各部より

「令和2年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会」

 9月23日(水)に令和2年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会を実施しました。「児童生徒の学びを支える自立活動の充実」というテーマで、郡山女子大学短期大学部教授 小林徹氏より講演をいただきました。

 新型コロナウィルス感染症対策を踏まえ、会場を複数に分散して、リモート形式で実施しました。

 講演では、自立活動の変遷や内容、小林先生の御経験に基づいた具体的な実践例についての説明があり、日々の授業改善につながる視点を得ることができた研修会となりました。また、参加された地域の小中学校の先生方からも、子どもを見る視点や指導の方向性、自立活動の具体的な指導の仕方について理解を深めることができたとの多くの感想をいただきました。

令和2年度たむら支援学校PTA教養委員会第1回学習会

 9月11日(金)に令和2年度たむら支援学校PTA教養委員会主催の第1回学習会が開催されました。

 講師に本校薬剤師でもある有限会社みはる調剤薬局取締役の濱田雅博氏を迎え、「保護者のメンタルヘルスケア~笑顔で過ごすために」という演題で御講演いただきました。

 ユーモアを交えたお話をいただき、和やかな雰囲気の中での学習会となりました。

 

季節の産物の意味についてお話する濱田氏和やかに意見を交換する参加者

(保健部)学校給食週間

 1月24日から1月30日までの1週間は、「全国学校給食週間」です。
 学校給食週間では、学校給食の意義や役割について児童生徒や教職員、保護者、地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。

 本校では、毎年,この週間には様々なテーマに沿った特別メニューを提供しています。普段は耳にしたことのないメニューや地元の素材をふんだんに使ったメニューにすることで、食への興味関心を高めたり、食を通した学びを深めたりしたいと思いながら提供しています。

1月24日(金) リクエストメニュー

・たけのこごはん  ・牛乳  ・エビチリ  ・わかめサラダ  ・豚汁 ・みかん

 

  

今月は、高等部3年生のリクエストでした。
本校では、月に一度児童生徒のリクエストメニューを提供しています。

 

 

 

1月27日(月) 「まごわやさしい」メニュー

・ごはん  ・牛乳  ・さわらの胡麻みそ焼き  ・大豆の磯煮
・きのこのとろみ汁  ・ふくしま梨ゼリー 

「ま」豆…磯煮
「ご」ごま…さわらの胡麻みそ焼き
「わ」海藻…ひじき
「や」野菜…とろみ汁・磯煮
「さ」魚…さわらの胡麻みそ焼き・磯煮
「し」きのこ…とろみ汁
「い」芋…磯煮

 

 

1月28日(火) 韓国料理メニュー

・ごはん  ・牛乳  ・プルコギ  ・ナムル  ・トックスープ ・ヨーグルト

 

 

プルコギは牛肉がたくさん入っており、児童生徒もうれしそうです。

 

 

 

 

 

1月29日(水) アメリカ料理メニュー

・チキンガンボライス  ・ジョア  ・アメリカンサラダ  ・コーンチャウダー
・カレーパリッシュ

 

 

チキンガンボライスのガンボは「オクラ」の意味で、
オクラや鶏肉をシチュー状にしたアメリカ南部の家庭料理です。

 

 

 

 

1月30日(木)東北のふるさとメニュー

・ごはん  ・牛乳  ・森林どりの照り焼き  ・笹かまの胡麻みそ和え
・せんべい汁     ・ラフランスコンポート

 

 

福島、宮城、青森、岩手、山形の食材や料理が登場しました。
シンプルな鶏の照り焼きは、人気メニューです。

令和元年度 職員清掃

 安心・安全な環境づくりの取り組みとして、12月24日(火)終業式の日に、全教職員による春山・石崎両校舎の年末清掃を実施しました。

 2階プレイルームの窓ガラスや大型遊具を移動させての雑巾がけ等、普段の清掃ではきれいにしきれなかった箇所を重点的に清掃しました。きれいな校舎で3学期に登校してくる児童生徒を迎えたいと思います。

令和元年度 第2回給食試食会

 7月に新入生保護者を対象に行った給食試食会が好評だったので、11月13日(水)に第2回給食試食会を開催しました。この給食試食会は、本校給食の献立や味、量について知っていただくことを目的としています。今回は、小2~6年、中2・3年、高2・3年の保護者を対象に行いました。15名の参加があり、楽しい雰囲気の中、給食を試食しました。

 今日の献立             
・ごはん
・根菜の味噌汁
・豚肉のきのこあんかけ
・つるシャキあえ
・さかなっつハイ
・牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は、本校栄養士による栄養講話を行いました。「本校給食の調理で気を付けていること」や「安全確保のために行っていること」等を説明しましたが、特に、保護者の方々は、減塩の重要性や野菜をより多く摂取できるための工夫について興味をもって、話を聞いておられました。

 

 

 

 

 

 

 保護者の方々からは、「試食会に参加して、お子さんの学校給食について安心するきっかけになった。」「児童生徒の健康のために学校が取り組んでいる内容について知ることができた。」「安心安全への対策、子どもたちのことを考えてくださっているので感謝している。」「今日のメニューを家庭でも取り入れたいと思った。食べられるメニューをもっと知りたい。」などの感想が聞かれました。
 アンケートでいただいた質問事項については、12月の給食だよりで回答する予定です。
 お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

 



 

応急手当講習会(保健部)

 「教職員の児童生徒への安全管理意識を高めること」、「応急的措置の専門的な知識の理解を深めること」を目的として、今年度も、田村消防署の協力を得て、応急手当講習会を行いました。
 今年度は、心肺蘇生法・AEDの使い方に加えて、食物アレルギー対応の講習も行いました。

 

 

 

 

 

 

 心肺蘇生法とAED使用法については、小グループに分かれて実技講習を行いました。
 参加した教員は、実際に自分の担当している児童生徒のことを思い浮かべ、具体的な場面を想定しながら実技に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 応急手当講習会は、毎年度実施しており、児童生徒の安心・安全な環境づくりに努めています。

平成30年度たむら支援学校特別支援教育セミナー

 特別支援学校のセンター的機能を発揮して、研修を通して地域の特別支援教育に関わる教員の資質の向上を図るとともに特別支援教育の充実に貢献することを目的に、8月22日(水)に平成30年度たむら支援学校特別支援教育セミナーを開催しました。
午前中に各分科会に分かれて意見交換会を行い、午後には新しい体育館において講義・演習を実施しました。
 講義・演習は、東京大学先端科学技術研究センターの平林ルミ先生を講師としてお招きし、「ICTの活用で苦手さのある子の学びを保障する実践について」―教室で行う合理的配慮―と題して行いました。タブレットPCの標準機能やアプリを使って、子ども達の読みや書きの支援に有効な支援や配慮について研修しました。地域の小・中学校、高校、特別支援学校の教員を中心に参加者数は70名でした。