高等部の様子

(高)2学期始業式を行いました

 8/23(金)に2学期の始業式を行いました。校長先生からは、全校生徒で参加した第70回田村市船花火大会で1学年で協力して製作した中型灯籠が努力賞を受賞したことや大滝根川での灯籠流しの様子について、また、10月に実施される学校祭「ゆめここ祭」で高等部がリーダーシップを発揮することを期待したいとのお話をいただきました。

 「2学期努力したいこと」の発表では各学年代表が2学期の目標を文章にまとめ発表することができました。特に3学年の生徒からは就職に向けて頑張りたいと3年生ならではの発表がありました。

 式終了後には、たなばた展や特別支援学校作業技能大会の表彰を行いました。

 2学期は学校祭をはじめとして多くの行事があります。様々な場面で高等部らしさを発揮し、自ら積極的に活動に参加できるように支援を行っていきたいと思います。

 

     

 

     

(高)第7回特別支援学校作業技能大会に参加しました

 8/2(金)にビックパレットふくしまで第7回特別支援学校作業技能大会が行われ、今年度は1学年から3学年合計21名で参加しました。
 今年度はビルクリーニング検定に2名、喫茶・接遇検定に3名、PCデータ入力検定に4名がエントリーしました。また、品評では手工芸部門と布製品部門に作業製品を出品しました。
 各種検定では緊張しながらも日ごろの練習の成果を十分に発揮することができました。品評での作業製品のプレゼンテーションでは大きな声で自分達が作った製品の特徴や工夫した点を発表することができました。
 大会に参加して、他校の作業の技術や作業製品の出来映え等、様々なことを学び、感じることができたと思います。今回生徒が学び、感じたことを今後の様々な学習活動の充実につなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

(高)1学期終業式

 7/19(金)に1学期の終業式を行いました。校長先生から1学期の振り返りのお話をいただき、生徒一人ひとりが1学期の学習や生活を思い出しながら話を聞くことができました。
 1学期努力したことの発表では、各学年代表が1学期に努力したことを紙面にまとめ、発表することができました。式終了後、学級担任から夏季休業中の学習や生活についての話を聞き、守るべきことや注意すること等を確認しました。

 8/22(木)まで夏季休業となります。体調を崩すことなく2学期を迎えることができるよう各学級で指導をしました。

 

(高)衛生指導

 高等部では学級ごとに衛生指導を行っています。1学期は歯の磨き方を重点的に行いました。今日は2年1組で歯磨き指導を行いました。歯垢の染めだしを行い、磨き残しをチェックしました。歯と歯の間、奥歯の溝、歯と歯茎の間などが磨き残しとなり、真っ赤に染まりました。そこで、生徒たちは小さめのハブラシを使い、細かく優しく縦磨きをすることなどで白い歯が輝く素敵な笑顔になりました。2学期の始業式でもきれいな歯と素敵な笑顔で会えることを楽しみにしています!

(高)大灯籠を製作しました

 高等部1学年1組、2組、3組の合同授業で8/18(日)に行われる第70回田村市船引町大滝根川灯籠流し花火大会にたむら支援学校として出品する大灯籠を製作しました。この行事には昨年から地域交流の一環として小学部から高等部の全児童生徒一人ひとりが製作した小灯籠とたむら支援学校として出品する大灯籠を製作し参加しています。

 大灯籠製作では、最初に教師と一緒に電動ドリルを使用して長方形の枠組みを作りました。その後、四面に貼る和紙に描く絵はグループに分かれ、何を描くかを話し合いで決めました。ひまわり、花火、おばけ、たむら支援学校の校章等それぞれのグループで決めた絵を協力して仕上げることができました。

 生徒一人ひとりが製作した小灯籠も自分の興味があるものや好きな物を一生懸命描き、製作しました。
 当日、大滝根川を流れる私たちの灯籠を多くの方々に見ていただけることが今から楽しみです。

小学部・中学部でも制作しました!




 

 

 

 

(高)小野高等学校との交流及び共同学習

 7/11(木)に小野高等学校産業技術系列の生徒の皆さんと交流及び共同学習を行いました。今回の交流では今年で2年目となる花壇作りを行いました。午前中は3年生の皆さんと一緒に肥料を袋から出す係、土を起こす係に分かれ、協力して土作りを行いました。午後は1,2年生の皆さんと一緒に花の苗植えを行いました。

 今年の花壇のデザインは虹です。小野高等学校産業技術系列の皆さんが育てたマリーゴールドやブルーサルビア、ケイトウなどの花を両校の生徒が一緒に運び、きれいな虹になるように植える際の目印となるロープを使って苗植えを行い、色鮮やかな花壇を作成することができました。

 小野高等学校産業技術系列の皆さんと一緒に共同学習を体験できた本校の生徒たちは、「水分を含んだ土が堆肥と混ざることで土がやわらかくなることや「花壇を作る時にロープを使用することで苗をきれいに配置できること」などを学び、とても充実した表情を見せていました。

高等部 家庭科の授業の紹介

 生活にいきる、そして、いかす授業として「しみ抜き」と「アイロンがけ」の授業を紹介します。

 

          

 「しみ抜き」の学習では、実際にコーヒーがついた布に食器洗い用洗剤と歯ブラシを使ってしみ抜きの実習を行いました。優しく、細かく歯ブラシを動かすことで、しみが消えていくことを体験することができました。

 

          

 「アイロンがけ」の学習では、運動会で使用した万国旗を洗濯機で洗い、一人が手でしわをのばし、もう一人がそのしわにアイロンをかけ、最後に丁寧かつ、きれいに仕上げるという方法で行いました。この学習の振り返りの中で、「家でもアイロンがけをしたい。」という感想が生徒から挙げられました。

(高)現場実習報告会を行いました

 7月2日(火)は、授業参観が行われました。その中で6月17日(月)から6月28日(金)までの2週間実施された「前期産業現場等における実習」の報告会を行いました。

 たくさんの保護者の皆様の前で、実習で学んだことや頑張ったこと、またこれからの課題等を紙面にまとめ、一人一人が発表することができました。今回の実習で学んだことを、これからの学校生活に生かせるようにしていきたいと思います。

     

     

     

(高)避難訓練

 6月19日(水)に、船引高等学校と合同で避難訓練を行いました。今回は6校時目に火災発生を想定し、生徒昇降口前駐車場へと避難しました。火災発生時の避難方法、避難経路を確認し、迅速に避難することができました。

        

 田村消防署の署員の方から、訓練はいざという時に冷静に動くことができるようにするために必要なのだと教えていただきました。その後、船引高等学校、たむら支援学校の代表生徒が消火訓練を行いました。消防署の方に教えていただいたとおりに、消火器を操作することができました。私たちも火の元には十分注意していきたいと思います。

        

(高)前期産業現場等における実習が始まりました

 6月17日(月)から28日(金)までの10日間、前期産業現場等における実習を行います。2年生は企業や福祉サービス事業所のご協力のもと校外での実習を行います。1年生は校内の作業学習で所属しているグループでの実習となります。今回の実習をとおして生徒一人一人が「働く生活」に必要な力とは何かを考えられるように指導を進めていきたいと思います。

       〈校内実習初日の様子〉

               

                   (総合サービス班:畑作業の様子) 

              

           (家庭班:コースター作り、羊毛フェルトを使用した小物作りの様子)