中学部の様子

「 小中学部 第1学期終業式 」

 7月31日(金)、第1学期終業式が行われました。今年度は、新型コロナウイルス感染症予防対策のために4月から5月にかけて臨時休業となり、例年よりも遅い終業式でしたが、児童生徒は元気に終業式を迎えることができました。

 終業式では、校長先生より1学期の学習や活動の様子を振り返りながら、「始業式でお話した1学期にがんばること~『ともだちとなかよくしよう』『げんきにすごそう』は、みんな、がんばることができました!」と、お話がありました。

 終業式後は、各学級において「1学期の学習の記録」や「夏休みの学習」などを受け取り、1学期の思い出を話したり夏休みの過ごし方について話を聞いたりしました。

 夏休み中は、健康や事故防止に気を付けて過ごしていただき、8月25日(火)の第2学期始業日には、元気いっぱいの皆さんと会えることを楽しみにしています。

  

 

「 中学部 7月の委員会活動 」

 中学部では生活委員会と美化委員会に分かれて、毎月1~2回、委員会活動に取り組んでいます。今月の生活委員会では、「7月の生活のめあて」のポスターを作って掲示したり、手作り消臭剤を作製して教室やトイレに飾ったりしました。美化委員会では、玄関や体育館の清掃活動を行い、皆が気持ちよく使用したり、来校者を迎えたりできるようにと意欲的に取り組んでいました。

<生活委員会>

  

<美化委員会>

  

「中学部14名、元気に学習に取り組んでいます!」

 学校再開から2週間、中学部の生徒も徐々に普段の生活リズムを取り戻し、全員が登校して元気に学習に取り組んでいます。

 

 1年1組では入学してから臨時休業のためにできなかった「学校マップ作り」に取り組んでいます。校舎の中と外を探検し、どこに何があるか調べてまとめています。

  1年2組、1・2年3組では、シャボン玉を優しく長ーく吹いたり、大きな泡をたくさん作ったりして「バブルアート」作りを行っています。一つ一つ異なる模様から何ができあがるか楽しみです。

 体育の授業では、体つくり運動で様々な動きに取り組んだ後、立幅跳びに挑戦しています。一人一人、自分の記録を更新しようと跳び方を考えながら取り組んでいます。

「中学部新入生歓迎会」

 4月17日(金)中学部では新入生歓迎会が開かれました。
2,3年生は係を分担して、準備やエールの練習に毎日、コツコツと取り組んできました。1年生もそれぞれが教師と一緒に相談しながら、工夫を凝らした自己紹介を、堂々と発表することができました。
最後は「パプリカ」でダンスをし、学年を超えて「楽しい!」を共有し、中学部に新しい仲間を迎えて、親睦を図ることができました。

(中)農園芸班

 中学部作業学習の農園芸班では、「畑の学校」で育てた白菜を収穫しました。
 寒さにも負けず、中学部生徒分の白菜を一人3つずつ収穫し、新聞紙にきれいに包むことができました。
 また、校舎入り口付近の花壇に100球のチューリップの球根も植えました。土が硬くて穴を掘るのに苦労しましたが、3人で協力して植えることができました。
 3月~4月にきれいな花が咲くのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(中)船引中学校との交流及び共同学習

 11月28日(木)、中学部は田村市立船引中学校との初めての交流及び共同学習を行い、船引中学校より6名の生徒が来校しました。プレールームに集合した両校の生徒達はお互い緊張した様子でしたが、「あっ、○○君!」と同じ小学校だった生徒もいて、和気合い合いとした雰囲気の中で交流が行われました。まずは自己紹介を行うと、趣味や好きなテレビ番組などについての質問が出され、お互いのことを知ることができました。次に赤・白のチームに分かれて転がしドッジボールを行いました。それぞれ作戦会議やかけ声で気合十分、白熱したゲームとなりました。最後に各校代表生徒の感想発表と全員での歌で閉会となりました。生徒たちはハイタッチをしたり、「また会おうね。」と声をかけ合い、充実した交流及び共同学習となりました。

 

 

 

 

 

(中)授業の様子11/26

 「感染症の予防について」というテーマで学習しました。パワーポイントを見ながら養護教諭からの説明を聞いたり、手の洗い方を練習したりしながら、これから気を付けていかなければいけないことを学ぶことができました。
 せきやくしゃみがどのくらい飛ぶのかを、テープの長さを使って知ることで、マスクや手洗い・うがいの大切さを改めて知ることもできました。

(中)授業の様子 

 中学部1・3年1・2組の生活単元学習において「光と鏡」の学習を行いました。理科の「光の性質」という単元の学習内容で、まずは「ひかるもの」をみんなで出し合い、それに関連する動画を見ながら「光の性質」について学びました。
窓際で鏡を使って光を集めたり、光る素材と水を入れたペットボトルに光を当てて乱反射する様子を比べたりしました。たくさん光を当てると明るさや暖かさがどう変わるかなども体験しながら学ぶことができました。

(中)後期産業現場等における実習

 中学部生徒が11月6日から15日までの8日間、後期産業現場等における実習に取り組みました。作業の内容は、ノック式消しゴムの組み立てで、工程ごとに作業を分担するのではなく、個人ごとに1本1本を完成させました。生徒一人一人が作業の手順を覚え、朝から午後の終了時間まで根気強く作業を進めました。生徒は、「丁寧に仕事をする。」「準備や片づけを率先して行う。」「〇〇本完成させる。」といったそれぞれの目標を達成しようと、集中して作業に取り組みました。最終日には、約1万本のノック式消しゴムを完成させることができ、生徒たちは達成感を味わいながら、充実した実習となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(中)高等部体験学習

 9月20日(金)、中学部では進路学習の一環として「高等部体験学習」を実施し、本校高等部の授業を見学したり、学習を体験したりしました。

 授業の見学では、数学や社会、自立活動等の授業に真剣に取り組む高等部の先輩方の様子を、少し緊張した表情で見学していました。

 体験学習では、作業学習の見学と体験を行いました。家庭班では、ミシンや羊毛、手工芸の作業に黙々と取り組む様子を見学するとともに、手工芸の作業を体験しました。総合サービス班では、生徒同士が身だしなみのチェックを行った後、カフェの接客を体験しました。先輩方が一人一人に丁寧に教えてくれたので、緊張しながらもしっかりと体験することができました。

 高等部の先輩方の様子を見学したり、高等部の学習を体験したりすることを通して、将来に向けて「~をやりたい」と具体的な目標や頑張る気持ちをもつことができました。