高等部の様子
(高)小野高等学校との交流及び共同学習
7/11(木)に小野高等学校産業技術系列の生徒の皆さんと交流及び共同学習を行いました。今回の交流では今年で2年目となる花壇作りを行いました。午前中は3年生の皆さんと一緒に肥料を袋から出す係、土を起こす係に分かれ、協力して土作りを行いました。午後は1,2年生の皆さんと一緒に花の苗植えを行いました。
今年の花壇のデザインは虹です。小野高等学校産業技術系列の皆さんが育てたマリーゴールドやブルーサルビア、ケイトウなどの花を両校の生徒が一緒に運び、きれいな虹になるように植える際の目印となるロープを使って苗植えを行い、色鮮やかな花壇を作成することができました。
小野高等学校産業技術系列の皆さんと一緒に共同学習を体験できた本校の生徒たちは、「水分を含んだ土が堆肥と混ざることで土がやわらかくなることや「花壇を作る時にロープを使用することで苗をきれいに配置できること」などを学び、とても充実した表情を見せていました。
高等部 家庭科の授業の紹介
生活にいきる、そして、いかす授業として「しみ抜き」と「アイロンがけ」の授業を紹介します。
「しみ抜き」の学習では、実際にコーヒーがついた布に食器洗い用洗剤と歯ブラシを使ってしみ抜きの実習を行いました。優しく、細かく歯ブラシを動かすことで、しみが消えていくことを体験することができました。
「アイロンがけ」の学習では、運動会で使用した万国旗を洗濯機で洗い、一人が手でしわをのばし、もう一人がそのしわにアイロンをかけ、最後に丁寧かつ、きれいに仕上げるという方法で行いました。この学習の振り返りの中で、「家でもアイロンがけをしたい。」という感想が生徒から挙げられました。
(高)現場実習報告会を行いました
7月2日(火)は、授業参観が行われました。その中で6月17日(月)から6月28日(金)までの2週間実施された「前期産業現場等における実習」の報告会を行いました。
たくさんの保護者の皆様の前で、実習で学んだことや頑張ったこと、またこれからの課題等を紙面にまとめ、一人一人が発表することができました。今回の実習で学んだことを、これからの学校生活に生かせるようにしていきたいと思います。
(高)避難訓練
6月19日(水)に、船引高等学校と合同で避難訓練を行いました。今回は6校時目に火災発生を想定し、生徒昇降口前駐車場へと避難しました。火災発生時の避難方法、避難経路を確認し、迅速に避難することができました。
田村消防署の署員の方から、訓練はいざという時に冷静に動くことができるようにするために必要なのだと教えていただきました。その後、船引高等学校、たむら支援学校の代表生徒が消火訓練を行いました。消防署の方に教えていただいたとおりに、消火器を操作することができました。私たちも火の元には十分注意していきたいと思います。
(高)前期産業現場等における実習が始まりました
6月17日(月)から28日(金)までの10日間、前期産業現場等における実習を行います。2年生は企業や福祉サービス事業所のご協力のもと校外での実習を行います。1年生は校内の作業学習で所属しているグループでの実習となります。今回の実習をとおして生徒一人一人が「働く生活」に必要な力とは何かを考えられるように指導を進めていきたいと思います。
〈校内実習初日の様子〉
(総合サービス班:畑作業の様子)
(家庭班:コースター作り、羊毛フェルトを使用した小物作りの様子)