合ったりしながらお互いの良さに気付き、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

力を入れすぎると切れてしまうつるをどうするとうまく返せるか、実際にやって見せる中学部の先輩の姿を見て、後輩の6年生の児童たちも同じようにやってみようとするなど、今まで経験したことのなかった学習にお互い満足な様子でした。

秋には、さつまいもの収穫をまた一緒に行う予定です。大きなさつまいもがたくさん採れて、お互いに笑顔が見られることを期待したいです。

  

 

「 第3回田んぼの学校・畑の学校 」

 今回は新型コロナウィルスの感染予防のため、8月30日(月)から9月3日(金)の期間に「第3回 田んぼの学校・畑の学校」を少人数のグループごとに分かれてそれぞれ開催しました。

 小学部は各クラスや学年で、中学部は農工芸班で大根の種まきを行いました。今回は残念ながらいつもご協力頂いている県中農林事務所の職員の方はいらっしゃらなかったのですが、畑の学校も4年目ということもあり、子ども達は、今までの経験から、種を入れる穴を掘る、種を入れる、土をかぶせる、じょうろで水をまくなどの一連の流れを理解して取り組んでいました。土を触ることが少し苦手だった小学部の児童も、自分から土に触れて取り組んでいました。活動前後にどのグループもそれぞれ大根の成長の様子などの学習をして理解を深めていました。みんなで植えた大根がおいしく大きく成長するといいですね。