高等部の様子

(高) 主権者教育

 5月25日(水)に高等部の全生徒を対象に主権者教育を行いました。前半は福島県選挙管理委員会事務局の本田様に、クイズを交えながら選挙制度や投票の方法についてわかりやすく説明していただきました。投票券はプラスチックで作られているため折りたたんでも開きやすく、破れにくいという説明を聞いた後、実際に投票券に触れて確かめることもできました。説明後には「投票券に何も記入しないとどうなるのですか?」と質問したり、「投票券の材料にペットボトルは使われているのですか?」と質問したりする生徒もいました。

 後半は模擬選挙として、投票と開票を体験しました。投票は生徒会選挙などで経験していることもあり、入場から記入、投票と流れに沿ってスムーズに投票できました。また、記入が難しい場合は係員の方に代筆してもらう方法を教えていただき、今回の模擬選挙でも投票できた生徒もいました。開票の様子は、WEBカメラを活用して会場以外の2つの教室に配信して見学しました。

 高等部3年生の中にはすでに18歳の誕生日を迎えて、法律上の成人となっている生徒もいます。7月には参議院議員選挙、秋には福島県知事選挙があり、有権者として大切な政治参加の機会となります。ぜひ今回の学習を生かして欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  

高等部 農福連携農業指導

令和4年度農福連携事業の一環として作業学習総合サービス班の農業指導を令和4年5月10日(火)に実施しました。

 昨年に引き続き、JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、畑の畝づくり、苗の定植などをご指導いただきました。

 畝づくりでは、マルチの貼り方や土の寄せ方を分かりやすくていねいご指導いただき、積極的に取り組む様子が見られました。土がやわらかくなっていることを誉めていただき、誇らしげな表情でさらに意欲的に取り組むことができました。畝づくりの後は、苗を定植しました。第1農場にはズッキーニを、第2農場にはスナップエンドウ、ミニトマト、きゅうり、ピーマンを定植しました。土の穴あけ、間隔の取り方、苗の扱い方などについて講師の方々から助言をいただき、生徒たちも苗をていねいに扱い、無事に定植することができました。

 今後は、教えていただいた水やりや支柱の立て方などを実践で生かし、収穫までの管理をしっかり行いたいと思います。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(高)新入生歓迎会

 4月15日(金)新入生歓迎会が行われました。

 2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。校長先生の話、生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ立派な態度で自己紹介を行いました。

 各学年からの準備を重ねた余興やゲームなどを通して学校生活への理解や先輩方との関係が深まる機会となりました。

 新入生からは、お礼の品として手作りの桜の花のペーパークラフトが2、3年生の各学級に贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。

 全校生が一体となった時間が流れ、新入生にとって、とても有意義な時間になりました。

(高)高等部対面式、船引高等学校との対面式

 4月12日(火)に、高等部対面式と船引高校との対面式を行いました。

 校長先生から41名の生徒が思いやりの心をもって、協力し合いながら、明るく元気に1年間過ごしてもらいたいというお話がありました。新入生は、先輩の堂々とした姿や、優しく挨拶してくれる気遣いなどに感銘を受けている様子でした。

 その後に、船引高等学校との対面式を行いました。本校生徒会長からは、昨年度開催された体育祭がとても楽しく印象に残っていることや、お互いに積極的に挨拶を交わしていきたいことなど、船引高等学校の全校生を前に立派な態度で伝えることができました。

 同じ学び舎で過ごす者同士、今年度もさらに協力して仲良く生活し、よりよい学校作りを共に行うことができればと思います。

 

(高)令和4年度入学式

 4月11日(月)に令和4年度高等部入学式を行いました。ほころび始めた桜の花のもと、15名の新入生が入学を許可され高等部の生徒としての第一歩を踏み出しました。一人一人がしっかりと目標をもち、何事にも積極的に挑戦する気持ちをもって学習や運動に取り組んでもらいたいと思います。

 今年度の高等部は1年生15名を迎え、全生徒数が41名となりました。進んで学び、相手を思いやることができるとともに、元気よく学校生活を送ることができるように指導や支援を行っていきたいと思います。

  

(高)着任式、第1学期始業式

 4月8日(金)着任式、第1学期始業式を行いました。生徒たちは約3週間ぶりの登校でしたが、元気な様子を見せてくれました。

 着任式では校長先生より今年度着任した教員の紹介があり、生徒達は一人一人の先生方にしっかりとあいさつを行うことができていました。

 始業式では学校教育目標である、「進んで学ぶ力」、「思いやる心」、「丈夫な体」の3つの目標に対する高等部の生徒としての取り組み方について校長先生からお話をいただきました。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、制約が多い状況ではありますが、生徒の安全を第一に考えた環境づくりを行い、安心して学習や運動に取り組むことができるよう職員一同努めていきたいと思います。

  

(高)修了式

 3月18日(金)に修了式がありました。校長先生から先日の地震に関連して、災害時にまず命を守る行動をとる大切さについてお話がありました。また、1年間の学習の成果や学習して身につけた力を活かすことのお話もいただきました。

 4月から新学年として新たな目標をもち、学習や運動に取り組んでもらいたいと思います。

(高)第4回農福連携事業

 2月25日(金)第4回農福連携事業の一環として出前授業を実施しました。

 JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、本校の畑の土を科学的に分析していただいた結果をもとに、どのような農作物を栽培すればよいか、分かりやすく教えていただきました。

 育ててみたい農作物を調べる活動では、インターネットを用いて情報を集めたり、収穫の時期について確認したりするなど、積極的に取り組む様子が見られました。生徒からは、トマトやじゃがいもなど、これまで栽培した野菜だけでなく、さやいんげんやチンゲンサイ、里芋などの新しい野菜も出てきました。講師の方々から助言をいただきながら、次年度に向けて準備をしていきたいと思います。

(高)人権教室

 令和4年2月18日(金)、郡山人権擁護委員の方を講師にお迎えし、高等部1年生の人権教室」を実施しました。

 校舎内で生徒たちが様々な活動している場面のイラストを見て、「素敵なだな」「嫌だな」「変だな」と感じる場面に印をつけ、なぜ、そう感じたのかについて発表し合いました。その後、「安心」「自信」「自由」のキーワードをもとに、人権についての説明を聞き、人権について考えることができました。

 これからの学校生活の中で、自分を大切にするのと同じように、相手を尊重し思いやりをもって接していく「リスペクトアザーズ」の気持ちをもって、様々な人と関わっていって欲しいと思います。

 

  

 

(高)年金セミナー

 令和4年2月16日(水)、高等部3年生が「年金セミナー」を受講しました。新型コロナ感染症対策のため、日本年金機構郡山年金事務所様とリモートでつないで実施しました。

 前半は公的年金制度について、後半は障害者年金についての話を聞きました。話を聞くだけでなく、メモを取りながら真剣に受講する姿が見られました。

 今回の講習で、年金制度の仕組みや種類、障害者年金の受給方法等を学ぶことができました。卒業後の生活に生かしていけるように、職業の時間に各学級で振り返りの学習を行っていきたいと思います。

(高)たむら市役所での学校紹介、高等部作業製品、作品展示について

 

 令和4年2月14日(月)から令和4年2月18日(金)まで、田村市役所において、たむら支援学校紹介と高等部の作業製品、作品展示を行っています。本来ならば、高等部の作業製品販売とCafe実演も行う予定でしたが、新型コロナウイルスの拡大により中止としました。コーヒーには船引高校がみやこじスーイーツゆい様とコラボして製品化した「ふわっテラ」を添えて販売を行う予定でした。次年度は、田村市役所において、たむら支援学校の作品展示並びに製品販売、Cafe実演を実現したいと思います。ご期待ください。

(高)生徒会役員選挙

 1月28日(金)生徒会役員選挙がリモート方式で行われました。立候補者の演説では、一人ひとりがより良い学校にするために、実践したいことや変えていきたいことなどを発表しました。その後、田村市役所さんからお借りした本物の選挙台や投票箱で選挙を行い、新役員が選出されました。

(高)3学期始業式

 1月12日(水)3学期始業式を、新型コロナウィルス感染症予防のためリモートにて行いました。校長先生からは、自主的に行動することの大切さと、感染症に罹らないよう手洗いやうがいの励行、こまめな換気やアルコール消毒、規則正しい生活と運動で丈夫な体を作るよう話がありました。また、2022年は寅年であり、「寅」には、冬の厳しい寒さを乗り越えると、新しく良いことが芽生えるという意味があり、これまで頑張ってきたことが、希望する進路の実現や成果に結びつくこと、とら年なので「トライアル&エラー(試行錯誤)」の精神で、自信をもって何事にも挑戦して、良いまとめができるよう頑張ることなどの話がありました。

 3学期は短い期間ですが、時間を有効に使い、各学年のまとめをしっかり行えるよう指導していきたいと思います。

(高)第2学期終業式

 12月21日(火)高等部の終業式が行われました。校長先生からの話では、2学期の80日間、学習へ意欲的に取り組むことができたこと、運動の実践やバランスのとれた食事、うがい手洗いの励行など健康に気をつけながら生活することができたこと、元気な挨拶をしたりや困っている友達に声をかけたりするなど思いやりの心をもって生活することができたことなどのお話をいただきました。12月22日(水)から1月11日(火)までの21日間の冬季休業になります。健康に留意して楽しい年末年始を過ごしてもらいたいと思います。

(高)船引高校3年生との合同運動会

 12月17日(金)5・6校時に、交流及び共同学習の一環として、船引高校3年生との合同の運動会を行いました。ピンポン玉をおたまに乗せてリレーをする競技、様々なお題ををこなす競技、パンつかみ競技の3種目を両校混合の紅白に分かれて行いました。互いに拍手や応援する様子が見られ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

地域支援センター「船引高等学校への研修協力」

 12月1日(水)に、船引高等学校において「高等学校における特別支援教育について考える」というテーマで教員研修が行われました。

 本校高等部は船引高等学校と校舎を共有しており、その環境を活かして、互いに連携していけるようにとの思いから、地域支援センターへ研修協力の依頼をいただきました。

 研修の前半は、学習や生活に困難さを感じている生徒達への支援の在り方や、具体的な事例などを基にして講話を行いました。

 後半は、「感情のタワー」を活用した生徒理解について演習を行いました。怒りの要因になる様々な行動例をもとに、感じ方(や価値観)は人それぞれ違うということを体験しました。生徒と教師の間でも、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が必要であることを確認し、そのような身近なところから特別支援教育を始めいていくことをお伝えしました。

 今後も、船引高等学校とたむら支援学校が、互いの強みを生かしながら連携できる関係を築ければと思います。

(高)外部講師による授業

 12月7日(火)に昨年度に引き続き詩書画研究家の鈴木傾樹先生をお招きして、書写の指導をしていただきました。
 書写の押さえるべき基本事項や字間のバランスの確認方法等をわかりやすく教えていただきました。鈴木先生が授業で設定くださった目標の「最後まで書き終えること」、「次の作品は前の作品を越える気持ちで」ということを生徒は意識して学習に取り組み充実した時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

(高)ボッチャ講習会、第2回校内ボッチャ大会

 12月3日(金)東京パラリンピック大会ボッチャ競技監督の村上光輝さんと、福島県障がい者スポーツ協会の丸山内雄大さんを講師に迎えボッチャ講習会を行いました。村上先生からは、チームが団結して金メダルを獲得したことや、普段からきちんと挨拶をしたり、ルールを守ったりすることが大切だと教えていただきました。その後のボッチャ大会では、講師の先生から熱心なご指導をいただきながら、生徒は友達と協力しながら競技に取り組むことができました。

(高)船引高等学校家庭クラブとの交流~クリスマス飾り作り~

 12月3日(金)、船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんと交流をしました。今年度は、松ぼっくりのクリスマスツリーと紙コップのベル作りを4つのグループに分けて行いました。始めはお互い緊張していましたが、材料や道具の受け渡しをしたり、作り方を教えてもらったりすることで、緊張もほぐれ、笑顔で活動に取り組んでいました。制作した作品は、近隣の老人ホームに贈る予定です。

(高)第2学期全校清掃

 12月3日(金)全校清掃を行いました。今回の清掃では、教室以外の普段の清掃で手が届かない箇所を中心に清掃を行いました。窓や玄関など隅々まできれいにすることができました。