高等部の様子

(高)第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」出場者激励会

 10月7日(金)船引高等学校視聴覚室にて実施した学部集会の中で、第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」(10月27日~31日)に福島県代表選手として出場する3名の生徒の激励会が行われました。

 激励会では、出場選手として紹介された鈴木和成さん(3年・陸上競技)、杉内楓弥さん(1年・同)、村上茉奈美さん(1年・フライングディスク競技)に生徒会役員から大会での健闘を祈る元気いっぱいのエールが、それに合わせて全生徒から手拍子が送られました。また、本校後援会より、それぞれの活躍を祈って激励金が贈呈されました。たくさんの応援を励みに日頃の練習の成果を発揮し、元気に帰校するのを待っています。

(高)令和4年度船引高等学校との交流及び共同学習「水引箸置き制作体験」

 9月27日(火) 福島市で「水引工房 夢」を主宰されている南喜代子先生を講師にお迎えして、「水引箸置き制作体験」を通した船引高等学校家庭クラブの生徒の皆さんとの交流を行いました。水引細工は、本校高等部作業学習家庭班でも製品作りに取り入れている日本の伝統工芸で、こより状の和紙を材料に「結ぶ」ことを表現するものです。船引高等学校の生徒さん11名、本校生徒13名が6つのグループに分かれ、四つ編みでの箸置き制作に取り組みました。どの生徒も、はじめは編む手順の複雑さに戸惑っていましたが、それぞれにやりやすい方法を見つけ出し調子よく編み進めることができるようになり、きれいな箸置きに仕上げていました。色の選び方、合わせ方を見せ合ったり、出来上がりを並べたりして笑顔で活動することができました。

 

 

 

 

 

 

高等部総合サービス班「ふぁせるたむら販売会」

  7月15日(金)に田村市船引町のJA福島さくら農産物直売所「ふぁせるたむら」さんで、高等部総合サービス班の「野菜の販売会」を行いました。

 バスで到着すると、JAの方、ふぁせるたむらやJAアグリサポートの方々、地元の協力農家の方々が出迎えてくださり、生徒たちの気持ちが引きしまりました。

 生徒たちは3班に分かれ、収穫を体験したり、袋詰めや値札をつけたり、お客様に販売したりなどの活動を行いました。

 たくさんのお客様にお越しいただき、「がんばって。」「玉ねぎ、よく育ってるね。」などと励ましの言葉を掛けていただき、「ありがとうございます。」と誇らしげに答えていました。

 まだまだ夏野菜の収穫は続きますが、10月に行われる学校祭「ゆめここ祭」での販売に向けて秋野菜の栽培も引き続き頑張っていきたいと思います。

アグリサポート様での収穫体験 袋詰めと計量作業 呼び込みのチラシ配布

開店準備 接客と会計 お世話になった方々と集合写真

高等部家庭班 製品販売会 at 春山校舎

 7月12日に、春山校舎の児童生徒や教職員に向けて販売会を実施しました。この日のために家庭班全員で戦略会議を行い、製品のデザイン(大きさ、形、図柄、色の組み合わせ)や価格帯について考えたことを実現してきました。

 当日は、6名の生徒が代表して販売会を行いましたが、石崎校舎の生徒達とはオンラインで映像をつなぎ、リアルタイムで販売会の様子を配信しました。石崎校舎の生徒達も、自分が作った製品がいつ売れるかと胸を弾ませながら映像を見ていました。販売会場から「〇〇が売れましたよ!」と呼びかけると、拍手と歓声が沸き起こるような場面もありました。

 次の販売会は、ゆめここ祭です。さらに多くのお客様に喜んでいただけるよう、2学期も生徒と教師が一丸となって取り組みます。どうぞご期待ください。

高等部家庭班 戦略会議②

 6月の戦略会議では、春山校舎(小学部・中学部)で行う販売会に向けて、製品のラインナップを検討しました。教師向けの製品だけでなく、小学部児童や中学部生徒に喜ばれるような製品はどのようなものかについて意見を出し合いました。

 「学校で使える〇〇」「お小遣いで買えるもの」「価格が手頃なもの。50~100円くらい。」など、買う人を意識した戦略を練ることができました。

高等部家庭班 戦略会議①

 高等部家庭班では、生徒と教師による「戦略会議」を定期的に実施しています。

 4月の戦略会議では、1年間のスローガンを立てました。「家庭班としてどのような製品を作るか」というテーマに対して、一人一人が真剣に考え、「役に立つ製品」「個性豊かな製品」「感動するような製品」「SDGsを意識した製品」など、教師が感心するような意見が多く出されました。

それらの意見からスローガンの候補を3つ立て、投票によって決定しました。今年度の高等部家庭班の製品にどうぞご期待ください。

 

令和4年度高等部家庭班スローガン「また買いたいと思える製品を作ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高等部 農福連携農業指導②

 令和4年度農福連携事業の2回目の農業指導を令和4年6月10日(金)に実施しました。

 前回に引き続き、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、間引き作業、支柱の組立、ネットはりなどをご指導いただきました。

 今回は3班に分かれて活動しました。間引き作業では、ピーマンなどの間引きする部分を分かりやすくていねいに教えていただきました。支柱を組み立てる作業では、支柱同士を麻紐で雨風に負けないようにしっかりと固定する結び方をていねいに教えていただきました。紐の管理やはさみで切る係、ネットが絡まないように持つ係など、自分ができることを見付けて活動に取り組む姿が見られました。

7月中旬には「ふぁせるたむら」様での販売会も予定されており、生徒たちはますます野菜の生長に関心をもち、夏の収穫、販売をとても楽しみに取り組んでおります。

 

  

  

 

(高) 主権者教育

 5月25日(水)に高等部の全生徒を対象に主権者教育を行いました。前半は福島県選挙管理委員会事務局の本田様に、クイズを交えながら選挙制度や投票の方法についてわかりやすく説明していただきました。投票券はプラスチックで作られているため折りたたんでも開きやすく、破れにくいという説明を聞いた後、実際に投票券に触れて確かめることもできました。説明後には「投票券に何も記入しないとどうなるのですか?」と質問したり、「投票券の材料にペットボトルは使われているのですか?」と質問したりする生徒もいました。

 後半は模擬選挙として、投票と開票を体験しました。投票は生徒会選挙などで経験していることもあり、入場から記入、投票と流れに沿ってスムーズに投票できました。また、記入が難しい場合は係員の方に代筆してもらう方法を教えていただき、今回の模擬選挙でも投票できた生徒もいました。開票の様子は、WEBカメラを活用して会場以外の2つの教室に配信して見学しました。

 高等部3年生の中にはすでに18歳の誕生日を迎えて、法律上の成人となっている生徒もいます。7月には参議院議員選挙、秋には福島県知事選挙があり、有権者として大切な政治参加の機会となります。ぜひ今回の学習を生かして欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  

高等部 農福連携農業指導

令和4年度農福連携事業の一環として作業学習総合サービス班の農業指導を令和4年5月10日(火)に実施しました。

 昨年に引き続き、JA福島中央会の職員の方、JA福島さくらの職員の方、地域の農家の方を講師に迎え、畑の畝づくり、苗の定植などをご指導いただきました。

 畝づくりでは、マルチの貼り方や土の寄せ方を分かりやすくていねいご指導いただき、積極的に取り組む様子が見られました。土がやわらかくなっていることを誉めていただき、誇らしげな表情でさらに意欲的に取り組むことができました。畝づくりの後は、苗を定植しました。第1農場にはズッキーニを、第2農場にはスナップエンドウ、ミニトマト、きゅうり、ピーマンを定植しました。土の穴あけ、間隔の取り方、苗の扱い方などについて講師の方々から助言をいただき、生徒たちも苗をていねいに扱い、無事に定植することができました。

 今後は、教えていただいた水やりや支柱の立て方などを実践で生かし、収穫までの管理をしっかり行いたいと思います。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(高)新入生歓迎会

 4月15日(金)新入生歓迎会が行われました。

 2・3年生からの盛大な拍手の中、新入生が入場し、会が始まりました。校長先生の話、生徒会長による歓迎のことばの後、全員が一人ずつ立派な態度で自己紹介を行いました。

 各学年からの準備を重ねた余興やゲームなどを通して学校生活への理解や先輩方との関係が深まる機会となりました。

 新入生からは、お礼の品として手作りの桜の花のペーパークラフトが2、3年生の各学級に贈られ、感謝の気持ちを伝えることができました。

 全校生が一体となった時間が流れ、新入生にとって、とても有意義な時間になりました。