高等部の様子
(高)第2回スマホ・ケータイ教室
12月1日(金)合同会社MOMENT様より、講師にスマホ・コンシェルジュの百百健一様をお招きし高等部保護者・全生徒を対象に「第2回スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。わかりやすい説明で、スマホの安全な使い方、フィルタリングサービスについて確認することができました。
また、普段から携帯電話の使い方や考え方について学校や家庭で話し合うことが大切であることについて理解を深めることができました。
(高)1学年校外学習「農業体験・購買学習」
12月5日(火)に、JAアグリサポート様、ふぁせるたむら様ご協力のもと、高等部1学年の生徒が農業体験と購買学習を行いました。
農業体験では大きく育ったブロッコリーを農家の方が行うように包丁で茎を切り、コンテナ一箱分を収穫しました。収穫したブロッコリーを生徒一人ひとりに一株ずつ頂戴し、生徒たちは家庭で美味しく頂きました。
購買学習は、ふぁせるたむら様で、その日の昼食となるお弁当を自分で選んで購入しました。
寒い中ではありましたが貴重な体験ができました。ご協力頂いた関係者の皆様に感謝申し上げます。
(高)令和5年度船引高等学校との交流及び共同学習「クリスマス飾り制作活動」
12月7日(木) 船引高等学校福祉実習室において「クリスマス飾り制作活動」を通した船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの交流を行いました。船引高等学校の生徒さん7名、本校生徒9名が5つのグループに分かれ、乳酸菌飲料の空き容器と毛糸を使った雪だるまを模した飾り作りに取り組みました。
家庭クラブの皆さんが準備してくださった毛糸の帽子を容器にかぶせ、表面に貼った両面テープに白い毛糸を巻き付けていきます。雪だるまの形に近づくように厚みを調整し、糸端の処理をして、黒の丸シールと赤の半円シールを顔になる部分に貼り付けたら完成です。初めはそれぞれ毛糸を巻くことに集中していましたが、だんだんお互いの手元を見てうまく巻くコツを教え合ったり、出来上がった雪だるまを並べて形や表情のよいところをほめたりして、笑顔で活動することができました。
完成した飾りは、それぞれ1つを持ち帰り、多くできたものは地域の高齢者施設に寄贈することになっています。
(高)主権者教育
10月18日(水)に高等部の全生徒を対象に主権者教育を行いました。前半は福島県選挙管理委員会事務局の佐川様に、選挙制度や投票の方法について、クイズを交えながらわかりやすく説明していただきました。「票数が同じ場合はどうするのか」というクイズの答えにもなった「くじ」の実物も持参いただき、実際に触れることができました。
後半は模擬選挙として、投票と開票を体験しました。投票は生徒会選挙などで経験していることもあり、入場から記入、投票と流れに沿ってスムーズに投票できました。開票の様子は、WEBカメラを活用して会場以外の2つの教室に配信して見学しました。特に3年生は投票所の作成から開票・集計まで積極的に参加し、貴重な体験をすることができました。
高等部3年生の中にはすでに18歳の誕生日を迎えて、法律上の成人となっている生徒もいます。11月には福島県議会議員選挙があり、有権者として大切な政治参加の機会となります。ぜひ今回の学習を生かして欲しいと思います。
(高)バリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ~ORPHANS」鑑賞
10月3日(火)、福島県文化振興財団様からご招待いただき、パルセいいざかで開催された演劇鑑賞会に参加しました。
ストーリーの前半はユーモアあふれる内容で、生徒たちからもクスクスと笑い声が聞こえていたことが印象的でした。ストーリーの後半は大きく展開し、感動の涙を流す生徒たちもいました。演劇鑑賞を通して、様々な感情を味わうことができたと思います。
今回はバリアフリー演劇ということで、手話通訳者が役者として舞台に登場し物語の進行に合わせて手話でストーリーを表現したり、舞台上に字幕が出たり、俳優の動きを音声ガイドで解説したりなどのサポートがあり、誰にとっても楽しめる演劇鑑賞会でした。
参加にあたっては、赤い羽根共同募金様よりバス代を全額助成していただき、高等部生徒全員で鑑賞することができました。このような機会をいただき、誠にありがとうございました。