中学部の様子

「中学部 田植え体験(社会科)」

 5月19日(金)ファームパークいわえにて田植え体験をしました。

 生徒全員が初めての田植え体験でした。ファームパークの方に苗の植え方を教えていただき、ドキドキワクワクしながら田んぼの中に入りました。生徒たちは、泥の感触に「うわぁ!」と声をあげたり、転ばないように慎重に歩いたりしていました。泥だらけになることも気にせず、苗をぎゅっと泥の中に押し込んで、一人一人が一生懸命田植えを行いました。

 手で苗を植えることの大変さを味わい、貴重な経験をさせていただく機会となりました。

 秋においしいお米がとれますように。

中学部3年1組 社会科見学

5月10日(水)に福島県重要無形民俗文化財である「お人形様」の見学に行って来ました。

 

田村市内3カ所(屋形、朴橋、堀越)のお人形様すべてを見て回りました。

 

屋形のお人形様では、保存会の代表を務めていらっしゃる荒井さんに案内していただきました。質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。

 

「このお人形様は歯の色が違うね。」

「私は1番目のお人形様がかっこよかったな。」

 

それぞれのお人形様を間近で観察したり、写真を撮って見比べたりすることで、その違いに気付くことができました。

 

今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

    

中学部2年1組 社会科見学

1月27日(金)にリオン・ドール船引店の見学に行って来ました。

 

店長さんに案内していただきながら、店内を見学しました。

 

陳列の工夫について説明を聞いたり、販売の仕事の様子を見たりしました。

 

また、普段は入ることのできないバックヤードにも入り、食肉加工やラッピング作業なども見せていただきました。

 

店長さんには質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒一人一人がたくさんのことを吸収してきました。

 

今回学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

「 中学部 後期産業現場等における実習 」

 中学部では、11月28日から12月2日までの5日間、後期の産業現場等における実習を行いました。継続した実習時間の中で、各々の生徒が自己の目標達成に向けて、様々な作業に取り組みました。

 作業の内容としては、後期の実習では家庭班・農工芸班・請負作業班を設定しました。

請負作業班では、本宮の企業からいただいたボールペンの組み立ての仕事を行い、企業活動をイメージしやすい作業内容として今まで以上に緊張感をもって取り組みました。

 家庭班・農工芸班でも、新しい製品や季節製品を次々と生産し、中学部授業参観等で販売することができました。

 継続した作業を通して、報告・連絡・相談の大切さや、自ら目標をもって取り組むことの意味、友達と協力して仕事を進めることの喜びなど、様々な学びがある実習期間となりました。

「 地域交流 お世話になっている地域の方へ 大根贈呈 」

 11月には、春山校舎の学習畑では中学部の農工芸班畑グループが栽培した大根が、たくさん実りました。農工芸班畑グループでは、夏のじゃがいもに続き、収穫した大根を丁寧に磨いて梱包し、手紙を添えて、普段から畑の関係でお世話になっている春山地域の方にお礼のあいさつにうかがいました。

 訪問時には、生徒からお礼の手紙をお渡しすると共に、大根の贈呈を行いました。報告の中では、みずみずしく重い大根の出来を大変ほめていただきました。生徒たちは皆、一生懸命に作った収穫物を喜んでいただき、とても嬉しそうな様子で、今後の作業学習の励みになったようです。

 今後も、折々に学習成果の報告を行うと共に、地域の方々との交流を深めていきたいと考えています。