2022年12月の記事一覧

(高)不審者対応訓練

 12月23日(金)高等部において、不審者対応訓練を実施しました。不審者役の教員が危険なものを持って校舎内に侵入してきたことを想定し、発見した時の対応、連絡体制、中庭への生徒の避難誘導等について訓練しました。対応や連絡体制とともに、教室内で机や教卓等を利用したバリケード設置や窓から中庭への生徒の避難など、安心・安全な学校生活が送れるよう、万が一の事態に備え確認することができました。

(高)船引高等学校3年生との交流会

 12月16日(金)に、たむら支援学校高等部と船引高等学校3年生との交流会を実施しました。毎年恒例になっている交流会を、生徒たちも楽しみにしながら当日を迎えたようです。

 今年度は、両校の生徒が混合チームを組み、「ドッヂビー」「魔法のじゅうたんレース」「玉入れ」の3つの競技を行いました。どのチームにおいても、お互いに微笑み合う姿や声をかけ合う姿などが多く見られ、あたたかな雰囲気の中で交流を深めることができました。

 

種目1「ドッヂビー」

 

 

 

 

 

 

 

種目2「魔法のじゅうたんレース」

 

 

 

 

 

 

 

種目3「玉入れ」

 

 

 

 

 

 

 

開会式・閉会式・表彰式

(高)市役所カフェ・作業製品販売会

 12月9日(金)、田村市役所において高等部総合サービス班と家庭班の販売会を開催しました。

 総合サービス班は、ホットコーヒーと2種類のマフィンを販売しました。今年度、「フクラムカード基金」より補助金をいただき、地域の特産物であるキクイモを栽培してきました。そのキクイモをパウダーに加工してもらい、三春町の「カフェ ブリキイヌ」様にマフィンを製造していただきました。美味しいだけでなく、健康にも良い100個のマフィンは大人気で10分足らずで完売となりました。

 家庭班は、布製品や刺繍製品、水引製品等さまざまな製品を用意しました。「地域らしさ」を大切にした製品も用意し、多くの方々に手に取っていただくことができました。

当日は主に3年生が代表して販売会を行ったため、校舎に残った1・2年生とはオンラインで映像をつなぎました。1・2年生からは、画面を通して「お客様はどのくらい来ていますか?」「〇〇は売れましたか?」等の質問があり、初めての校外販売会に期待や喜びを感じている様子がうかがえました。

 どちらの班も大盛況のうちに終えることができました。来年度に向けて、日々の作業学習をより一層充実させていきたいと思います。

(高)令和4年度第2回船引高等学校との交流及び共同学習「フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作(水引)」

 12月1日(木)船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの2回目の交流を行いました。今回は、船引高等学校の生徒9名、本校生徒12名が6つのグループに分かれ、フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作に取り組みました。水引細工の基本的な結び方である「あわじ結び」と「平梅結び」を行いました。動画を見ながら、あるいは、本校作業学習家庭班水引グループの生徒の手元を見ながら、丁寧に水引の交差を繰り返していくうちに形が作られていく様子に目を奪われ、時間を忘れてしまうようなひと時となりました。3本どりの水引をきれいにそろえることの難しさをクリアしつつ、色の選び方、合わせ方を工夫して完成した水引細工はワイヤー止めをして仕上げることができました。また、これからもこの経験を活かして水引細工に挑戦してみたいという感想を述べた生徒もおり、今後の生活の豊かさにつながる経験となりました。

 フクラムカード基金マフィン製品のパッケージ制作は引き続き本校の作業学習の中でも行っていく予定です。

(高)3学年校外学習

 12月14日(水)高等部3学年の校外学習を実施しました。
 船引駅で切符を購入し、磐越東線に乗って郡山駅へ向かいました。郡山駅周辺では学級ごとに買い物学習をしました。予算に応じて商品を選んだり、購入金額を計算してレジで支払いをしたりするなど、普段の学習の成果が見られました。日本調理技術専門学校では、本格的な洋食のコース料理を食べながら、講師の先生からテーブルマナーを教えていただきました。はじめは緊張した面持ちでフォークとナイフに悪戦苦闘していた生徒たちも、「楽しむことが大切」という講師の先生の言葉を受け、おいしい料理と専門学校の学生さん方の優しいサービスにより、楽しいひと時を過ごすことができました。