各部より

「令和4年度 小・中学部 修了式」

 3月22日(水)、春山校舎では、小・中学部の修了式が行われました。

 小・中学部から1名ずつ代表者が、修了証書を受け取りました。2人共、立派に証書を受け取ることができました。在校生一同、身も心も引き締まった様子でした。

 式では、「校長先生のお話」の中で、児童生徒一人一人が学習活動に取り組む様子の写真が映し出されました。児童生徒は皆、スクリーンに注目し、自分がこれまで頑張ってきた姿を振り返りました。4月から次の学年に進級することや春休みを元気に過ごして始業式に会えるようにしてほしいことなどについても、校長先生からお話がありました。

 今年度も保護者や地域の皆様には、本校の教育活動に御理解と御協力をいただきまして、誠にありがとうございました。次年度も引き続き、よろしくお願いいたします。

「小・中学部 卒業証書授与式」

 3月17日(金)、春山校舎体育館におきまして、小・中学部の卒業証書授与式が行われました。会場は手作りの装飾と生花で飾られ、温かく和やかな雰囲気の中で挙行されました。

  今年度は小学部4名、中学部7名の卒業生が、春山校舎を巣立ちます。

 卒業生は皆、入場から堂々と立ち振る舞い、立派に卒業証書を受け取ることができました。その落ち着いた様子に、小学部6年間、中学部3年間の成長をうかがうことができました。

 式の中では、校長やPTA会長様よりお祝いの言葉がありました。参列の皆様からの力強い励ましの言葉を受け、卒業生一同、勇気づけられたと思います。また、各学部の代表が、今まで一生懸命に練習したお別れの言葉を述べ、卒業に際しての自分の思いを発表することができました。

  素晴らしい門出の式を終え、気持ちを新たにして次のステージに向かいます。

保健部 「2月の特別メニュー紹介」

<2月3日(金)節分メニュー> 

献立:ごはん、牛乳、いわしの生姜煮、かぼちゃの和風炒め 呉汁、節分ボーロ

 節分は立春の前夜で冬から春への季節の変わり目の行事です。もとは立春や立夏、立秋などの前日も節分と言われていました。「鬼は外」のかけ声とともに、豆をまくのは、豆にある「霊力」をもって、災いをはらう意味があります。またこの日はひいらぎの枝にいわしの頭を指して門や軒下に立って、邪気をはらうという習慣もあります。今回の給食は、節分にちなみいわしの生姜煮と、豆は噛む力が弱いお子さんも食べることができるようにボーロで提供しました。みなさんのところにも福がたくさんきますように。

 

<2月17日(金)食育の日 世界の料理 韓国料理> 

献立:ビビンバ、牛乳、キムチチゲスープ、にんじんプリン

 韓国では、「食べ物は薬」という言葉があります。毎日の食事が体には重要で、食べるものはすべて薬になるという考え方です。これを「薬食同源」または「医食同源」と言います。韓国料理は、日本と同じく主食はごはんです。食卓には、ごはん、汁物、キムチ、焼き魚や肉が並びます。野菜を多く使った料理が多く、ごま油やコチュジャン(とうがらしみそ)が使われます。韓国料理の特徴として下味をつけた食材を混ぜ合わせて食べる料理が多くあります。ビビンバやチャプチェ、ナムルなどがそうです。

 

 

 

 

 

 

     節分メニュー       世界の料理 韓国料理

第2回 船引高等学校・たむら支援学校合同研修会

日 時:2月7日(火)

テーマ:「生徒指導について考える~高等学校及び支援学校の専門性を活かして~」

参加者:船引高等学校教員  27名

    本校高等部教員   14名 

 今年度8月には「教科指導」をテーマにして、初めての合同研修会を実施しました。2回目となる今回は、それぞれが日頃感じている生徒指導上の難しさについて意見交換をしました。生徒理解や効果的な指導・支援の仕方について様々な意見が出され、両校の教員からは「有意義な時間だった」「話し足りないと感じるくらいだった」などの感想が聞かれました。 

 開会式の中で、船引高等学校猪狩校長からは「この研修会を生かして両校の教員がさらに交流を深めてほしい」「高等学校と特別支援学校が校舎を共にしている環境を大いに生かしてほしい」とのお言葉をいただきました。今後も、お互いの専門性を生かして、日常的に連携し合える関係を目指していきたいと思います。